第42回市民参加推進フォーラム
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2014年3月20日
案件名
第42回市民参加推進フォーラム
開催日時
平成26年1月22日(水曜日)10時00分~12時00分
開催場所
職員会館かもがわ 3階 大多目的室
議題
(1)協働の日(仮称)検討部会の進め方について
(2)協働のルール(仮称)検討部会の進め方について
(3)市民参加円卓会議の開催について
(4)市民公募委員サロンの運営について
(5)その他
公開・非公開の別
公開
議事内容
【出席者】 市民参加推進フォーラム委員11名(伊藤委員,小辻委員,芝原委員,
菅原委員,高田委員,竹内委員,谷口座長,辻副座長,永橋副座長,
村上委員,本城委員)
【傍聴者】 6名
【特記事項】 動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実施
【内容】
1 開会
2 座長挨拶
<事務局>
当フォーラムの谷口座長から一言御挨拶をお願いしたい。
<谷口座長>
今年度中に最終の詰めの作業とし,次年度にもつないでいく議論をできると良い。今年度は2つの部会を設置し,非常に活発な議論をしてきた。特に協働のルール(仮称)検討部会では,10を超える団体に出向いてヒアリングを行ってきた。まさに行動する審議会らしい活動を行えていると思う。本日は,聴き取った現場の声をいかして活発な議論をお願いしたい。
<事務局>
本日はお忙しい中お集まりいただき,ありがたく思う。
まず,はじめに委員の欠席について御報告させていただく。大室委員,大西委員,西野委員,野池委員が御都合により欠席されている。
この度,委員の交代があったので,御報告させていただく。
京都青年会議所の平井委員が同会議所内の役割分担の変更に伴い退任され,代わって新たに1月から同会議所副理事長の村上龍様に御就任いただいた。
新たに御就任いただいた村上委員から一言御挨拶をお願いしたい。
<村上委員>
京都青年会議所を代表して参加している。フォーラムに積極的に参加したいと思うので,よろしくお願いしたい。
<事務局>
ありがとうございました。
本日の会議については,公開とするとともに,インターネット上の動画配信サービスである「ユーストリーム」を利用した生中継を実施しているので,御了承いただきたい。
それでは,以後の議事につきましては,谷口座長にお願いする。
3 議題
(1) 協働の日(仮称)検討部会の進め方について
<谷口座長>
議題に入っていく。各部会から検討状況について説明のうえ,議論をしていきたい。
まず,「協働の日(仮称)検討部会」について部会長を務めている永橋副座長から話していただきたい。
<永橋副座長>
前回の全体会議以後,部会を1回開催した。資料5及び資料7をご覧ください。当部会は,第2期計画に掲げた「協働の日(仮称)の創設」を具体化させることを目的とし,来年度以降の事業企画を作る議論を重ねてきた。公益に関心あるが,参加のきっかけのない人にどう働き掛ければ参加につながるかを検討してきた。漠然と実施するのではなく,対象を絞り込みすることが必要と考え,対象を若者とし,情報収集と広報,交流の場の創出という方向性を持つことができた。
この企画は,既に京都市が取り組んでいるLet‘s“KYO”Together!キャンペーン事業と趣旨が同じであることから,フォーラムが取り組む「協働の日(仮称)」事業と一体的に取り組むこととした。
具体的には,若者の活動や支援している団体にヒアリング等により情報収集を行ったうえで,ピックアップした内容をラジオや新聞で情報発信を行うことと,団体間の交流につながる場を持つことを考えている。
今年度中にすべきこととして,ユースサービス協会や若者に関わっているフォーラム委員,教育委員会や勤労福祉青少年課と意見交換をしたうえで,より具体的に来年度の企画を検討していきたい。
<谷口座長>
新しいものを創るのではなく,既に京都市が取り組んでいる同趣旨の取組の一環として協働の日(仮称)に取り組んではどうかという内容である。委員から意見をいただきたい。
<菅原委員>
Let‘s“KYO”Together!キャンペーン事業は,ラジオ放送というツールを活用して働き掛けをしているが,「協働の日(仮称)」では,音楽以外のツールでも働き掛けられると良いと思っている。
<谷口座長>
