小中学校の体育館の冷暖房設備について
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2024年11月1日
ご意見要旨
外気温が高く、外で遊べない日に体育館を利用する、外でやるはずだった体育の授業が暑さで出来ず、体育館で出来る内容に変更されることが起きている。体を動かす機会の確保や、健康面の対策の観点から、空調設備の整備は急務である。京都市は設置の方向で検討中ということだが、検討する時間などあるのか。スピード感をもって対応してほしい。
回答要旨
京都市立小・中学校の空調設備については、平成16年度から17年度に中学校、平成18年度に小学校の全普通教室への設置を完了するなど、全国に先駆けた積極的な整備を進めてきました。
御指摘の学校体育館の空調設置につきましては、昨今の猛暑を鑑みますと、体育の授業や運動部活動時の熱中症対策、また災害による避難時の安心安全な生活環境向上の観点等、教育委員会としても、年々必要性を増していると認識しております。
普通学級の空調設備の設置から約20年が経過する中、空調設備の老朽化が進んでおり、既存の空調設備の大規模な更新を早急に進めるとともに、体育館空調については、設置に向けて検討を開始したところです。
体育館空調の設置には、1校あたり約5,000万円以上を要する(ランニングコストを除く)ことから、学校予算で賄うことは困難であるため、本市の財政状況なども踏まえながら、市総体で安心安全な教育活動に資する空調整備を進めてまいります。
(回答日:令和6年9月27日)
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