密集市街地のこみち改善事業
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2024年6月1日
更新情報
令和6年6月1日 要綱を改正しました。
密集市街地のこみち改善事業について
こみち(幅の狭い道)は、風通しや日当たりなどの住環境に影響があるだけでなく、災害時には消火・避難・救助の支障になることがあります。そのため幅員4m未満の道路に面した敷地では、建築に際して建築物や門・塀などを道路の中心線から2m後退するよう義務付けられています。
密集市街地のこみち改善事業では、この後退用地を所有者の方から寄付していただき、一般の交通・通行の用に供する道路として本市が維持管理するほか、所有者の方の整備内容に応じた補助制度を設けることで、安全な市街地のまちづくりを推進しています。
▼整備イメージ(平成28年度 京都市北区)
事業概要
建築基準法第42条第2項に規定する幅員4m未満の2項道路について、沿道の方のご協力のもと、道路中心から2mの範囲内の後退用地を京都市に寄付していただくことを条件に、2項道路を拡幅整備する工事費用・手続費用を補助する事業です。
事前相談
事前相談は、相談フォームでも受け付けております。
対象
- 対象地域は、上京区の出水学区内です。
- 対象道路は、建築基準法の2項道路であり、かつ、道路法の認定道路です。
- 対象者は、後退用地の土地の所有者又は当該所有者の同意を得た者です。
補助内容
(1)既存道路内の舗装、側溝、側溝蓋、集水桝及び縁石等の撤去工事
(2)後退用地内の舗装、門及び塀その他の工作物の撤去工事
(3)後退用地内の雨水桝その他の設備の移設工事
(4)舗装(後退用地の新設に付随する工事に限る)、側溝、側溝蓋、集水桝、道路境界石及び道路境界塀の新設工事
(5)後退用地の寄付に係る分筆測量・分筆登記
補助金
工事に係る費用全額を補助します。ただし、市の単価設定による積算額等を上限とします。
区分 |
補助金の額 |
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撤去工事(公共物移設等に伴う撤去を除く) |
工事費用 (上限25万円) |
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新設工事 |
工事費用 (上限45万円) |
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公共物移設等 |
集水桝の移設(撤去含む) |
工事費用 (上限30万円) |
給排水工事(撤去含む) |
工事費用 (上限25万円) |
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ガス管工事(撤去含む) |
工事費用 (上限25万円) |
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分筆測量 |
上限20万円 |
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分筆登記 |
上限80万円 |
協力金
後退用地の寄付後、申請者に協力金を交付します。協力金の額は、次の算定式によって算定した額とします。ただし、申請1件につき、8万円を限度とします。
協力金=¥45,000円×寄付面積(㎡)
申請手続きについて
申請手続については、別添リーフレットを参照してください。
リーフレット
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要綱・様式など
- 京都市密集市街地のこみち改善事業補助金等交付要綱(PDF形式, 477.18KB)
- (第1号様式)消費税仕入控除税額等報告書(DOCX形式, 17.51KB)
- (第2号様式)交付申請書(DOCX形式, 22.62KB)
- (第3号様式)代表申請者選任届出書(DOCX形式, 17.19KB)
- (第4号様式)交付決定等変更申請書(DOCX形式, 17.09KB)
- (第5号様式)休止・廃止等報告書(DOCX形式, 16.72KB)
- (第6号様式)実績報告書(DOCX形式, 20.55KB)
- (第7号様式)補助金等請求書(DOCX形式, 18.33KB)
- (第8号様式)補助金概算払請求書(DOCX形式, 18.45KB)
- (第9号様式)補助金等精算書(DOCX形式, 17.50KB)
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局まち再生・創造推進室
電話:075-222-3503
ファックス:075-222-3478