意見交換会の結果

　京都市では，東大路通（東山三条～東福寺）及びその周辺において，現在の道路幅員の中で，歩行者が安心・安全，そして快適に通行することができる歩行空間の創出に向け，歩行環境の改善に向けた検討を進めております。平成28年度には，検討している改善策について社会実験を実施（平成28年11月）し，その後東山区民の皆様を対象とした意見交換会を開催（平成28年12月）する等，地域の皆様との情報共有を図ってまいりました。

　この度，意見交換会で実施したアンケート調査結果や，いただいた御意見に対する本市の考え方を取りまとめましたので御報告いたします。　意見交換会では，合計86名の方に御参加いただくとともに，御参加いただいた方を対象に実施したアンケート調査では，本事業で検討している歩道の横断勾配改善等の取組について多くの方が必要性を感じておられる結果となりました。

　今後は意見交換会でいただいた御意見や社会実験の結果等を踏まえて作成した取組内容にもとづき，事業を着実に進めてまいります。