南岩本公園再整備事業における契約候補事業者の変更について

　京都市では、京都駅東南部エリアにおいて、平成29年3月に「京都駅東南部エリア活性化方針」を策定し、文化芸術や若者を基軸としたまちづくりを進めています。

　こうした状況の下、南岩本公園再整備事業については、公募設置管理制度（Park-PFI）を用いて契約候補事業者を選定し、住民ワークショップを3度開催するなど、地域とともに協議を進めてきましたが、この度、契約候補事業者の辞退に伴い、「南岩本公園再整備事業公募設置等指針」に基づき、契約候補事業者が変更となったため、下記のとおりお知らせします。

　PARC共同企業体

　　代表構成団体：PARC合同会社　

　　構成団体：大豊建設株式会社

　　　　  　　　　株式会社フラットエージェンシー

　　　　  　　　　株式会社ヘッズ

　（参考）選定委員会における審査の結果

　　○契約候補事業者：PARK　E9　KYOTO（パーク　イーナイン　キョウト）

　　　　評価点：82.9/100点

　　○次点候補者：PARC共同企業体

　　　　評価点：77.1/100点

　　

　　　

　

　南岩本公園再整備事業については、これまで3回の住民ワークショップを開催し、本市整備部分の計画平面図を作成しています。

　今後は、これまでの住民協議の結果を継承するとともに、新たに契約候補事業者となったPARC共同企業体と協議を進め、令和7年4月の開園を目指していきます。

(1)当初の契約候補事業者　

　　PARK　E9　KYOTO（パーク　イーナイン　キョウト）

　　　代表構成団体：一般社団法人アーツシード京都

　　　構成団体：株式会社　La Himawari

　　　　　　　　　　株式会社　あめりか屋

　　　　　　　　　　東邦レオ　株式会社

　　　　　　　　　　kvalito　一級建築士事務所

(2)辞退理由

　　・資材費高騰等により、投資額が想定より大幅に増加した。

　　・このため、事業計画の見直し等、コストカットを検討したが、事業継続の見通しが立たなくなった。

　　・また、複数の協力事業者との更なる連携を模索したが、協議が整わなかった。