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京都市木材地産表示制度 京都市地域産材「みやこ杣木」

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2012年12月19日

森林の健全育成を進める「みやこ杣木(そまぎ)」認証制度

 京都市では,地球温暖化対策の一環として,また活力ある健全な森林の育成を進めるため,京都市
地域産材の需要拡大に取り組んでいます。

 木の地産地消の取組を効果的に進めるため,平成19 年度,京都市地域産材に「みやこ杣木(そまぎ)」の認証マークを明示して利用を推奨する制度(「京都市木材地産表示制度」,通称「みやこ杣木」認証制度)を創設しました。

 この制度は,京都市地域産材であることを明示する「地産表示」を行うとともに,安心して利用して頂けるように必要に応じて「品質・性能」を表示するほか,「環境貢献」に関する事項として炭素貯蔵量の表示などを行う制度です。

 京都の森林で産出された木材の情報を明示することにより,消費者や工務店の皆様に「みやこ杣木」を身近に感じていただき,広く利用していただくことを目指しています。

 

京都市認証マークみやこ杣木(そまぎ)とその添付例

(左)京都市の地域産材であることを明示する認証マークです。
 *デザインは京都市産業技術研究所工業技術センター
(右)「みやこ杣木(そまぎ)」マーク貼付例

「みやこ杣木(そまぎ)」についての問い合わせ先

「みやこ杣木」のご利用,生産事業体の登録,認証マークの使用等については,京都市域産材供給協会(TEL075‐406‐2671 京都北山丸太生産協同組合内)へお問い合わせください。

* 京都市域産材供給協会は,京都市森林組合,京北森林組合,京都北山丸太生産協同組合,京北銘木生産協同組合か
らなる団体で,京都市と協定を結び,本制度の運用を行います。
 京都市域産材供給協会のホームページは,こちら。外部サイトへリンクします

* 「みやこ杣木」紹介パンフレットはこちらから入手することができます。

「みやこ杣木」紹介パンフレットのダウンロードはこちら。

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制度のねらい

1. 外国産材も含め様々な木材製品の中で,京都市の地域産材であることを明示し,住宅の新増改築や公共建築での京都市地域産材の需要を喚起して,環境にやさしい木の地産地消の普及を目指します。

2. 工務店等が安心して利用できるように,JAS による木の強度や含水率などの表示を推進します。

3. 京都市域約8 万ヘクタールの約4 分の3 を占める森林の保全につなげることを目指します。

 

制度の内容

1. 京都市地域産材を「みやこ杣木(そまぎ)」と名付け,京都市域産材供給協会に生産事業体として認定登録した製材所等が,上の認証マークを表示します。

2. 含水率や強度等級,炭素含有量表示を行うほか,今まで基準があいまいで品質にばらつきの多かった一等材(並)に対し,この制度独自に節の大きさ等を規定した「京一等(きょういっとう)」の基準を定めています。

 

京都市地域産木材「みやこ杣木(そまぎ)」の表示基準

1 地産

地域産材に,京の地産材認証マークを表示する。

2 品質及び性能

  1. 材面区分
    材面の節の数等に応じて「無節」,「上小節」,「小節」,「京一等」,「並」の5区分の表示を行う。
    5区分の基準については,製材の日本農林規格に準じるほか,次の表に掲げるところによる。
5区分の基準
区分無節
上小節
小節
京一等
JASに準じる。長径が30mm以下で,生き節以外の節にあっては,埋め木処理が施されていること。JASに準じる,かつ京一等を満たさないもの
丸身,腐朽,虫穴及び髄心,曲り,そり又はねじれ,欠け,きず,穴,入り皮及びやにつぼ,変色,あて,かび,その他欠点JASに準じる。「並」に同じ。JASに準じる。

2.含水率区分
製材の日本農林規格の含水率基準に準じて,含水率区分を表示する。

3.強度等級区分
製材の日本農林規格における機械等級区分製材の規格に準じて,曲げ性能の等級区分を表示する。

3 地球温暖化防止対策等環境への貢献度に関する事項

木材1㎥当たり炭素重量を0.22tとして,木材製品の材積に応じた炭素貯蔵量を表示する。

4 日本農林規格に基づく格付け

JAS認定工場が生産するJAS規格木材について,日本農林規格による格付けの表示を行う。

 

備考 1の項は必ず表示し,2から4までの項は必要に応じて表示します。

○材面区分による木材の特徴○

無 節・・・主に樹木の外側(辺材)や大径材などから製材されます。厳選された原木からしかとれないことから,希少価値があるとされています。北山杉のように丹念に手入れされた丸太の外周部はほぼ無節となっています。

上小節,小節・・・樹木の枝が比較的細く数が少ない部分から製材されます。無節と同様に,製材する原木が限定されます。

京一等,並・・・比較的枝の多い樹木の梢に近い部分や樹木の内側(心材),また間伐材などから製材されます。様々な節の模様はもっとも自然素材の素朴さがあり,何十年もかけて成長してきた木材の力強さも,もち合せています。

  • 無節の杉材と桧材の画像
  • 京一等の杉材と桧材の画像


 

制度の仕組み

 平成19 年度から本市では,これまで京都市地域産材のうち,生産から加工までの分別管理が明らかになっている等の条件を満たしたものについて,「みやこ杣木」として産地認証して,小中学校や児童館等の公共建築物において「みやこ杣木」を活用してきました。
 これまでは,床や壁等の木材について「みやこ杣木」の表示を行ってきましたが,より様々な用途での需要拡大を図るため,机やイス等の備品についても,一定の条件を満たせば,「みやこ杣木」(つまり,京都市の地域産材であることの証明)と表示することが可能となる認証の仕組みをつくり,平成22 年12 月1 日から運用を開始しています。
 この制度は,京都市木材地産表示制度実施要綱に基づく協定を締結している京都市域産材供給協会が運用するもので,同協会に登録されている生産事業体が生産した「みやこ杣木」を原材料として使用し加工を施した製品について、「みやこ杣木」を使用した部分についてはその産地を認証するものです。ただし,認証の対象となる木材の分別管理体制の確保や責任者の設置等の条件を満たす必要があります。
 この仕組みを用いることで,京都の木でつくった机,椅子を始めとした各種木製品に「京都の木」であると表示することができ,市民の皆様へ市内の木の良さを伝える環境の整備が進むことが期待されます。
 仕組みの詳細につきましては,京都市域産材供給協会にお問い合わせください。

京都市域産材供給協会のホームページは,こちら。外部サイトへリンクします

 

みやこ杣木の認証制度の仕組み

お問い合わせ先

産業観光局 農林振興室