Let‘s“KYO”Together!のフェイスブックページを見たところ172の「いいね」数しかない。事務局だけでやることの限界がある。フォーラムも一緒にキャンペーンを盛り上げることで「いいね」数はもっと増えるのではないか。また若い世代を対象にするならフェイスブックをもっと有効に活用できるのではないか。これまでの取り組みが十分だったのかを振り返ってもらいたい。
<小辻委員>
いつもLet‘s“KYO”Together!のラジオ放送を聞いている知人から感想を聞いてきたのでこの場をお借りして紹介したい。
はじめに,ラジオ放送を聞いているだけでは,どういう取組なのかが分からないので,事業内容をはっきりさせて欲しいこと。次に,仕事をしながらボランティアに関わることは難しいということ。最後に,FM京都を使うのは波及効果があると思うが,DJよりもアーティストがコメントしたほうが,伝える力があると思うとのことだった。
<事務局>
ボランティアの情報発信もしているが,活動に参加する時間が取れない人がいるのも確かである。そのため,他にも寄付による参加の呼び掛けをする等,できるだけ幅広く気軽に参加できる取組の紹介に努めてきた。
DJよりもアーティストからの発信の方が効果が高いことは同感である。おかげさまで当事業は多くのミュージシャンの方からも賛同をいただき,イベント等で連携しているが,メジャーアーティストとの連携まではできていない。
<谷口座長>
メジャーの人との連携は費用対効果の面からも難しいと思うが,草の根で活動している人には賛同していただけるのではないかと思う。
<伊藤委員>
感想であるが,当事者の生の声を入れていくことも大事だと思った。
<谷口座長>
「協働の日(仮称)」の取組はLet‘s“KYO”Together!の傘の下で行っていくこととし,部会において最終の詰めをしてもらいたい。
(2)協働のルール(仮称)検討部会の進め方について
<谷口座長>
では,次に「協働のルール(仮称)検討部会」について部会長である芝原委員から説明を願いたい。
<芝原委員>
資料6と資料7をご覧ください。前回の全体会議では,ヒント集を作成することを報告させてもらい,その後,3回の会議を重ねてきた。ヒント集の構成としては,PDCAサイクルの各段階に応じて気を付けるべきことを掲載しようと考えている。作成に当たっては,実際に協働に取り組んだ様々な団体に各委員がヒアリングを実施してきた。本日は,委員用の手持ち資料として,ヒアリング内容を記載したメモをお渡しさせてもらっているので,参考としていただきたい。
先週の部会でヒアリング内容を共有して,ヒアリング内容のエッセンスをまとめたものが資料6-2になる。これを具体的に肉付けして今年度中に形になるものとしたい。2月11日に円卓会議を開催し,ヒアリングさせもらった団体等に参加していただき,ヒント集のたたき台に対して意見をいただいたり,事例を聞かせてもらえたらと思っている。円卓会議の詳細な内容は1月30日に部会メンバーで集まって検討したいと考えている。ヒント集はまだラフなものだが,構成としては12ページくらいで,段階ごとに表記する。見やすいものとするため,文字だけでなく,絵も入れたい。また,目次の項目だけとなっているが,協働のメリットが何かも記載したい。できたものは,ウェブサイトで掲載することになる。
失敗事例から工夫をまとめる予定であったが,成功事例の団体から話を聴いているため,あまり失敗は聞けなかったが,その裏には成功した担当者の工夫や組織風土があると思うので,そこから得られるものをまとめていければ良いと考えている。
<谷口座長>
前回の部会で最終の形が見えてきたが,ウェブサイトに掲載するだけでは多くの人に見てもらえない。どうすれば協働に取り組む際に困っている人に見てもらえるのかを考えたい。内容や広報に関してのアイディアがあれば意見をいただきたい。
<辻副座長>
ヒアリングはとても良い勉強になった。良いキーワードはたくさんでてきていると思う。作ったものをどう使ってもらえるのかが大変だと感じている。ヒアリングでは失敗の事例は聴けていないが,ヒアリングした団体の中にも長く取り組んでいるところは行き違いなどがあったように思うので,そこから学べることはあるのではないか。
<竹内委員>
ヒアリングをした複数の団体から「協働という言葉は幻想ではないか」「審議会,市民参加はアリバイ作りに協力させられているのではないか」といった指摘があったが,この場がそうならないようにしたいと思う。ヒアリングした方にきちんと成果を返したい。お膳の上の載せられただけとならないようにしたい。フォーラムとしての仕事は,同じ不満を作らないようにしていかないといけないと思う。
<谷口座長>
