こども園における給食費無償化について
ページ番号337712
2025年3月3日
ご意見要旨
「こども園第2子から完全無料化」と同時に「こども園給食費無償化」も検討してはどうか。
回答要旨
本市ではこれまでから、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、約15億円もの独自財源を投入し、保育料を全体で国基準の約7割に軽減するなど、子育て世帯にやさしいまちとなるよう取組を進めております。
この度、更なる取組として、令和7年4月からの第2子以降の保育料無償化について、お知らせをいたしました。
今後、第2子以降保育料無償化の実施に必要な経費(約13.5億円)を令和7年度予算案に計上し、2月市会の審議を経て、実施の可否が決定されます。
ご意見いただきました「こども園給食費無償化」についてですが、第2子以降の保育料無償化を実施するためには、上述のとおり非常に多額の経費が毎年継続的に必要となります。限りある財源の中で、認可保育施設に通われている第2子以降のお子様の保育料のみを対象とさせていただきました。
なお、子育て世帯の経済的負担の軽減につきましては、根本的な問題として自治体間で差が生じることは望ましくなく、公平性の観点からも国において統一的に拡充するべきであり、国に対して統一的な取り扱いの下、再構築するとともに、地方公共団体の財政運営に支障をきたすことなく、必要な財源措置が図られるよう、要望を行ってまいります。
(回答日:令和7年1月21日)
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