Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度) 令和6年度「通常支援型」の採択事業の決定
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2024年7月19日
京都市では、現在の厳しい社会経済情勢の下でチャレンジする、アーティストなど文化芸術関係者の意欲的な活動を社会全体で支え、持続的な文化芸術の発展を目指す「Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)」を令和3年度に創設しました。
この度、令和6年度「通常支援型」の採択事業を決定しました。
1 採択事業について
応募数:212件
(【一般助成枠A】61件、【一般助成枠B】132件、【若手交流促進枠】19件)
採択数:40件
(【一般助成枠A】4件、【一般助成枠B】26件、【若手交流促進枠】10件)
※ 補助上限:【一般助成枠A】 100万円
【一般助成枠B】 20万円
【若手交流促進枠】 10万円
(1)【一般助成枠A】採択事業一覧(敬称略、順不同。事業名は申請時のもの)
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申請者名 |
事業名 |
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1 |
視覚に障害のある人とつくるアートプロジェクト実行委員会 |
対話鑑賞のための〈トーキン・アバウト TALKIN’ ABOUT〉展 |
2 |
京都文学レジデンシー実行委員会 |
第三回京都文学レジデンシー |
3 |
千代 その子(Bambino! 0歳からのパフォーミングアート) |
Bambino! ベイビーシアター『WONDER』京都公演+あかちゃんシアターフェス(仮) |
4 |
ソノノチ |
京北アーティストインレジデンスと上演プロジェクト『風景によせて2024』 |
(2)【一般助成枠B】採択事業一覧(敬称略、順不同。事業名は申請時のもの)
申請者名 |
事業名 |
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1 |
ヴォイスギャラリー 代表 松尾 惠 |
”Monuments of the Mundane and the Sublime” *和文表記=展覧会「日常と崇高の記念碑」 |
2 |
NPO法人東九条まちづくりサポートセンター |
まめもやし展覧会 -見て・聞いて・語る場- |
3 |
SMILE |
KYOTO Cultural Festival 2024 |
4 |
カナール ミラン 波志海 |
大原野ダンスプロジェクト秘密劇場ミラネリ公演 |
5 |
大谷 悠 |
即興を構築する トリシャ・ブラウンの手法をもとに |
6 |
一般社団法人京都映画芸術文化研究所 |
劇画の源流?精緻なペン画で蘇る芹川版『忠臣蔵』活弁上演 |
7 |
FRAME in VOX |
「VOX in FRAME」〜河原町VOXビルの40年を振り返る |
8 |
株式会社コダマシーン |
展覧会「春の聲」 |
9 |
アンサンブル九条山 |
アンサンブル九条山コンサート vol.15 |
10 |
中尾 美園 |
土田麦僊《三人の舞妓》再現プロジェクト |
11 |
向井 詩織 |
アジュラックブロックプリントワークショップ |
12 |
Po!coco |
記号から解放された視覚言語のリサーチ(仮) |
13 |
すごす/センター/家/AIR |
連続シンポジウム「アナーキテクチャー〜ヒエラルキーなき協働は可能か〜」 |
14 |
TAN LIN |
You are what you eat |
15 |
南野 詩恵 |
讃田彦尊 -リサーチ+ワークショップ+上演- |
16 |
フィエスタ メヒカーナ 京都実行委員会 |
第8回 フィエスタ メヒカーナ 京都 2024 |
17 |
鳥井 直輝 |
SUJIN CRAFT TOUR |
18 |
滞留展プロジェクトチーム |
滞留 |
19 |
若尾 裕 |
Get a cat ことばで音楽をつくるには |
20 |
山崎 伸吾 |
澤田 華「オセロか星座(仮)」 |
21 |
「半透明の美学」と現代の絵画(仮)展実行委員会 |
「半透明の美学」と現代の絵画(仮) |
22 |
下鴨車窓 |
小劇場演劇が取り組む親子で観劇できる作品の創作と普及 |
23 |
石川 祥伍 |
書くことのプラクティス |
24 |
田村 久留美 |
ダムタイプ 《pH》大上映会 |
25 |
ヴュッター公園 |
京都建築映像祭2024 |
26 |
京都市立芸術大学 現代音楽研究会 clubMoCo |
京都市立芸術大学 現代音楽研究会 clubMoCo 第三回定期演奏会 |
(3)【若手交流促進枠】採択事業一覧(敬称略、順不同。事業名は申請時のもの)
