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<文化庁京都移転記念事業>「京都モダン建築祭」パスポート公開建築等の発表について《第一弾》

ページ番号315466

2023年7月27日

広報資料

令和5年7月27日

文化市民局(文化芸術企画課 TEL:075-222-3119)

 京都モダン建築祭実行委員会及び京都市では、11月2日から12日にかけて実施する、京都に現存する魅力的なモダン建築を一斉公開するプロジェクト「京都モダン建築祭」プログラム発表第一弾として、パスポート公開建築及び一部のガイドツアー、連携企画を発表しますので、お知らせします。


京都モダン建築祭

1 パスポート公開建築・ガイドツアーについて(順次追加予定)

(1)パスポート公開建築 38件

 パスポート公開建築は、8エリア38件と昨年度の3エリア21件より17件の増加(7月27日時点)。さらに今後も追加を予定しています。

<今年度新規>20件

京都府立医科大学 本部棟(旧附属図書館)、島津製作所 創業記念資料館、毎日新聞京都ビル、京都府住宅供給公社 堀川団地、平安女学院大学 有栖川宮旧邸 有栖館、be京都、船岡温泉、藤田家住宅、日本福音ルーテル賀茂川教会、京都復活教会、紫明会館、衣笠会館、衣笠山の家(小林邸)、旧堂本印象邸、立命館大学衣笠キャンパス 以学館・末川記念会館、櫻谷文庫(旧木島櫻谷家住宅)、関西美術院、元淳風小学校、東本願寺視聴覚ホール、龍谷大学大宮学舎

<昨年度から継続>18件

カトリック河原町教会、革島医院、旧寺江家住宅店舗及び母屋、京都御幸町教会、京都市役所本庁舎、フォーチュンガーデン京都(島津製作所河原町旧本社)、元成徳中学校、京都府庁旧本館、聖アグネス教会、平安女学院大学 明治館、京都市考古資料館(旧西陣織物館)、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館(京都市美術館)、京都市武道センター(旧武徳殿)、京都府立図書館、時忘舎(旧竹中精麦所)、平安神宮、丸福樓(任天堂旧本社社屋) 

 ※=昨年より公開範囲を拡大


(2)ガイドツアー 11コース ※追加は第二弾で発表

 所有者・関係者や有識者の解説付きで見学するガイドツアーは、大丸ヴィラ、先斗町歌舞練場などツアーでのみ公開される建築のほか、今年度は新たにランチやモーニングといった食事付きツアーも開催します。

<今年度新規>8コース

京都市役所本庁舎ツアー、研究者といく堀川団地&堀川新文化ビルヂング、フランソア喫茶室《特製モーニング付き》、東華菜館スペシャルツアー《ランチ付き》、僧侶といく東本願寺境内地ツアー、ザ・プリンス 京都宝ヶ池ツアー《ランチ付き》、石川さんといく駒井家住宅&山口書店(棟方志功寓居)、谷川さん&建築史家といく茂庵&谷川住宅群

<昨年度から継続>3コース

倉方先生といく先斗町歌舞練場ツアー、建築家・篁さんといく三条通モダン建築めぐり、大丸ヴィラツアー


(3)連携企画  ※追加は第二弾で発表

<今年度新規>9件

京都国際マンガミュージアム、島津製作所 創業記念資料館、八竹庵(旧川崎家住宅)、フランソア喫茶室、バザールカフェ、京都府立堂本印象美術館(堂本美術館)、龍谷ミュージアム、平安神宮、茂庵

<昨年度から継続>5件

Ace Hotel Kyoto、膳處漢ぽっちり、大傳梅梅、東華菜館、フォーチュンガーデン京都


 ※詳細は、公式ウェブサイトの各プログラムページをご覧ください。

2 公式ウェブサイトのグランドオープンについて

 2023年京都モダン建築祭に関する情報を紹介する公式サイト(令和5年4月10日公開)を大幅アップデート。プログラム詳細、見学及び参加の方法、パスポートチケットの発売情報を公開しました。また、今年度は新たに検索機能を導入しました。日程、エリア、プログラムの種類や特徴、こだわり条件等から、関心のあるプログラムを探していただけるようになりました。「よくある質問」のページ等も追加し、グランドオープンいたします。

(1)「京都モダン建築祭」公式サイト

https://kenchikusai.jp/外部サイトへリンクします


(2)グランドオープン日時

令和5年7月27日(木曜日) 夕刻


(3)ページの特徴

・ パスポート公開、ガイドツアーなどの京都モダン建築祭に関する全ての情報を網羅。プログラムも順次追加されます。

・ 検索機能つき。日程、エリア、カテゴリー、利用条件などこだわりの条件で検索できます。

・ Googleマップと連結。周遊、散策に便利です。

・ 公式サイトからの登録者には最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発行。予約受付情報も見逃しません。

3 見学・参加方法について

 「パスポート公開」となっている建築は原則事前予約不要、今後販売するパスポートを提示することで見学していただけます。ただし、一部の建築について、日時指定の事前予約を導入します(定員制、パスポートのみで見学可)。希望者多数の場合は抽選。事前予約の抽選申込開始は10月を予定しています。

