京都市立病院消防出張所の竣工

【実施日時】　平成28年10月1日（土曜日） 午前11時～

【主な出席者】　京都市長，市会正副議長，交通水道消防委員，中京区選出市会・府議会議員，京都市立病院長，中京消防団長及び近隣分団長，近隣自治連合会長及び自主防災会長等

　平成28年10月1日（土曜日） 正午　

　四条消防出張所（中京区四条御前上る 京都市身体障害者リハビリセンター内）を京都市立病院敷地内東側（中京区五条御前上る）に移転し，高規格救急車と高度救急救護車を配置する救急隊専用の消防出張所として運用を開始。

　耐火構造2階建て 延べ約318㎡　　1階：車庫，救急消毒室等　　　2階：事務所，待機室等

【研修制度の構築】　救急業務の高度化に対応するため，メディカルコントロール体制下で京都市立病院と連携して，救急救命士の新たな研修体制を構築する。

【医師との連携】　通常の救急事故に対応するとともに，集団救急事故が発生した場合に，高度救急救護車に京都市立病院の医師が同乗し，早期に集団救急事故現場へ医師を派遣する体制を構築する。

　外観は，屋根を勾配屋根とし，外壁は塗り壁をイメージした塗装及び一部を板張りとした他，格子風の建具を採用するなど京都の街並みになじむ意匠としています。室内にも，床や天井に京都産材である「みやこ杣木」を使用し，環境に配慮した設備として，太陽光発電設備，太陽熱利用設備（温水），熱交換換気設備を採用している。

　1階には，車椅子で使用可能な多目的トイレを設置している。