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本市の意見・これまでの取組

ページ番号353515

2026年5月26日

本市の意見

北陸新幹線は日本海国土軸の一部を形成するとともに、災害時には東海道新幹線の代替路線としての役割も果たすものであり、国策としての意義は十分認識しております。

北陸新幹線(敦賀・新大阪間)のルートについては、令和8年5月現在、国において8つのルートの再検証が進められているところであり、再検証の結果、もし京都市内を通るということであれば、「地下水への影響」、「建設発生土への対応」、「工事車両による交通渋滞」、「市財政への影響」や「文化・歴史的建造物等への影響」といった5つの懸念・課題について、市民の皆様の体感的な理解・納得を得ることが不可欠であると考えております。

特に地下水への影響については、ボーリング調査の結果を含め、十分な科学的根拠に基づいた、専門家間での議論が必要であるだけでなく、市民の皆様・事業者の皆様の体感的な納得を得ることが重要であります。

また、市財政への影響についても、市の将来を考えると、今後の投資余力をいかなる事業に振り向けることが適切かという観点から、慎重な見極めが必要と考えております。

引き続き、京都府と緊密に連携し、国や機構に対し、慎重かつ丁寧な対応を求めてまいります。

京都の貴重な地下水の量と質への影響

・市内の地下を相当な距離に渡って、トンネルが縦貫し、かつ、これまでにない深い層(難透水層より下の層)を通過するため、京都の地下水に甚大な影響を及ぼす懸念があります。

建設発生土への対応

・大量に発生する建設発生土(うち約30%が重金属を含む要対策土)の処分地を確保できるのか懸念があります。

・土砂を運ぶ工事車両により、市民のくらしや観光、環境に影響を与えるおそれがあります。

工事期間中の交通渋滞

・相当の長期間に渡り、土砂の運搬や資材の搬入のために、市内の大量の工事車両が往来する。観光バス等で経常でも渋滞が発生しており、深刻な交通渋滞が発生する懸念があります。

・市民生活や観光、環境に対し、長期間に渡り、大きな影響を与える懸念があります。

市財政への大きな影響

・事業費が今後も増嵩する懸念があります。

・京都市においても、老朽化対策や社会福祉対策に必要な予算の増加が見込まれ、長期に渡る更なる多額の地方負担によって、必要な対策に所要額を充てられなくなる懸念があります。

文化・歴史的建造物等への影響

・京都市には、世界遺産や国宝に指定されるような歴史的建造物や、茶道・華道をはじめとする伝統文化に関連する施設が数多くあります。

・新幹線が、そうした文化的・歴史的に価値ある建造物の近くを通ることによる影響についても懸念されるところです。

(参考)令和6年12月13日 与党PT整備委員会 市長説明資料

・令和6年12月13日に開催された与党PT整備委員会においても、市長から上記の本市意見を国や与党PTメンバーに説明しました。

与党PT整備委員会市長説明資料

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室政策総務担当

電話:075-222-3033

ファックス:075-212-2902

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