保育利用の優先基準について
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2024年12月2日
ご意見要旨
ひとり親にとって認可園入園に際し、兄弟姉妹のいる家庭が極端に優先されていると感じる。ひとり親でワンオペかつ要介護親のサポートをしている状況があり、そのような家庭でも仕事をしながら生活できる制度に変更してほしい。開所時間の長い園は、遠方の職場で勤務やそれに近い働き方をしている人、その必要のある家庭優先で入れてほしい。
回答要旨
保育の優先度については、就労時間といった保護者の状況だけでなく、ひとり親であるか、家族に日常的な介護等が必要かといった世帯状況、きょうだい児別園となった場合の送迎等に係る負担等、各御家庭の様々な状況を総合的に判定していく必要があります。
京都市の保育利用の優先度判定基準においては、こういった各御家庭の状況を可能な限り保育利用調整に反映できるよう、34項目の調整指数を設定しております。各項目の配分については、保育利用状況の分析を踏まえて設定しておりますが、保護者の方や保育関係者の皆様、実際に調整に当たる各区はぐくみ室も含め、皆様から多様な御意見をいただきながら、各御家庭の状況と実際の保育利用にどう生かされ、何を改善していく必要があるか、不断の検証を行っております。
この度いただきました御意見につきましても、今後の検証の参考とさせていただきます。
(回答日:令和6年10月11日)
担当課
子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室
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お問い合わせ先
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