スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

【1】 建築物のアスベストについて

ページ番号222002

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2021年6月4日

 

1 アスベストについて

(1) アスベストとは

 繊維状の鉱物を綿のようにもみほぐしたもので,工業的に使用されているものとしては,クリソタイル(白石綿),アモサイト(茶石綿),クロシドライト(青石綿),トレモライト,アンソフィライト,アクチノライトがあります。

 これらを重量比で0.1%以上含む物がアスベストとして規制の対象となっています。そのため,ロックウール(岩綿)吹付け材であっても,アスベストを含有することがあり,吹付けアスベストとして規制の対象となるものもあります。

アスベスト主要3種

クリソタイルの画像

白石綿(クリソタイル)

クロシドライトの画像

青石綿(クロシドライト)

アもサイトの画像

茶石綿(アモサイト)

【出典:国土交通省パンフレット「建築物のアスベスト対策」】

(2) アスベストと健康被害

アスベストの繊維は,極めて細かく軽いので空気中に浮遊しやすく,人が吸入しやすいという特徴があります。

アスベストを吸引すると肺の中に長期間残留するため,肺がんやアスベスト肺,悪性中皮腫等の原因となるおそれがあります。

また,症状が進行するまで病気に気がつかないという特徴があります。

(3) アスベストの使用箇所

 吹付けアスベストは,主に鉄骨の柱や梁の耐火被覆,天井裏の断熱材や防音材などに使われていました。

 平成18年以前に建てられた建物は,吹付け材にアスベストが含有しているおそれがあります。

 特に,昭和の建物はそのおそれが高いので,必ず含有調査をしましょう。

 

吹付けアスベスト

鉄骨部分の耐火被覆として使用されている吹付けアスベストの画像

 

機械室の吸音材として使用されている画像

 

アスベスト含有吹けロックウール

断熱及び吸音のためアスベストを含有するロックウールが天井に吹付けられている画像

 

鉄骨の耐火被覆としてアスベストを含有するロックウールが吹付けられている画像

 

アスベスト含有吹付けバーミキュライト

アスベスト含有吹付けパーライトが天井に吹付けられている画像

 

天井に吹付けられたパーライトのアップした画像

 

【出典:国土交通省パンフレット「目で見るアスベスト建材」】

アスベスト含有建築材料

 アスベストを含んだ建築材料については,次のパンフレット及びデータベースから御確認ください。

 上記のデータベースから得られる情報のみでは,完全にアスベストの含有を確認することはできません。建築物に吹付け材が使用されており,上記データベースに載っていない建材については,専門の分析機関にて含有調査を実施する必要があります。

2 建築物のアスベスト対策

(1)  吹付けアスベストの使用が疑わしい箇所の発見

 「図面・資料による確認」「目視」等により,建築物のアスベストの使用状況を調査しましょう。

 目視による調査はアスベストにばく露するおそれがありますので,建築物石綿含有調査者などの専門家に調査をお願いしましょう。

建築物石綿含有建材調査者

 建築物石綿含有建材調査者とは,アスベストに関する知識があるだけでなく,建築物の調査の実務に精通しているアスベスト調査の専門家です。各調査の結果をもとに解析を行い,判断者としての役割を担います。

 建築物石綿含有建材調査者については,次のホームページを御参照ください。「建築物石綿含有建材調査者講習」のページに,「修了者台帳」というPDFファイルがございます。

   建築物石綿含有建材調査者講習修了者台帳(日本環境衛生センターHP)外部サイトへリンクします

(2) アスベスト含有調査

 疑わしい場所があったら,本当にアスベストが含まれているか調査しましょう。

 建築物等石綿含有建材調査者等の専門家に調査を依頼し,アスベストの有無や含有率を調べます。

 含有調査に係る費用は,概ねの目安として1検体当たり5から10万円程度という情報を聞いていますが,具体的には建築物石綿含有建材調査者等と協議してください。

含有調査に係る助成事業について

 吹付け建材中のアスベストの含有調査に係る費用の全額(上限25万円)の補助を行っております。

 詳しくは,こちらを御覧ください。

(3) アスベスト除去等工事

アスベストの除去等工事には以下の工法があります。それぞれの工法の特徴を踏まえて,工法の選択をします。

ア 除去工法

 吹付けアスベスト等を下地から取り除く方法。大地震の際にも剥落するおそれがなく,最も確実に建築物を安全にする工法です。

イ 封じ込め

 粘着剤を吹付け,固定することで飛散を防止する工法です。除去工法より安価ですが,建築物を取り壊す際に除去工事が必要です。

ウ 囲い込み

 板状材料等で覆うことで,粉じんの飛散や損傷防止等を図る工法です。除去工法より安価ですが,建築物を取り壊す際に除去工事が必要です。

吹付けアスベスト除去等工事に係る費用の目安は次のホームページを御参照ください。

 

除去等工事に係る助成事業について

 吹付けアスベスト除去等工事に係る費用の3分の2(上限100万円)の補助を行っております。

 詳しくは,こちらを御覧ください。

除去等工事施工業者について

3 関連リンク

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は,今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 都市計画局建築指導部建築安全推進課

電話:075-222-3613

ファックス:075-212-3657

フッターナビゲーション