翔鸞分団

　上京区七本松通五辻上る老松町605番地2

　翔鸞分団が管轄する翔鸞学区には，北野天満宮・大報恩寺・西方天寺・清和院・宥清寺などの国宝や文化財を保有する社寺があり，その他にも多数の社寺があります。伝統工芸の分野でも，京都で最も古い花街の上七軒や西陣織を生業とする文化など多岐にわたり，様々な業種の方々が住まわれており，まさに京都の文化が凝縮された学区です。

　日頃から，町内単位の防火指導，高齢者宅の個別訪問など地域に密着した防火防災活動に取り組むほか，学区を挙げての総合防災訓練や学区内に多数ある文化財建造物での訓練にも参加し，消防団員の技術向上に努めています。

　総員19名（令和元年9月1日現在）の気さくな分団ですので，是非，気軽に声を掛けてください。

　平成30年11月18日に翔鸞小学校にて総合防災訓練を実施しました。

　翔鸞分団は，模擬倒壊建物を使用した防災器材取扱訓練を地域の皆様に指導しました。真剣な訓練の中にも分団員の巧みな話術により，笑いのある和やかな雰囲気で訓練を実施することができました。

　令和元年8月23日に，京都府電気工事工業組合，関西電力，翔鸞分団及び上京消防署の合同で，一般家庭の合同電気配線診断を行いました。

　電気のプロが住宅内の電気配線の診断を行い，電気の保安確保と電気火災の防止に貢献しました。