スマートフォン表示用の情報をスキップ

11月 平和文化月間の取組

ページ番号346975

2025年10月17日

京都市では、11月を「平和文化月間」と位置づけ、市民の皆様とともに平和の尊さを見つめ直す取組等を実施します。

背景と目的

京都市では、昭和32年に「平和都市宣言」を、昭和53年には「世界文化自由都市宣言」を行うなど、一貫して「平和」を都市の基本理念として掲げ、市民の皆様とともに平和の尊さを見つめ直す取組等を継続して行っています。令和6年度からは、指定都市市長会での申合せも踏まえ、広島市と同様に、11月を「平和文化月間」と位置づけています。

今年度は、戦後80年を迎え、また昨今の世界情勢等を鑑み、より一層、取組等を拡充します。

取組の概要

市内公共施設のライトアップ

平和への祈りを込めて、市内の公共施設をSDGsの目標16:「平和と公正をすべての人に」のシンボルカラーであるロイヤルブルーにライトアップします。

今年度は、新たに京都府庁旧本館など3施設(※)でもライトアップを実施します。

市内公共施設のライトアップ

場所

期間・ライトアップ時間

京都市役所本庁舎

(〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488)

令和7年11月1日から11日まで

午後5時30分から午後10時まで

京都府庁旧本館(※)

(〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町)

令和7年11月1日から11日まで

午後5時30分から午後10時まで

京都市京セラ美術館(※)

(〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124)

令和7年11月1日から7日まで

午後5時30分から午後10時まで

元離宮二条城東南隅櫓(※)

(〒604-8301 京都市中京区二条城町541)

令和7年11月1日から7日まで

日没後から午後10時30分頃まで


京都市役所本庁舎ライトアップの様子(昨年度実施時)

京都市平和祈念事業

例年、自由と平和の象徴である「文化の日」に合わせた国際交流会館(kokoka)でのオープンデイにおいて実施している京都市平和祈念事業において、今年度もヒロシマ・ナガサキの被爆の実相等をお伝えするポスター等とともに原爆投下時の悲惨さなどを疑似体験できるVR(バーチャルリアリティー)ゴーグルを設置します。また、先の大戦での空襲をはじめ、京都に現在も残る戦跡などを多言語で紹介します。

  • 日時
    令和7年11月3日 月曜日・祝日 午前10時から午後4時まで
  • 会場
    京都市国際交流会館 2F姉妹都市コーナー・展示室(〒606−8536 左京区粟田口鳥居町2番地の1)

(補足)kokokaオープンデイとは、国や地域を超えた人と人とのふれあいや交流を楽しむ中で、多文化を体感する国際交流イベントのこと。

疑似体験できる映像の一部の様子(出典:PEACE PARK TOUR VR)


被爆直後の元安川付近の様子


被爆後の相生橋

京都市役所本庁舎での「原爆の絵」ポスター展示

広島市立基町高等学校の生徒が、被爆体験証言者の記憶に残る被爆時の光景を描いた「原爆の絵」のポスター展示を行います。

  • 期間
    令和7年11月17日(月曜日)から12月1日(月曜日)まで
  • 時間
    午前8時から午後6時まで(土日・祝日は除く)
  • 場所
    京都市役所本庁舎1階

区役所におけるヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター展

京都市も加盟する平和首長会議において作成された「ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター」や、「原爆の絵」のポスター展示等を行います。

  • 北区役所
    令和7年11月10日 月曜日 から14日(金曜日)まで
  • 洛西支所
    令和7年10月27日 月曜日 から30日(木曜日)まで

(補足)各区役所開庁時間内に実施

その他、平和文化月間の期間内に開催される主な取組

マンガと戦争展2(京都国際マンガミュージアム)

  • 概要
    戦後80年を節目として、様々な「戦争マンガ」を紹介する企画展「マンガと戦争展2」を開催しています。
  • 期間
    令和7年11月25日(火曜日)まで開催中
  • 時間
    午前10時から午後5時まで
  • 休館日
    毎週水曜日、10月30日(木曜日)
  • 場所
    京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3(〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上る)
  • 参考外部サイトへリンクします

京都市動物園 戦時中のエピソード募集

  • 概要
    開園123年目の京都市動物園も戦争を体験しています。戦争の記憶を風化させないため、そしてその記憶を次世代に継承していくため、御自身で体験した、又は人から聞いた戦争の話のうち、京都市動物園に関わるエピソードを募集しています。あわせて、戦時中や戦後すぐ当時の動物園の写真も募集しています。いただいたエピソードやお寄せいただいた写真は、京都市動物園のホームページや、動物園内で公開予定です。 
  • 期間
    令和8年3月31日(火曜日)まで募集中
  • 方法
    メールフォーム又は郵送 
  • 郵送先
    京都市動物園 (〒606-8333 京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内 京都市動物園) 
  • 参考外部サイトへリンクします

京(みやこ)カレッジ 京都力養成コース 京都学講座 あなたの知らない京都旅

  • 概要
    2025年(令和7)年は昭和100年にあたります。皆さんと一緒に京都の1世紀を振り返るとともに、次世紀の京都の在り方を考えていただく連続講座を開催しています。 
講座の例
  • 日時
    令和7年11月8日(土曜日)
  • 時間
    午前コース(午前10時から午前11時30分まで)、午後コース(午後1時から午後2時30分まで) 
  • 内容
    「軍都京都の足跡をたどる-伏見の戦争遺跡-」をテーマに実地講座が開催されます。(参加申込はすでに終了) 
  • 参考外部サイトへリンクします

指定都市市長会での申合せについて

第57回指定都市市長会議(令和5年11月20日開催)において、広島市長からの提案により、幅広い市民の皆様に平和文化を根付かせていくための多様・多彩な取組を着実に実施し、平和の尊さを実感いただける機会を提供する「平和文化の振興に関する申合せ」が採択されました。

平和文化月間について

京都市では、これまでから自由と平和の象徴である「文化の日」に合わせた国際交流会館(kokoka)でのオープンデイや平和祈念事業等、毎年11月に多くの取組を実施している状況等を踏まえ、広島市と同様、11月を「平和文化月間」と位置づけ、より一層、平和の尊さを見つめ直して頂く機会を拡充することとしています。

広島市と同じ平和文化月間のロゴマークを広報物等に使用し、一体的な機運醸成や周知等に取り組みます。


平和色のグリーンで描いた漢字の「和(わ)」をベースに、漢字右のつくりの部分を円形にし「輪(わ)」と掛け、鳩の「羽(わ)」にも掛け、「和・輪・羽=3つのわ」の三位一体で平和文化を自然体で表現したデザイン。

平和文化月間ロゴマーク

報道発表資料

発表日

令和7年10月17日

担当課

総合企画局総合政策室(電話:075ー222ー3033)

報道発表資料

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室政策総務担当

電話:075-222-3033

ファックス:075-212-2902

フッターナビゲーション