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京都市上下水道局

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排水処理施設と維持管理について

ページ番号260371

2022年8月3日

排水処理施設とは

 「排水処理施設」とは、排水が基準値以下となるように有害物質等を取り除く処理を行う施設のことをいいます。どのような物質を取り扱うかによって処理方法が異なるため、原材料や使用薬品から汚水に含まれる物質を考え、原水濃度に応じた能力を有する施設を事前に検討する必要があります。

 特に、特定施設の設置者は、どのような物質を含む汚水が発生するのか、どのような処理を行い下水道へ排出するのか、といった事項について、当局へ事前に届け出るよう法令で定められています。

排水処理施設の維持管理

 基準違反の原因の多くは、排水処理施設の維持管理不良によって発生します。例えば、pH計の点検不足による酸性排水の流出や、薬剤の補充忘れによる処理不良により、重金属類が流出するといったことがあります。また、維持管理を怠った場合、異臭の発生や下水道管の閉塞が起こってしまい、近隣にお住まいの皆さまにご迷惑をかけてしまうこともあります。そのため、工場・事業場の皆さまには排水処理施設の適切な維持管理を行い、排水基準を遵守していただく必要があります。

 排水処理施設の維持管理を行う上で、「いつ」「どのような」点検整備を行ったか記録するための点検表を作成することは重要です。どのような生産量・生産内容の時に処理不良が起こりやすいのか、異常時にどのような対応をしたのかといった記録を取ることで、良好な処理につながります。維持管理に関して不明な点がある方は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

届出書様式一覧

1 特定事業場の届出様式一覧

  特定事業場が、特定施設の設置、更新、廃止、申請者の変更及び承継した場合の届出書はこちら。

2 その他の事業場の届出様式一覧

  特定事業場以外の事業場で、法令に基づく公共下水道使用開始届や除害施設の設置計画届、水質改善措置等が必要な場合の届出書はこちら。

お問い合わせ先

京都市上下水道局 下水道部 施設課
電話:075-672-7829(水質指導担当直通)
ファックス:075-682-2715