人権総合情報誌の発行及び柳原銀行記念資料館シンポジウムの開催について

　京都市では、まちや市民の暮らしの中に人権を大切にし、尊重し合う習慣が根付いた人権文化の息づくまち・京都を実現するために、様々な取組を行っています。
　この度、下記のとおり、情報誌の発行とシンポジウムの開催を実施しますので、お知らせします。

1　主な内容

(1) 輝きピープル（著名人のインタビューコーナー）　
　元TBSテレビアナウンサーの国山ハセンさんのインタビューを掲載。アナウンサー時代に3週間の育児休暇を取得。育休生活の中で体験されたことや、そこから見えてきた子育て、御自身のライフプランなど、育休の大切さについて語っていただきました。

(2) 我ら、企業市民
　男女の区別なく多様な人々が活躍している、株式会社ニッセンホールディングスの取組や実績について紹介します。

(3) 親子でトライ！じんけんクイズ

　こどもが持っている権利や、しつけと体罰の違い等、こどもを守るための内容について掲載しています。

(4) 特集
　・真のワーク・ライフ・バランスについて
　・コミュニケーションボードについて
　・全国水平社創立記念碑の移設について

2　形状等

　A4判、12ページ、フルカラー（6，000部発行）

3　配布方法等

　令和5年8月15日から、市役所案内所、各区役所・支所地域力推進室（まちづくり推進担当）、市立図書館、文化会館等の本市施設等において無料で配布します。
　また、市ホームページにも掲載します。

4  リンク
    ・デジタルブック版はこちら

    ・バックナンバーはこちら

この度、京都市人権資料展示施設「柳原銀行記念資料館」による、京都市立芸術大学及び公益財団法人世界人権問題研究センターの移転を記念したシンポジウムを開催します。

※　なお、シンポジウムの会場については、令和5年10月に移転する京都市立芸術大学内の世界人権問題研究センター多目的スペースとなりますので御注意ください。

(1) 開催日時及び会場

日時　令和5年10月28日（土曜日）午後2時～午後4時30分

会場　世界人権問題研究センター多目的スペース

（京都市立芸術大学A棟7階）

テーマ 「崇仁芸術の源流・雲龍図 ―芸大・世人研移転に寄せて―」

内容　

　　　一部：基調講演「今村家文書と崇仁研究」

　　　　　 【講師】小林　丈広　氏（世界人権問題研究センターPT2リーダー）

　　　二部：シンポジウム

　　　　　 【コーディネーター】

　　　　　　　淀野　実　氏（世界人権問題研究センター事務局長）

　　　　　 【パネリスト】

　　　　　　　小林　丈広　氏（世界人権問題研究センターPT2リーダー）

　　　　　　　山内　政夫　氏（柳原銀行記念資料館運営委員会事務局長）

　　　　　　　佐藤　知久　氏（京都市立芸術大学芸術資源研究センター教授）

(2) 定員・入場料

　　80名（先着順）、入場無料

(3) 主催

　　京都市

柳原銀行記念資料館運営委員会

柳原銀行記念資料館シンポジウムの開催について