心して掛からないといけない。これまで行政の審議会が対象とする協働の事例は市民と行政の間の話が多かったと思うが,フォーラムでは市民同士の協働の事例を対象としており,意味のあることをしていると思う。行政がアリバイづくりに協働している事例はあまりない。市民生活が良くなるための現場の実践を聴いているので,きちんと伝えていけるようにしたい。
<伊藤委員>
団体に関わらず,成功する秘訣は共通していたように思うが,PDCAサイクルの中では企画・実施段階のヒントが多く,評価段階のヒントは少なかった。企画・実施段階が重要だと感じた。お互いの団体の共振が重要だと思う。一人でも共振を実感するプロセスをいかに広めるかが重要だと感じた。
<谷口座長>
活用することが重要なので,どう活用するかはきちんと考えたい。協働の日の取組の中で紹介するといったことができる。高田委員からメディアの視点でご意見をいただけないか。
<高田委員>
ヒアリングをされた一つの団体に私も話を聞いたことがあるが,彼は「メディアをうまく使え」と言っている。普遍的なやり方を抽出することはできる。カリスマモデルのようにその人だからできるものを,ノウハウとして抽出してできることはあると思う。
リーダーの資質の重要性に関する事例を一つ紹介させてもらう。あるうまくやっていた団体の代表が辞めてこれまで2番手だった人が代表となったが,営利企業と同じような運営を始めたことで,その団体は代表が交代してから1年ももたなかった。
<谷口座長>
今回のものに全てを盛り込むことは難しいので,引き続き議論することになるかもしれない。これについては,円卓会議の議論でも意見をいただきたい。
(3)市民参加円卓会議の開催について
<谷口座長>
事務局から資料について説明をお願いする。
<事務局>
資料8を御覧ください。円卓会議を活用してヒント集の作成にいかしたい。ヒアリング先の団体,協働に取り組もうとする方やサポートされている方に参加してもらい,たたき台を基に話し合う場を設けたい。開催日時は2月11日で,会場は職員会館かもがわである。プログラムについては,はじめに芝原部会長から趣旨を説明していただいたうえで,参加者とフォーラム委員とのグループワークを行いたい。議論の方法としてはワールドカフェ方式のワークショップをしたい。各委員からテーブルの話題を提供してもらい,参加者には関心のあるテーブルに集まってもらうようにしたい。本日はこのお題を考えていただきたい。ヒアリング項目を補強するというより,ヒント集そのものをどういった見え方にするのかといった問いを投げ掛けていただきたい。例えば,どういう見せ方をしたらよいか,連絡体制をどうするのかといった問いを立ててはどうか。グループ発表については,話題提供者からテーブルのまとめをしてもらい,最後に谷口座長からまとめをしてもらってはどうかと考えている。
本日は,プログラム内容,何を参加者から聞き出せればヒント集の作成につながるのかについて議論を深めていただきたい。
<谷口座長>
何を目的とするのか。また,内容や方針について決定したい。協働のルール部会が作ろうとしているヒント集の充実に使いたい。どのような問いがあれば良いと思うのかを委員から意見をいただきたい。
<菅原委員>
リーダーや中間支援者の資質によって事業の内容は全然違ってくる。ヒント集には,リーダーシップの心得や中間支援者の心得を記載できると役立つのではないか。
ヒアリングした事例には,失敗事例がないので,円卓会議では,参加者に失敗事例も話してもらえるようにアナウンスしてもらえるとありがたい。
<竹内委員>
お互いの組織のことを理解する翻訳者の存在が重要だと思うが,それをヒント集にどう掲載するかを考えなくてはいけない。京都市の翻訳者であるまちづくりアドバイザーが円卓会議に他の日程が重なっているため参加できないので,どのように声を拾いあげて成果につなげていけば良いのか思案中である。
<伊藤委員>
ヒント集は行政が作るありがちなパンフレットになるのではないかと懸念している。ヒアリング内容そのものを公開できれば手に取ってもらえるものになると思う。
<本城委員>
ヒアリングでは,企業の方から良い話を聞かせてもらえた。ヒアリングした内容をキーワードにするとこの資料6-2のようになると思う。しかし,話を聞いていない人にとってはキーワードだけでは理解することが難しいと感じた。どう膨らますのかが重要だと思う。例えば,成功事例のうちでいくつかを掲載できると良いと思う。
<辻副座長>
具体的な事例を詳細に紹介できると円卓会議でも話しやすいように思えた。来てもらう対象者は,リーダーで走り始めようとしている人やある程度リーダーをしていてサブを育てようとしている人になると思う。
<谷口座長>
