社会全体で文化芸術を支える 京都・文化ファンドレイジング戦略「京都文化寄付月間」の実施
ページ番号335032
2024年11月26日
京都市では、社会全体で文化芸術を支える仕組みを構築する一環として、文化芸術に関するオンライン寄付ポータルサイト「Kyoto Art Donation」(KAD)を令和5年5月に開設し、様々な文化芸術への支援の取組を推進してきました。
こうした取組を一層広げていくため、昨年度に引き続き、12月を「京都文化寄付月間」と位置付け、文化芸術に関する寄付を広く募ります。
1 京都文化寄付月間
(1)概要
コロナ禍を経て、様々な立場を超えて協働することで、京都の文化芸術に対する支援が大きく日本中に広がる可能性を見出しました。全国からの応援を必要なところに届け、人と人を結び合わせるシステムとしてKyoto Art Donationを開設し、これまでにたくさんの御寄付・御支援をいただきました。
こうした取組を一層広げていくため、昨年度に引き続き、12月を「京都文化寄付月間」と位置付け、文化芸術への寄付応援を更に広く呼び掛けます。
(2)主な実施内容
- 京都市公式noteでの特集記事公開や、市政広報板、各文化施設及び地下鉄駅構内等でのポスター掲示等を通じて「京都文化寄付月間」を広くお知らせ
- 文化人による応援メッセージ動画を、週1回程度「きょうと動画情報館」で発信。どんな方からメッセージが届くか、お楽しみに!
- 抽選キャンペーンを実施
(Xの【公式】京都市文化芸術総合アカウントのフォロー、フォローしたアカウントの投稿に対する「いいね」、「リポスト」)の全てを満たした方の中から抽選で10名に京都市京セラ美術館コレクションルームの招待券1枚をプレゼント) - 期間中毎日、SNSを通じて「Kyoto Art Donation」のトピックなどを発信
- 各文化関係部署・施設等で取り組む寄付募集情報も随時発信
- Kyoto Art Donation Membership特典「Member’s Podcast」(通常、会員向け限定公開)のアーカイブから、一部を期間限定で一般公開
(3)情報発信するウェブサイトやSNSのURL
2 実施期間
令和6年12月1日(日曜日)~31日(火曜日)
参考:Kyoto Art Donation
京都市は、「行財政改革計画2021-2025」に基づき、令和3年10月に「Arts Aid KYOTO」制度を創設するなど、京都の文化芸術のためのファンドレイジングに取り組んでいます。ファンドレイジングについて広く知っていただくため、常設の窓口として、オンラインでカード決済ができる仕組みを持つ寄付ポータルサイト「Kyoto Art Donation」(KAD)を令和5年5月に開設。本市や関係機関に対する寄付や支援の募集情報等を掲載しています。
<継続寄付「Kyoto Art Donation Membership」>
「京都文化のサポーター」として登録いただくと、定期的、継続的に、京都の文化芸術を支援できます(毎月定額クレジット決済)。会員種別、寄付月額に応じて、様々な魅力的な特典を提供しています。
https://kyoto-art-donation.com/donation
<えらんで寄付>
Kyoto Art Donation「えらんで寄付」では美術や音楽、演劇などの芸術はもちろん、文化財の保護、二条城、動物園といった施設など、テーマを選んで御寄付いただけます。
https://kyoto-art-donation.com/donation/theme.html
報道資料
発表日
令和6年11月26日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181