スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

第5回市民参加推進の手引き(仮称)作成部会

ページ番号138118

2012年1月27日

案件名

第5回市民参加推進の手引き(仮称)作成部会

開催日時

平成24年1月30日(月曜日)13時00分~16時00分

開催場所

ウィングス京都 セミナー室

住所 京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262
   
 

議題

1 第2期京都市市民参加推進計画に掲げた施策の取組方針について
2 その他

公開・非公開の別

公開

議事内容

【出席者】市民参加推進フォーラム委員 7名
     手引き作成部会委員 5名(添田委員,谷口副座長,土山座長,永橋部会長,松本委員)
     その他の委員2名(岡野委員,小林委員)
     事務局 4名(奥薗室長,北川課長,樹下課長補佐,宮原主任)
【傍聴者】なし
【特記事項】動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実施
【内容】
(まとめ)
 資料3に沿って,従前の「市民参加ガイドライン」の構成を基に,「市民参加推進の手引き」の構成や盛り込む内容について議論するとともに,資料4の「市民参加の手法と機能」の内容や区分について議論をした。
 今後は,この議論の結果を基に,2月上旬を目途に事務局で素案を作成する。(7ページ以降の書きやすい方から優先に書き始める。)

(1)手引きの構成案【資料3】
表紙,はじめに,目次
・ このガイドラインの構成を説明しているが,ⅡとⅢとは,いずれも市民参加の手法のことを説明しており,区別が必要であろうか。(永橋)
→ Ⅱは市民参加を進めるための基盤づくりを記述しており,他の市民参加手法の説明であるⅢと区別しているものと考える。(北川)

1 市民参加とは
・ 「市民による自主的なまちづくり活動」については,来年度に手引きの市民活動編の作成を予定していることを触れる。

2 なぜ市民参加が必要なのか
・ 「時代の潮流」は削除。代わって,市民とはどのような存在(政府のオーナー,政策・制度のユーザー,社会のメンバー)であるのかを記述し,よりよい社会をつくるためには,市民参加が有効な手段であることを述べる。(永橋)
キーワード:「太陽と北風」の「太陽」のような表現に(今の記述は「北風」)。簡単ではないが相互の信頼関係が豊かな社会につながる,など
・ 「参加機会の一層の充実」は削除。

3 市民参加の取組
・ マトリックス「市民参加の手法と機能」を挿入する(この項目設定や記載する手法については,後述)。

4 市職員が市民参加を推進する上で念頭におくべきこと
・ 表題の「念頭におくべきこと」とは表現が硬い。(松本)
 → 「理解しておきたいこと」が適当では。(岡野)
・ 「協働の精神」について,本当に「対等の立場」という表現が適切か。市民はどのような存在であるか(政府のオーナー,政策・制度のユーザー,社会のメンバー)をしっかり記述する。(永橋)
 また,市民参加に失敗は付き物であって,ある程度は許されるものであるが,これだけは絶対してはいけないことがあるので,これはしてはならない「ご法度」などのように,もっと砕けた表現で記述してはどうか。(永橋)
・ 「効率性の確保」は,時間や制約がある中で市民参加に取り組むことの悩みが職員ワークショップで出ていたので,これを励まし,発想がやわらかくなり,心が楽になるような記述を盛り込みたい。(永橋)

5 
1 具体的な取組姿勢や検討事項
・ 総論的なものとして4にまとめることは異論なし。取組ごとの説明に,必要な記述を加えることとする。
・ できるだけシンプルにして,この10年ほどの蓄積について,紹介できるようなリファレンスの工夫をする。(庁内イントラネットの「市民参加データバンク」,このことならこの人に相談を,など)(谷口)

2 市民参加を進める15のチェックポイント
・ 項目として一旦削除し,個別の取組に記述する。ただし,分かりやすい表現で。


Ⅱ 市民参加の第1歩(まずは情報の提供と公開から)
 特に意見なし(ただし,ⅡとⅢとを分ける必要があるかについては,「表題,はじめに,目次」の項目で議論あり。)


Ⅲ 市民参加の拡げ方(市民参加の手続とさまざまな参加手法)
4 ワークショップ
・ ワークショップを活用することが適当な場面の説明の項目に,有効な会議手法として記述し,ここでは項目を削除
 
新設
・ 職員の悩みに答えられる「Q&A」や「事例集」を新設する。
・ 市民参加カルタ,双六のアイデアについては,来年度以降に。
・ 詳細版だけでなく,職員全員に配布できるポケット版も作成すべきでは。(添田)
 → 今年度は詳細版の作成に専念し,ポケット版は来年度に検討を。

資料編
・ 「市民参加推進条例の考え方」など,丁寧に記述されており,現行を基本とする。


(2)市民参加の手法と機能【資料4】
・ 機能の「集める」の前に「知らせる」が入るべきではないか。(土山)
 → 「広げる」の一要素だと考えていたが,「広げる」を活動の結果を広げることを意味するなら,分けて「知らせる」を追加した方がよいかもしれない。(永橋)
・ 手法に「市民参加カレンダー」や「市政出前トーク」が掲載されていない。これらは機能の「知らせる」に相当するのではないか。(土山)
・ 「集める」ではなく「つなげる」ではないか。(松本)
 → 検討
・ 「手法」の欄には,個別の手法を並べるのと,具体的な局面を並べるのと,どちらがよいか。
 → ここでは個別の手法を並べることとし,これとは別に業務別(局面別)のマトリックス的なものを作成することを検討する。(北川)
ただし,市の業務は多様であるので,ジャンルごとに区分する程度が適当であると考える。(奥薗)
・ 職員に気付きを与えるようなジャンル分けに。権力的なものでも,市民への応対で,市民へのアンケートを取って,どのように改善していくか,そもそもその根底にある公権力は何に由来しているのか,ということに導くことのできる記述は可能。(谷口)
・ 手法ばかり載せるのではなく,事例も載せるべき。(岡野)
 → よりよい社会に資するための手引きが目的。市民参加が目的ではないことは意識して手引きを検討しよう。(永橋)
・ 窓口応対の機能は,受身なものだけでなく,PRの機能もある。(添田)

(3)今後の方向性
・ 事務局が,まず,マトリックス,事例集,Q&Aなどのコンテンツの作業から開始し,最後に「Ⅰ 市民参加の準備体操」の作業に掛かる。
・ 作業の途中で,勉強会等で委員も一緒に作業をしてもらうこともあり得る。
・ 松本委員からのアイデアは来週はじめ(2月6日ごろ)までに頂ければありがたい。

資料

資料

担当課等

総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

フッターナビゲーション