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京都市京セラ美術館館長就任について

ページ番号250829

2019年4月9日

広報資料

平成31年4月9日

京都市文化市民局(美術館 TEL771-4107)

京都市京セラ美術館館長就任について

 平成31年4月1日付けで,京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)の館長に,当館の再整備事業の設計段階から深く関わってこられた建築家・青木淳氏が就任しましたので,お知らせします。

 青木氏は,美術館を含む文化施設の設計における優れた実績に加えて,美術家としても活躍されてきました。今回の再整備により,当館は100年後の未来を見据え,日本の文化芸術の中核として,世界の人々を魅了する存在となることを目指しています。

 その達成に向けて,青木氏には,再整備に込めた思想や利活用意図を適正に事業に反映し,当館のポテンシャルを最大限発揮できるよう,2020年3月21日に迎えるリニューアルオープンに向けて新館長として指揮をとっていただくほか,国際的な知名度を生かして当館の魅力を国内外に広く発信していただきます。

【青木淳氏プロフィール】

 建築家。1956年神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年に独立し、青木淳建築計画事務所を設立。代表作に、「馬見原橋」(くまもと景観賞)、「S」(吉岡賞)、「潟博物館」(日本建築学会賞作品賞)、「ルイ・ヴィトン表参道」(BCS賞)、「青森県立美術館」、「大宮前体育館」、「三次市民ホールきりり」など。公共建築、商業建築から個人住宅まで、広範な建築ジャンルでの設計のほか、美術家としてインスタレーション作品の制作など、ジャンルをまたいでの活動を行なっている。2005年芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

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お問い合わせ先

文化市民局 美術館
電話: 075-771-4107 ファックス: 075-761-0444

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