京都基本構想の策定及び今後の展開（京都学藝衆構想）について

この度、2050年の未来を見据えた、今後25年間の市政の基本方針である京都基本構想を策定したことを踏まえ、今後の展開をお知らせします。

京都基本構想は、「こういう京都であってほしい」、「こういう京都であり続けたい」という理想を分かち合うために、2万件を超える幅広い方々から寄せられた御意見や若者世代が中心となった未来共創チーム会議の議論等をもとに、総合計画審議会において審議いただき、京都市会において全会一致で議決され、策定しました。

京都基本構想が描く理想は、これまで1200年以上もの長い歳月をかけて、このまちでくらす人々が、日々の営みの中で、大切に育み、受け継いでいた京都の価値そのものであります。

市民の皆様をはじめ、このまちに通勤・通学される方々、観光に訪れる方々、京都に愛着や憧れを抱いていただいている方々など、京都にかかわるすべての方々とともに、この価値を将来に伝え遺していくことで、これからも京都であり続けていきたいと考えています。

2026年から2050年までの25年間

本日から以下のURLに掲載しています。

https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000347968.html

　京都基本構想の理念を具現化する最重要施策の一つとなる「京都学藝衆構想」について、基本的な考え方や今後の展開イメージなどをまとめました。

　「京都学藝衆構想」は、学問・文化・芸術・産業・お祭り・スポーツなど幅広い分野の担い手、まちの匠、語り部をはじめ地域の方々が育んできた多彩な魅力や価値に触れ、学び合う場を創出し、幅広い世代が学び合うことを通じて、大切に育み、紡いできた文化や産業の次世代への継承・新たな魅力発信、世代を超えた交流やコミュニティの活性化につなげていくものです。

　広く参加できる学び合い、教え合いのコミュニティを豊かにすることを目指し、まずは地域における身近な学びの場の拡充から取り組んでまいりますのでお知らせします。

令和7年12月12日

京都基本構想の策定について：総合企画局都市経営戦略室（電話：075-222-3030）

今後の展開（京都学藝衆構想）について：総合企画局市長公室政策企画調整担当（電話：075-222-3035）