スマートフォン表示用の情報をスキップ

トラの死亡について

ページ番号324959

2024年4月10日

トラの死亡について

令和6年4月9日火曜日に、当園で飼育中のトラが死亡しましたのでお知らせします。これにより、当園で飼育しているトラは1頭となりました。


1 死亡した個体について

⑴   愛   称  アオイ

⑵   性別及び数  メス 1頭 

⑶   死亡年月日  令和6年4月9日火曜日 午後0時20分

⑷   死   因  腎不全

⑸   出生年月日  平成16年9月30日木曜日

⑹   その他  

繁殖を目的として平成17年6月13日に日本平動物園(静岡県)から来園しました。「ビクトル」との間に3頭の子を産み、立派に育て上げました。国内最高齢の19歳でした。

2 経過

3月       食欲不安定

4月5日金曜日 嗜眠傾向、食欲廃絶

4月6日土曜日 投薬治療

4月9日火曜日 グラウンドで横臥し、てんかん重積発作が認められたため、麻酔下で処置

(参考)トラ(食肉目ネコ科 英名:Tiger 学名:Panthera tigris
トラはネコ科最大の動物で、ユーラシア大陸に広く分布しています。生息地により9亜種に分けられますが、3亜種は既に絶滅し、現存する6亜種も絶滅が危惧されています。当園で飼育しているアムールトラはシベリアトラともいい、最も大型の亜種で、冬毛が長いのが特徴です。アムール川流域のロシア、中国北東部に分布しています。夜行性で単独で行動し、イノシシ、シカの仲間、魚など獲物は様々です。アムールトラは、令和6年12月31日現在、公益社団法人日本動物園水族館協会に加盟している施設において、25施設で49頭が飼育されています。


トラアオイの写真

報道発表資料

令和6年4月10日

文化市民局(動物園 TEL771-0210)

トラの死亡について

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市動物園 総務課
電 話  075-771-0210
住 所  〒606-8333 京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内

フッターナビゲーション