子どもの給食について
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2025年6月3日
ご意見要旨
子どもの給食が質素すぎます。
税金で賄っているのは承知ですが、外国人向け、観光客向けのサービスを充実する前に子どもたちの健康や食育にもっと視線を向けるべきではないでしょうか。
回答要旨
本市では、素材の味を生かした手作り給食を基本とし、可能な限り国産の食材を選定するなど、安全で良質な給食づくりに努めています。また、出汁のうま味を味わえる汁物や伝統行事にちなんだ献立など、和食を味わう「和(なごみ)献立」の実施をはじめ、京野菜や旬の食材を使用した献立を提供し、学校給食を通じて食育も推進しています。エネルギー量・栄養素については、文部科学省の「学校給食摂取基準」を基準とし、栄養教諭を中心に、児童・生徒が必要とする栄養素を確実に確保できるよう、工夫を凝らして毎月の献立作成を行っているところです。
さらに、昨今の物価高騰に伴う給食用食材費の高騰を踏まえ、児童・生徒の必要なエネルギー量や栄養素を確保するために、物価高騰分を公費負担(令和6年度は市全体で約4.3億円)することにより、これまでどおりの栄養バランスの取れた給食を維持・提供しています。本市としましても、学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のために大変重要な役割を担っているとの考えの下、引き続き、安全・安心な給食の充実を図ってまいります。
(回答日:令和7年4月24日)
担当課
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体育健康教育室学校給食担当
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