「artKYOTO 2023」平安時代・室町時代の古陶器の壺や、 GUTAIメンバー最新作、インドネシア人作家の作品など出品決定
ページ番号316182
2023年8月10日
広報資料
令和5年8月10日
artKYOTO2023 実行委員会
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
「artKYOTO 2023」平安時代・室町時代の古陶器の壺や、 GUTAIメンバー最新作、インドネシア人作家の作品など出品決定 ~ 世界遺産・二条城 二の丸御殿台所・御清所、番所、そして東南隅櫓で展示販売 ~
artKYOTO
2023実行委員会(一般社団法人 アート東京、京都市等で組織)は、世界遺産・二条城を舞台に開催するアートフェア「artKYOTO 2023」を、令和5年10月6日(金曜日)・8日(日曜日)・9日(月曜日・祝日)に開催いたします(5日(木曜日)及び7日(土曜日)は、関係者向けの特別内覧会)。
本年は、二条城内の「二の丸御殿台所・御清所/番所/東南隅櫓」の3箇所に古美術・近代美術・工芸・現代アートといった多彩なジャンルを扱う25のギャラリー等が出展しますので、以下のとおりお知らせします。
【二の丸御殿台所・御清所エリア 見どころ】
「二の丸御殿台所・御清所」は、20の出展者が古美術から現代アートまで、多彩なジャンルの作品のプレゼンテーションをおこなう、縦横に掛かる力強い梁が印象的な展示エリアです。
江戸中期から続く茶道具商である「谷松屋戸田」は、『古窯 -Old kilns of Medieval Japan-』をテーマに、現代の視点から日本の優れた古陶磁を紹介します。特に平安時代から室町時代の古陶器の壺には、見る者を魅了する美しさがあり、日本陶磁史の中でも別格の美的価値を持つ中世の陶器のその魅力を、来場者に伝えます。具体美術の作品を中心に、その精神を受け継ぐエマージング・アーティストまでを扱う「鳩ノ森美術」は、京都にアトリエを構え、具体美術協会(GUTAI)のラストメンバーとして今なお精力的に活動し、進化し続ける森内敬子(1943-)の最新作と共に、日本における戦後抽象美術×児童美術の草分けとして再評価が進む宮脇公実(1916-1969)の作品など、重厚な建築と調和する抽象絵画を中心に、戦後から現在までの国際的な評価にたえうる優れた日本人アーティストの作品を展示します。
日本の若手作家と国際的な作家を紹介し続ける「GALLERY SIDE 2」は韓国出身のジャエ・ヨング・リーの作品や、三井淑香など国内外の作家を紹介し、「GALLERY KOGURE」は、ギャラリーのコンセプトである“Object
beauty(物の存在力)”と“Super technic(超絶技巧)”、“Neo-culturalism(現代カルチャーからの賜物)”を体現する中屋明子、池田晃将の作品など技巧と美の詰まったプレゼンテーションをおこないます。
<出展者>
Artglorieux GALLERY OF TOKYO/鳩ノ森美術/ギャラリー広田美術/一番星画廊/GALLERY KOGURE/GALLERY KTO/メグミオギタギャラリー/MU GALLERY/Gallery OUT of PLACE/サテライツ・アート・ラボ/Gallery Seek/SH GALLERY/Sho+1/GALLERY SIDE 2/大雅堂/ギャルリーためなが/谷松屋戸田/The Tolman Collection/gallery UG/ZEAL HOUSE
【番所エリア 見どころ】※5日(木曜日)及び7日(土曜日)を含む会期中、入城料のみで観覧可能
「番所」は、東大手門を入ってすぐにある、かつて二条城の警備に当たっていた武士の詰所です。この全国的にも貴重な建物を使用する展示エリアで、鎌倉に店を構える「瀧屋美術」が出展いたします。20世紀後期のイギリスを拠点に活動したウィーン出身の陶芸家ルーシー・リーのモダンな魅力のある作品や、ものを布で包んでいるような緊張と緩和を同時に内包するセラミックの作品で国内外から高い評価を受ける田中悠の作品など、近代の巨匠から現代の若手作家まで、歴史ある空間でお楽しみください。
<出展者>瀧屋美術
【東南隅櫓エリア 見どころ】※5日(木曜日)及び7日(土曜日)を含む会期中、入城料のみで観覧可能
「東南隅櫓」では、日本インドネシア国交樹立65周年記念企画として招聘したインドネシアのギャラリー「Gajah Gallery」「msalman gallery」と、京都のギャラリー「GALLERY TOMO」、アート・インスティテューション「KYOTO
INTERCHANGE」がプレゼンテーションを行います。
京都市長が会長を務める世界歴史都市連盟の加盟都市であるジョグジャカルタにもギャラリーをもち、アジア地域のアーティストの国際的な重要性をプレゼンテーションし続ける「Gajah Gallery」は、ロジト・ムルヤディやリド・リヅキなどのインドネシア人作家を紹介します。
<出展者>Gajah Gallery/KYOTO INTERCHANGE/msalman gallery/GALLERY TOMO
【開催概要】
名称:artKYOTO 2023
日程:令和5年10月6日(金曜日) 正午~午後7時
10月8日(日曜日)正午~午後7時
10月9日(月曜日・祝日)午前11時~午後4時
※5日(木曜日)及び7日(土曜日)は、関係者向けの特別内覧会
会場:世界遺産・二条城(元離宮二条城 二の丸御殿台所・御清所、番所、東南隅櫓 )
〒604-8301京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
主催:artKYOTO 2023実行委員会
特別協賛:株式会社 大丸松坂屋百貨店
協賛:株式会社マツシマホールディングス
後援:内閣府、外務省(後援名義)、経済産業省、文化庁、観光庁ほか
URL:https://artkyoto.jp/
チケット料金:前売り¥2,000/当日¥2,500
※別途二条城への入城料が必要。
※午後4時以降は入城料不要。ただし、artKYOTO会場以外は進入不可。
※小学生以下は、大人同伴に限りartKYOTO 2023への入場無料。
販売サイト:https://artkyoto.jp/blank-4/artkyoto-2023
(参考)パートナーイベント
一般社団法人 アート東京は、「アートで見る未来社会」をテーマに、作品を購入できる展覧会「art stage OSAKA 2023」を開催します。
2025年に開催される大阪・関西万博に向け2つのアートイベントを同時期に開催し、大阪・関西を拠点に国内外の人々にアートの魅力を発信していきます。
【開催概要】
名称:art stage OSAKA 2023
日程:令和5年9月1日(金曜日)~3日(日曜日)
※8月31日(木曜日)は、関係者向けの特別内覧会
会場:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
〒530-0005大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51
主催:一般社団法人 アート東京、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
URL:https://artstageosaka.com/
チケット料金:前売り¥2,000/当日¥2,500/NFT 暗号通貨:20 MATIC クレジットカード:¥2,000
販売サイト:https://artstageosaka.com/blank-4/art-stage-osaka-2023
NFT(暗号通貨):https://opensea.io/collection/aso-ticket-by-fat-collection
NFT(クレジットカード):https://fat-collection.com/1370/ee508e70-c40b-4766-861b-7f71821999e4
※art stage OSAKA 2023は「令和5年度日本博2.0事業(委託型)」です。
【広報資料】「artKYOTO 2023」平安時代・室町時代の古陶器の壺や、 GUTAIメンバー最新作、インドネシア人作家の作品など出品決定 ~ 世界遺産・二条城 二の丸御殿台所・御清所、番所、そして東南隅櫓で展示販売 ~
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181