戸籍関係証明書等の広域交付の開始

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2024年2月16日

　戸籍関係の証明書の発行は本籍地に限られていましたが、令和6年3月1日から、全国どこの市区町村でも戸籍証明書等の交付を請求することができるようになります。

　1か所の市区町村の窓口で全国の戸籍関係証明書等をまとめて請求でき、増々便利になります。

　なお、同日以降、本籍地ではない市区町村の窓口に戸籍の届出を行う場合でも、提出先の市区町村の職員が本籍地の戸籍を確認することができるようになるため、戸籍届出時の戸籍証明書等の添付が原則不要となりますので併せてお知らせさせていただきます。

請求することができる方

　本人、配偶者、直系尊属・卑属（父母、祖父母、子、孫等）、その戸籍に記載のある方

　※　婚姻後の兄弟姉妹の戸籍は、請求することができません。

　※　郵便請求、委任状による代理請求、第三者請求、職務上請求はできません。

　※　コンピュータ化されていない一部の除籍を除く。

　※　一部事項証明書（戸籍の記載事項証明書）、個人事項証明書（戸籍抄本）を除く。

　請求者の本人確認書類

　マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード等官公署が発行した身分証明書で顔写真付きのもの

遡って複数の戸籍を請求される場合等は発行に時間がかかります。閉庁間際等に来所された場合、当日に戸籍証明書等をお渡しできない可能性がありますので時間に余裕を持ってお越しください。
マイナンバーカードをお持ちで、御自身の戸籍全部事項証明書のみ希望の方は、コンビニ交付サービスを御利用ください（※除籍関係証明書はコンビニ交付不可。コンビニ交付への対応状況は市区町村ごとに異なるため、直接本籍地の市区町村にお問い合わせください。なお、本籍地が京都市の方は250円で取得できます。）。