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申請者名 |
事業名 |
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1 |
市川 駿汰 |
BEING YOUNG企画(仮) |
2 |
石戸 諒 |
ファンクバンド「踊る!ディスコ室町」東京公演の開催 |
3 |
谷村 無生 |
かんさいびじゅつの会 ―現代美術分野を中心とした、制作実践と理論を横断する大学生・大学院生による自主勉強会・研究会 |
4 |
荒井 優作 |
もう一つの出来事(仮) |
5 |
増田 知就 |
身体から思考するワークショップ |
6 |
米村 優人 |
Donʼt Dramatic Serenade |
7 |
山田 葵 |
岡田温司×河合政之トークイベントin京都精華大学 |
8 |
京都ユースクワイア |
京都市・西安市姉妹都市提携50周年記念コンサート |
9 |
丹治 清人 |
Amusement tanji inメキシコ |
10 |
下村 美友 |
日本の美をとどける |
2 参考:Arts Aid KYOTO通常支援型の概要
京都市から個人・企業等に対して文化芸術への支援・協力(個人寄付、企業版ふるさと納税等)を呼びかけ、寄せられた寄付金を財源として支援する文化芸術活動を公募し、審査のうえ活動支援を行う。
対象者 |
【一般助成枠A・B】 以下の両方に当てはまる個人、団体等(法人含む。)が対象 ・京都市内に住所地又は団体所在地、活動拠点のいずれかがある者 ・これまでに文化芸術事業を実施したことがある者 |
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【若手交流促進枠】 以下の全てに当てはまる個人、団体等(法人含む。)が対象 ・京都市内に住所地又は団体所在地のいずれかがある者(活動拠点のみは不可) ・令和6年4月1日時点で30歳未満である者(団体は構成員の半数超が30歳未満) ・これまでに文化芸術事業を実施したことがある者 |
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対象事業 |
【一般助成枠A・B】 以下の全てに当てはまる事業(公演、展示、リサーチ、ワークショップ等)が対象 ・京都市内で実施する文化芸術事業 ・文化芸術の振興に資するもの ・不特定多数に公開する目的で実施されるもの |
【若手交流促進枠】 ・ 交流を伴う文化芸術事業 ・ 対象となるのは、公演、展示、ワークショップ、トークイベント、上映会、勉強会、交流会等です。制作やリサーチのみで交流を伴わない事業や、交流をインターネット上のみで実施するなどリアルでの交流を伴わない事業は対象となりません。 |
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募集期間 |
令和6年5月1日(水曜日)~令和6年6月7日(金曜日) |
補助期間 |
令和6年8月1日(木曜日)~令和7年3月31日(月曜日) |
対象経費 |
【一般助成枠A・B】 京都の文化芸術振興への寄与が期待される事業を募集。 対象経費:対象事業の実施に要する経費 ※ 対象外経費あり。 |
【若手交流促進枠】 使途を交通費及び宿泊費のみに限定した助成。対象は令和6年4月1日時点で30歳未満の者。コロナ禍で制限された移動や交流を回復し、新しい文化創造のきっかけとなるような事業を募集。 対象経費:交流を伴う文化芸術事業に係る以下の交通費・宿泊費のみが対象 〇 事業実施に必要な宿泊費(1人1泊14,800円を上限とする。) 〇 事業実施に必要な交通費(高速道路料金、新幹線・特急料金が必要な特急・高速バス・船舶・飛行機・レンタカーの料金に限る。) ※ 対象外経費あり。 |
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補助率 |
10割 |
補助上限 |
【一般助成枠A】上限100万円 【一般助成枠B】上限20万円 【若手交流促進枠】上限10万円 |
審査基準 |
【一般助成枠A・B】 (1)文化芸術の振興(新しい展開に果敢に挑戦しているか、又は従来の取組を深めているかなど、文化芸術の振興に資する内容であること) (2)実現性(事業の内容及び実施工程が具体的かつ適当であること、同種・同規模の事業実施経験があること) (3)公共性(公的な補助を受けて実施する必要性が高いこと、多様な市民へ開かれていること) (4)発展性(事業そのものや、今後の活動に発展が見込めるもの) 上記項目で採点(点数化)し、予算内で採択事業を決定 ※ 京都市内に住所地又は団体所在地がある者からの申請、京都市の政策と連動する事業はそれぞれ加点あり。 【若手交流促進枠】 申請要件を満たした応募者の中から抽選で決定。 |
報道発表資料
発表日
令和6年7月19日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181