 ガイドツアー(定員制、有料)は、原則事前予約が必要です。希望者多数の場合は抽選。抽選申込開始は9月下旬を予定しています。

 詳しくは、決まり次第、公式サイト及びメールマガジンでお知らせします。

4 パスポートチケットの販売について

 「パスポート公開」の建築を見学できるパスポートチケットを販売します。パスポート提示により様々な特典を受けることができます。

 パスポートには、【パスポート(全期間)】と【1DAYパス(日付指定)】の二つがあります。また、【パスポート(全期間)】については、29歳以下の方を対象にした割引パスポートを販売します。

 (1)販売開始

令和5年9月初旬予定


 (2)券種・料金

券種・料金
 パスポート(全期間)1DAYパス(日付指定)
 一般

オンライン決済 ¥4,000

【セブンイレブン店頭購入¥4,500】税込

オンライン決済 ¥2,000

【セブンイレブン店頭購入¥2,500】税込
 U29(29歳以下)オンライン決済 ¥2,000 税込

 ※ U29パスポートは29歳以下(1993年1月1日以降生まれ)の方を対象にしたパスポートです。購入時に生年月日記入が必須となります。また、見学当日に生年月日のわかる身分証明書をお持ちのうえご来場ください。


(3)販売方法

 オンライン販売及びセブンイレブン店頭等での販売を予定しています。詳細が決まり次第、公式ウェブサイトでお知らせします。 

https://kenchikusai.jp/ticket/外部サイトへリンクします 

【参考】

【参考1】京都モダン建築祭について

[開催期間]

 令和5年11月2日(木曜日)~12日(日曜日)11日間

 ※一斉公開日11月2日(木曜日)〜4日(土曜日)、10日(金曜日)〜12日(日曜日)の計6日間

 ※11月5日(日曜日)~9日(木曜日)の期間はガイドツアーや各種企画を実施予定

 ※各建築により公開日時等が異なります。


[エリア]

 中京、御所西、岡崎、京都駅・七条、五条・河原町、北大路、衣笠・北野、西陣、その他


[主催者等]

 主催 京都モダン建築祭実行委員会

 共催 京都市

 協力 京都市交通局、公益財団法人京都市スポーツ協会、京都岡崎魅力づくり推進協議会、京の三条まちづくり協議会、株式会社あめりか屋、株式会社熊倉工務店、株式会社ルゥルゥ商會

  ※本事業は令和5年度文化庁文化芸術振興費補助金 (地域文化財総合活用推進事業) の補助を受けて実施しています。


[今後の予定]

 令和5年8月末頃 プログラム発表<第二弾>

 令和5年9月初旬 パスポート発売開始

 令和5年9月下旬 ガイドツアー事前予約(抽選)受付開始(~10月上旬)

 令和5年10月   事前予約制パスポート公開建築(抽選)受付開始


[寄付・協賛の募集について]

 資金調達のため、個人(サポーター)の御寄付を3,000円から、企業・団体(パートナー)による御協賛を100,000円から受付を開始しました。いただいた寄付金等は、京都モダン建築祭の実施・運営のために大切に使わせていただきます。皆さまの応援と温かい御支援を心よりお待ちしております。

 公式サイト「個人寄付、企業・団体協賛のお願い」について

 https://kenchikusai.jp/#support外部サイトへリンクします


[オフィシャルクラブ]

 令和5年5月から、建築祭オフィシャルクラブがスタート。月2回のライブ配信と随時開催のメンバー限定リアルイベントを実施。1箇月単位で入退会自由(主催:まいまい京都)。


【京都モダン建築祭】オフィシャルクラブ(外部サイト)

 https://www.maimai-kyoto.jp/event/xx99b020/外部サイトへリンクします

 

【参考2】京都モダン建築祭実行委員会(メンバー)

<実行委員長>

笠原 一人(京都工芸繊維大学 助教)

<実行委員>

倉方 俊輔(大阪公立大学 教授)

濱崎 麻智(京都市観光協会 担当部長)

前田 尚武(京都市京セラ美術館 企画推進ディレクター)

山口 壮八(京都市文化市民局文化芸術都市推進室 文化財担当部長)

以倉 敬之(まいまい京都 代表)

<監事>

恵良 陽一(京都市産業観光局観光MICE推進室 観光誘客誘致課長)

高田 光治(京都ユースホステル協会 専務理事)

<アドバイザー>

石川 祐一(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課)

<事務局>

まいまい京都


【参考3】「京都モダン建築祭」とは

 近現代に建てられたモダン建築の数々は、街の記憶を雄弁に物語る生きた証人です。近代以降、戦争や震災の被害が少なかった京都には、モダン建築が数多く現存しています。

 令和3年、京都市京セラ美術館で開催された「モダン建築の京都」展は、これまでまとまって語られることの少なかった京都のモダン建築に光を当て、資料展示にとどまらない横断的な連携によって、京都のモダン建築に実際に触れる豊かな体験の機会となりました。

 「京都モダン建築祭」は、京都に現存する建物や営みが「生きた文化財」として受け継がれ、時代にふさわしい形で共に未来に進んでいく一助となっていきたいという願いをもって、京都市と民間団体が連携した初めての建築の祭典としてスタートしました。

 初開催となった昨年度の参加建築数は36件。建築一斉公開イベントでは全国でも珍しい有料パスポート方式を導入し、参加費の一部を建築の保存・保全に還元しました。

 「京都モダン建築祭」は、建築を通じて京都の新たな魅力を発見する恒例イベントとなり、多彩な人々とまちをつなぐ風物詩になることを目指しています。

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

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