吉岡 里帆さんが「京都映画賞名誉会員」に就任

　京都市では、「日本映画発祥の地・京都」の映画文化の更なる振興や持続可能な担い手の育成、国際文化観光都市としての魅力発信に寄与するため、令和4年9月に「京都映画賞」を創設しました。

　「京都映画賞」では、多くの方に京都所縁の作品鑑賞や映画館へ足を運ぶ機会を創出し、京都の映画文化を盛り上げていくため、「京都」「映画」を愛する人々によるメンバーシップ「京都映画賞会員」の募集を行っています。

　この度、令和5年度京都市芸術新人賞を受賞された俳優の吉岡 里帆さんに、京都映画賞を応援いただく「名誉会員」に御就任いただきました。

　京都に所縁のある著名人に「京都」「映画」を愛する人々によるメンバーシップ「京都映画賞会員」の名誉会員に就任をいただき、京都映画賞を応援いただくもの。

【これまでの名誉会員一覧】（50音順）

・北大路 欣也さん　

・佐々木 蔵之介さん　

・里見 浩太朗さん

・常盤 貴子さん　　

・内藤 剛志さん　　　

・名取 裕子さん

　令和5年度京都市芸術新人賞を受賞された俳優の吉岡 里帆さんに新たに「名誉会員」に御就任いただきました。

吉岡 里帆さん

　俳優。京都府出身。東映京都撮影所でのエキストラ出演をきっかけに芝居の勉強を始め、学生演劇や自主映画に傾倒。東京の俳優養成所に通いながら役者として研鑽を積む。

　連続テレビ小説「あさが来た」への出演をきっかけに注目を集め、以後映画や舞台、ドラマへの出演など幅広い分野で活躍。

　日本アカデミー賞新人俳優賞（映画「見えない目撃者」、映画「パラレルワールド・ラブストーリー」（2020年））、同優秀主演女優賞（映画「ハケンアニメ！」（2022年））、日本映画批評家大賞助演女優賞（映画「島守の塔」（2023年））など賞歴多数。

　「京あるきin東京 2017」広報大使、京都観光大使就任（2022年）、令和5年度京都市芸術新人賞を受賞するなど、京都の顔とも言える女優の一人であり、今後益々の活躍が期待されている。

（参考：京都映画賞について）

　「日本映画発祥の地・京都」の映画文化の更なる振興や持続可能な担い手の育成、国際文化観光都市としての魅力発信に寄与するため令和4年9月設立。「京都」「映画」を愛する人々によるメンバーシップ「京都映画賞会員」の募集（会員数：5,564名（令和5年1月8日現在）の他、令和6年2月17日に第2回京都映画賞表彰式・上映会を開催。

令和6年2月15日

文化市民局（文化芸術企画課　電話：222-3119）