まちなかでの若手芸術家等の作品の展示・販売「ARK（Art Rhizome KYOTO）」の 「アートコーディネーター」及び「展示スペース」の募集

京都市では、京都ゆかりの若手芸術家等の作品を多くの方に御覧いただくとともに、販売機会を創出することでアート市場の活性化につなげるため、市内の宿泊施設や商業施設等で若手芸術家等の作品の展示・販売を行う「ARK（Art Rhizome KYOTO）」を実施しています。

この度、本事業を企画・運営する「コーディネーターチーム」の一員として参画いただける「アートコーディネーター」及びアート作品を展示するスペースを提供いただける施設・店舗を募集します。

2名程度

• 京都市内在住又は在勤の個人
• 大学卒程度以上のアートに関する知識をお持ちの方、または、アートに関わる一定の展覧会企画等の活動実績をお持ちの方（経験の有無は問いませんが、応募者多数の場合はこれまでの活動実績を考慮します。）
• 今後もアートコーディネーターやそれに類する仕事に継続して携わっていく意志のある方

コーディネーターチームの一員として以下の活動に従事していただきます。

• 展示会場の下見と決定
• 展示における作家、作品の提案
• 作家及び展示会場との連絡、調整
• 作品の展示・撤収作業
• ARKウェブサイト、SNS等の広報作業
• 作品の販売支援　……ほか、本事業に関連する事項

コーディネーターフィーとして、33万円（税込）をお支払いします。

※　通信費、交通費等の経費を含む。

• メールにより、下記アドレスにお申込みください。
• メールの件名は「ARKアートコーディネーター応募（氏名）」と記載ください。
• 応募に当たっては、氏名・住所・電話番号・志望動機を記載いただくとともに、ポートフォリオや履歴書など御自身の活動が分かる資料を添付ください。

ARK(Art Rhizome KYOTO)運営事務局

　担当：増井、金澤（株式会社コダマシーン）

　Email:[email protected]

令和6年5月22日㈬～6月15日㈯

• 書類審査、面接審査のうえ決定します。
• 結果については、令和6年6月20日㈭を目途に個別に御連絡します。

10箇所程度

以下の条件を満たす京都市内の宿泊施設、商業施設、飲食店等の施設・店舗

• 作品展示のためのスペースが提供できること（一般の方が入ることができるスペースに限ります。）

• 従業員の目の届く範囲に展示スペースがあるなど、作品を保全するための一般的なセキュリティ・管理体制を有すること
• 作品の紛失・損傷した場合などのために保険に加入できること

• 展示に関するコーディネーターとの協議
• 展示中の作品の維持管理（毎日、目視で確認するなど）
• 保険加入（保険料以外の経費負担は基本的にありません。）
• 作品購入希望など問合せ対応

※ 各種の問合せについては、基本的には事務局にお繋ぎいただく対応となります。（マニュアルを御用意させていただきます。）

※ 展示作品が販売された場合、売価の一部（15％）をお支払いします。

下記エントリーフォームによりお申込みください。

ARK(Art Rhizome KYOTO)運営事務局

　担当：増井、金澤（株式会社コダマシーン）

　Email:[email protected]

令和6年5月22日㈬～6月28日㈮

• コーディネーターによる下見と打ち合わせを経て決定します。
• 結果については、7月31日㈬を目途に個別に御連絡します。

本事業は、公募で選定した京都市内の宿泊施設や商業施設等において、京都にゆかりのあるアートコーディネーターの企画・調整により、京都ゆかりの若手芸術家等の作品を展示・販売するとともに、それらの施設をウェブ等で情報発信することで、芸術家・アートコーディネーターの活躍機会の提供、市内施設等への誘客を図ります。

また、別途実施している若手芸術家等の作品のオンライン販売サイトや京都市内のアートイベント等とも連携することで、京都におけるアート市場の活性化につなげることを目的としています。

ARKの事業実績等については下記から御覧いただけます。

公式ホームページ：http://artrhizome.jp/

公式インスタグラムhttp://www.instagram.com/artrhizomekyoto/

◇金澤韻(こだま)

現代美術キュレーター・コダマシーン アートディレクター

東京藝術大学大学院、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了

世界各地の美術館、芸術祭で展示企画多数

東京ミッドタウンアワード審査員（2023〜）ほか数々のアワードで審査員を務める。

◇増井辰一郎

コダマシーン アートプロデューサー

京都大学工学部建築科卒

建築・デザイン・現代アートに跨る領域で世界的な実績を持つアートプロデューサー

Osaka Art & Design コンテンツ・ディレクター

◇櫻岡聡

ギャラリスト

東京のコマーシャル・ギャラリー勤務を経て、2016年にFINCH ARTSを開廊

ギャラリー運営の他、展覧会企画、ホテルなどのアート・ディレクションを行う。

※  それぞれが持つ展覧会企画・商業施設での展示・作品販売の豊富な経験を踏まえ、ARKをより充実したプログラムへと発展させていきます。

※  若手育成を目的として、この他2名のコーディネーターを募集し、5名のチームとして本事業を推進します。

令和6年5月20日

文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課（電話：075-222-4200）