問いを投げ掛けるメンバー自身の思いを話すことで,参加者から問いに対する思いを詳しく聞き出すことができるのではないかと思う。
<永橋副座長>
ヒント集が最終的にどういうものになるのかを考える必要があると思う。資料6-2の構成案をもう少し詰めることになると思う。 ヒアリング内容そのものを掲載すると膨大になり過ぎて消化不良になる可能性がある。
見せ方としての提案だが,カルタを作ってはどうか。カルタの言葉は普遍性があって良い。「クレームは宝」といった逆転の発想が得られるものや「はじめに意思あり」といった言葉があると良い。
<竹内委員>
私もカルタにすれば良いと思っていた。
<谷口座長>
カルタ案を是非考えたい。
<芝原委員>
どう使ってもらうのかが大事だと思う。私が使う側に立つとすれば,資料6-2は他の自治体でも出ているようなものので,他の見せ方がいる。例えば,クレームは宝というが,「どうすればそれをいかせるのか」まで提示できたら使えると思う。使えるものにするには何が必要なのか,円卓会議の参加者からも聞き出せると良いと思う。
<谷口座長>
具体的に何をすれば良いのかが分かるものとしたい。村上委員からも意見をいただきたい。
<村上委員>
「協働」の使い方に疑問を感じていた。また,どの団体同士の協働の事例なのか分からなかった。
<谷口座長>
行政も協働の一つに過ぎないことを伝えていくことが大事である。どういった問いを投げ掛けるか。前回の部会の最後に辻委員から想定される問いが4つくらいにまとめられるという話があったので,辻委員から紹介してもらいたい。
<辻副座長>
(1)協働することのメリットは何か,(2)なぜ協働が必要なのか,(3)トラブルの解決法について,(4)評価の方法にまとめているが,これに拘らず,他の案もいただきたい。
<谷口座長>
本日の議論でもリーダーの心構え,失敗事例を聴かせてほしいという話題もあるかもしれない。
<小辻委員>
リーダー論よりも協働する窓口の人がどう動くべきなのかを記載したものが必要ではないかと思う。
<谷口座長>
リーダー論になると協働という観点よりも組織論に近くなってしまう可能性がある。
<菅原委員>
担当者が変わったことで協働の形が変わることがあるので,引継ぎをきちんとするようにすることを記載できると良い。
<谷口座長>
担当者の変更をどう乗り越えるのかという問いがあっても良いと思う。本日はアイディアを出してもらい,次回勉強会で選別していきたい。
<伊藤委員>
評価については将来のために評価するのであり,継続させるためのものであることを強調しておきたい。
<高田委員>
失敗事例を聴きだすのは大きな場では話しにくい。匿名でヒアリングできると良いのだが。特定の伝手のない団体にヒアリングするのなら,伝手を使わないとなかなか話してもらえない。
アウトプットの際には実名を出すことに切り替えないと,信頼性やインパクトが弱い。誰が何を言っているのかを見せたほうが引き付けられる。
<谷口座長>
フォーラム委員が実体験の中から失敗事例は話せると思う。ただ,ユーストリームで配信している中では話しにくい。
<小辻委員>
パブコメを出してもらえる人は,京都市に対する思いのある方だと思うので,そういう人にも来てもらえるとありがたい。
<事務局>
パブコメは匿名で出してもらうことが多いので,意見提出者にこちらから直接案内することは難しい。円卓会議開催のアナウンスは頑張りたいと思う。
<谷口座長>
どういう話題を提供するのか等について,次の勉強会で詰めの議論をしたいと思う。アウトプットの形については,カルタのアイディアも含めて検討したい。
(4)市民公募委員サロンの運営について
<谷口座長>
市民公募委員サロンについて事務局から説明いただきたい。
<事務局>
資料9をご覧ください。市民公募委員サロンは,年2回開催している。8月のサロンは参加者が非常に少なかった。これを踏まえて,学びと意見交換の場にしてはどうかと考えている。話題提供の案としてここに2つほど事例を出させてもらっている。事務局側からの提案として,市民公募委員の経験者複数名から経験がどういきているかを話題提供してもらうことや震災等のトピックを取り上げ,活動に取り組む方から話題提供してもらうようなことを考えている。
<谷口座長>
第1回サロンの後,フォーラムでも議論を深めた経過を踏まえて,学びを重視した案の提案があった。
<小辻委員>
昔は100人委員会の委員の方がよく来られていたが,前回のサロンでは来ておられなかった。3期までの委員と4期委員で感覚が違うのかなと感じた。100人委員会の方は夜に参加しやすいところがあるように思うので,開催時間を夜にするといった工夫をしてはどうか。
