大規模な天井の脱落対策について
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2014年7月9日
大規模な天井の脱落対策について
近年,地震などにより大規模空間の吊り天井※が落下し,人命が損なわれるなど,大きな被害が発生しています。
※ 具体的には,屋内プール,体育館,劇場,音楽ホール,映画館,エントランスホール,講堂,展示場,宴会場等が,大規模空間の吊り天井がある施設です。

大規模空間の天井の模式図
200㎡を超える吊り天井が天井高さ6mを超える部分
に設置されている場合は,以下のような点検が必要と考えられます。
1 天井面のゆがみや垂れ下がりの目視点検
2 天井裏の天井材の外れ等の目視点検
点検をして,脱落のおそれがある場合は…
新たな天井の基準(※)に基づき,安全対策・脱落防止対策をおこなってください。
(※)新たな天井の基準は,平成26年4月1日施行の改正建築基準法施行令に規定されているものです。
該当する建築物の所有者・管理者の方は,建物を設計された建築士事務所,建物の施工会社などに,点検について御相談ください。
大規模空間の吊り天井の注意喚起文
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局建築指導部建築安全推進課
電話:075-222-3613
ファックス:075-212-3657