令和5年度京都市アート×ビジネス推進事業 「City as Art~アートとしての不動産活用とまちづくり」の開催
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2024年2月14日
京都市では、芸術関係者と企業等とのマッチングや、アートとビジネスの接点を探る「京都市アート×ビジネス推進事業」に取り組んでいます。
近年、アートと不動産の融合が注目を集めており、不動産プロジェクトや街の再開発にアートを掛け合わせることで、新しい文化的な空間が生まれ、コミュニティや都市の魅力向上が期待されています。
アートと不動産の連携がもたらす創造性や社会的な側面を議論することで、新しいプロジェクトのヒントやアイデアを生み出す場となることを目指し、セミナー及び交流会を開催します。
1 日時
令和6年3月15日(金曜日)午後5時~8時30分(二部制)
※ 第一部、第二部のみの参加もできます。第二部の交流会は出入り自由です。
※ 受付は、各部開始時間の30分前からとなります。
2 内容
⑴ 第一部 セミナー(午後5時~6時30分)
アートと不動産の連携や、市民がイメージするアート、世界から注目される観光都市・京都におけるアートといった、まちづくりに関わるテーマに沿って議論します。
ア 京都市の「文化芸術によるまちづくり」(話題提供)
イ 各テーマに沿ったパネルディスカッション
ウ 質疑応答
⑵ 第二部 交流会(午後7時~8時30分)
会場内に、アーティストや企業、京都市立芸術大学の学生等が店主となる「屋台村」を限定オープンし、登壇者や参加者の方との交流会を開催します。
3 対象者
・ 不動産開発や都市計画に携わる方
・ アーティスト・クリエイターの方
・ アートや不動産、まちづくりに興味のある方
・ その他、本事業に興味・関心のある方
4 参加費
無料(第二部の交流会では、一部有料で軽食やドリンクの提供があります)
5 定員
(第一部)60名、(第二部)100名 ※各部、先着順
6 会場
京都芸術センター
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
地下鉄「四条駅」/阪急「烏丸駅」22・24番出口から徒歩5分
7 申込方法
京都芸術センターウェブサイト(https://www.kac.or.jp/events/35382)から、3月14日(木曜日)までにお申込みください。
8 登壇者プロフィール(敬称略・順不同)
山本 亮太朗(やまもと りょうたろう)
京都市総合企画局プロジェクト推進室プロジェクト推進第四係長
神戸大学文学部人文学科卒業。在学中に宅地建物取引士と学芸員資格を取得し、卒業後は不動産会社に営業職として勤務。2017年に京都市役所に入庁。文化芸術企画課にて3年間、若手芸術家支援をはじめとした文化行政に携わったのち、2020年より現職にて、京都駅東南部エリアの活性化を担当。
ソフトとハードの両面から「文化芸術」と「若者」を基軸としたまちづくりに取り組む。
岸本 千佳(きしもと ちか)
不動産プランナー
株式会社アッドスパイス代表取締役
1985年京都府生まれ。滋賀県立大学環境建築デザイン学科卒業後、東京の不動産ベンチャーを経て、京都でアッドスパイスを設立。不動産の企画・設計・仲介・管理を一貫して担うことで、時勢を捉えた建物と街のプロデュースを行う。地主の伴走型コンサルティング業務も行う。京都芸術大学非常勤講師。著書に『不動産プランナー流建築リノベーション』(学芸出版社)、『もし京都が東京だったらマップ』(イースト新書)。上田 聖子 (うえだ まさこ)
アートホテルプロデューサー
MISENOMA 代表、元・ホテルアンテルーム京都 支配人
1982年滋賀県生まれ。英国グラスゴー美術大学ファインアート学部卒業後、京都のプロダクトデザイン会社を経て、UDS株式会社へ転職。UDSが運営をするアートホテル「ホテルアンテルーム京都」にて、併設ギャラリーで100回を超える展覧会を担当。12年間のホテル運営経験を生かし、MISENOMAとして2023年に独立。アート、観光、まちづくりを軸に、宿泊体験を拡張する空間プロデュースや展覧会のキュレーションを事業として展開。アート企画に特化したホテリエ育成の為、ホテルアドバイザリー事業も行う。
金田 謙太(かねだ けんた)<モデレーター>
デザインストラテジスト
strategy and creative company without invitation 代表
北海道札幌市生まれ。米国フロリダ大学マーケティング学部卒米国パーソンズ美術大学院 戦略デザイン修士 中退。大学卒業後、株式会社DeNAに新卒入社。その後グループ企業のSHOWROOM株式会社を経て独立。デザインストラテジーを基軸に新規事業の立ち上げ支援やブランドデザインを行うストラテジー企業withlyを設立。国内の上場企業から米国、仏スタートアップなどを含め、40社以上の伴走支援を行う。その他インバウンド観光客向け撮影事業「TOKYOGENIC」を創業し、42カ国200名以上の顧客を受け入れる事業に拡大。
報道発表資料
発表日
令和6年2月14日
担当課
文化市民局(文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 TEL075-222-3119)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181