市営住宅の空き住戸を活用した「エッセンシャルワーカー向け住宅」の実施について
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2025年3月19日
この度、市営住宅の空き住戸を、市民生活と密接に関わるサービスを提供する事業(介護・医療、子育て支援、交通、建設等)に従事する方々、いわゆる「エッセンシャルワーカー」向けの住戸として活用することとしましたのでお知らせします。
1 背景と目的
京都市では、これまでから市営住宅の空き住戸ストックを有効活用し、「若者・子育て支援」、「福祉的活用」、「地域・活性化、文化・まちづくりの推進等」の取組を行ってきており、令和6年3月には「市営住宅の空き住戸の更なる利活用に関する提案募集要項」を制定し、その取組を加速させてきました。
これらの取組を進める中、事業者の方々から、エッセンシャルワーカー人材不足が顕著となっているという声を伺い、まずは、「meetus 山科 – 醍醐」プロジェクトの一環として、山科市営住宅・西野山市営住宅・醍醐中山市営住宅で「エッセンシャルワーカー向け住宅」活用を実施することとしました。
今後、同用途について、全市域で広く活用を進めていくために、上記要項に「エッセンシャルワーカー向け住戸」を明記し、この活用を通じて、エッセンシャルワーカー人材確保の一助とし、更には、市内における安定したサービス提供のための環境づくりを図ることとします。
2 実施概要
(1) 先行実施市営住宅
山科市営住宅5戸(活用事業者:医療法人社団 洛和会)
西野山市営住宅5戸・醍醐中山市営住宅3戸(活用事業者:社会福祉法人 京都福祉サービス協会※)
※「ダンチとフクシのミライをデザインする8大学連携プロジェクト」により実施
8大学:京都工芸繊維大学、京都市立芸術大学、京都女子大学、京都精華大学、京都大学、京都橘大学、京都美術工芸大学、京都府立大学
(2) 要項改正内容
改正後要項をリンク先のURLに掲載
報道発表資料
発表日
令和7年3月19日
担当課
都市計画局住宅室住宅管理課(電話:075-222-3631)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局住宅室住宅管理課
電話:075-222-3631
ファックス:075-222-3526