<谷口座長>
開催時間は工夫したい。
<本城委員>
いかに多くの方に参加してもらうかが重要だと思う。これまでに市民公募委員をされた方がその経験をどういかされているかは聴きたい。前回は夏の時期で審議会についてよく分からず,逆に不安は大きくなかったが,その後,時間が経ってからこそ分かる不安があると感じている。前回のサロンではグループワークの席替えが多いうえにまとめ作業をしたので,慌ただしく感じた。
<竹内委員>
附属機関等でもここまでできるということを示したい。一般的に附属機関等に対するあきらめ感があるが,そうではないことを伝えられないか。理想的な附属機関等にするにはどうすれば良いのかを考えられる場にできるといいと思う。
<谷口座長>
そうなると市民公募委員だけでなく,座長も含め集まってもらうことになると思う。市民公募委員サロンの枠だけではおさまらない重要な内容である。
開催時期は,次の全体会議の前と後のどちらになるのか。
<事務局>
可能であれば最後の会議の前にサロンを開催したいと考えている。
<芝原委員>
市民公募委員でここまでやっているという話を聴けるととても参考になると思う。グループワークについては,まとめ作業をすることに時間を使わなくても良いと思う。
<永橋副座長>
2時間半の設定は長いと感じる。2時間なら参加したいと思う。14時から16時の設定にしてはどうか。ワークショップについては,席替えをせず1回だけでも良いと思う。話題提供をしてくれた方との意見交換を活発にする必要があると思うので,参加者から質問を付箋紙で集めてはどうか。
<谷口座長>
いまいただいた意見を参考に場のデザインをしていきたい。市民公募委員になる前と後を聴ける場になれば楽しい場になるのではないかと感じる。
<小辻委員>
どのような市民公募員を想定しているのか。
<谷口座長>
経験のある方,2~3人に来てもらえば良いのかなと思う。
まとめさせていただくと,今回のサロンは交流から学びに重点を置いて,学び合いの場としたい。
(5)その他
<事務局>
資料10を御覧いただきたい。新たに審議会を設置する際,担当課から市民協働政策推進室に事前相談があり,その際に提出いただいているのがこのシートである。前回のフォーラム以降に提出された3件である。
1つ目が,京都市再生可能エネルギー等導入推進基金事業評価会議。2つ目が,京都市観光振興審議会。最後に,京都市立養徳小学校プール事故第三者調査委員会である。
このうち,女性の登用率が35%以上となっている審議会が,1審議会で京都市再生可能エネルギー等導入推進基金事業評価会議である。市民公募委員が在籍している審議会が,1審議会で京都市観光振興審議会である。会議を公開している審議会が,2審議会であり,京都市立養徳小学校プール事故第三者調査委員会は会議を公開していない。以上である。
<菅原委員>
委員応募要件として昼間の参加が掲げられているが,観光振興審議会に関心のある人は多いと思うので夜間に開催してほしいと思う。
<事務局>
お伺いしたことは伝えていきたいと思う。
<小辻委員>
京都市立養徳小学校プール事故第三者調査委員会が公開しないのは理解できるが,委員に当事者は入っているのか。市民の目線は大事だと思う。
<事務局>
委員構成については把握していないが,事実確認を客観的に調査しようとするものとして設置されている。
<谷口座長>
本日の会議の意見は,審議会の所管課に伝えていただきたい。全般的には市民委員の公募ができないところが多いが,もっと導入するようにして欲しいと思う。他に意見はあるか。
<伊藤委員>
市民公募委員の意見がどれだけいかされたのかの評価はしているのか。フィードバックがあると参加意識が高揚すると思う。
<事務局>
その後のフィードバックはしていないが,確認できたものについては報告させていただきたい。
<谷口座長>
傍聴席から意見はあるか。
<傍聴者>
2月11日の円卓会議に是非とも参加させてもらいたいと思う。本日は参考となる話を聞かせていただいた。
<谷口座長>
ありがとうございます。
本日の動画配信の実施状況はどうか。
<動画配信委託事業者>
常時2~3名が視聴しており,通算で延べ6名の視聴者がいた。ツイッター上の発言はなかった。
<谷口座長>
傍聴者の方にはアンケートに御協力いただきたい。
では,議事は全て終了したので,事務局へマイクを返したい。
<事務局>
これをもって第42回会議を終了させていただく。
参照リンク
担当課等
総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当