人権啓発パネル展「人の世に熱あれ，人間に光あれ。　～全国水平社創立宣言100周年を迎えて～」の開催について

　京都市では，まちや市民の暮らしの中に人権を大切にし，尊重し合う習慣が根付いた人権文化の息づくまち・京都を実現するために，様々な取組を行っています。
　この度，12月の人権月間※に合わせて，以下のとおり，人権啓発パネル展を開催しますので，お知らせします。

※＜人権月間って？＞
　日本では，世界人権宣言が採択された12月10日を最終日とする1週間（12月4日～12月10日）を「人権週間」と定めています。
　京都市では，世界人権宣言が採択された12月を「人権月間」と位置付け，人権啓発情報誌「きょう☆COLOR」の発行やゼスト御池でのパネル展示等，様々な取組を行っています。

　ゼスト御池　寺町広場
　（地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車）
　　※　入場無料です。どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

　全国水平社創立100周年について

　全国水平社創立宣言は100年前，いわれなき差別からの解放を求めて，全国から，この京都・岡崎の地に集まった約三千人の人々によって全国水平社が創立されたときに生まれたもので，日本初の人権宣言と言われています。
　本パネル展では，水平社創立宣言の理念に改めて触れていただき，今日の多様な人権課題の解決に向けて，お互いを認め合い，支え合う，誰一人取り残すことのない共生社会の実現について考えていただく機会とします。

・コロナ差別に関する啓発パネル等も併せて展示します。
・最新号の人権総合情報誌「きょう☆COLOR」（Vol.16）を含む啓発冊子なども配架します。