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11月は、平和文化月間

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2024年10月8日

京都市では、昭和32年に「平和都市宣言」を、昭和53年には「世界文化自由都市宣言」を行うなど、一貫して「平和」を都市の基本理念として掲げ、市民の皆様とともに平和の尊さを見つめ直す取組等を継続して行っています。

令和6年度からは、指定都市市長会での申合せも踏まえ、広島市と同様に、11月を「平和文化月間」と位置づけ、より一層、平和の尊さを見つめ直す機会を拡充します。

内容

1 新規・充実の取組

(1)京都市役所本庁舎のライトアップ

平和への祈りを込めて、京都市役所本庁舎の塔屋をSDGsの目標16:「平和と公正をすべての人に」のシンボルカラーであるロイヤルブルーにライトアップします。

期間
令和6年11月1日(金曜日)~3日(日曜・祝日)

時間
午後5時30分~午後10時

(2)京都市役所本庁舎地下連絡通路での「原爆の絵」ポスター展示

広島市立基町高等学校の生徒が、被爆体験証言者の記憶に残る被爆時の光景を描いた「原爆の絵」のポスター展示を行います。

期間
令和6年11月5日(火曜日)~12月12日(木曜日)

時間
午前8時~午後6時(土日祝日を除く)

場所
京都市役所本庁舎地下連絡通路

(3)京都市平和祈念事業

京都市では、例年、自由と平和の象徴である「文化の日」に合わせた国際交流会館(kokoka)でのオープンデイにおいて、ヒロシマ・ナガサキの被爆の実相等をお伝えする平和祈念事業を実施しています。今年度は、広島市で貸出を開始された原爆投下時の悲惨さ等を疑似体験できるVR(バーチャルリアリティー)ゴーグルを新たに設置します。

日時
令和6年11月3日(日曜・祝日)午前10時~午後4時

場所
京都市国際交流会館 2F姉妹都市コーナー・展示室(〒606-8536 左京区粟田口鳥居町2番地の1)

※kokokaオープンデイ
国や地域を超えた人と人とのふれあいや交流を楽しむ中で、多文化を体感する国際交流イベント

・疑似体験できる映像の一部の様子((画像)出典:PEACE PARK TOUR VR)


被爆直後の元安川付近の様子

2 これまでからの取組等

(1)区役所におけるヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター展

京都市も加盟する平和首長会議において作成された「ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター」や、広島市立基町高等学校の生徒が、被爆体験証言者の記憶に残る被爆時の光景を描いた「原爆の絵」のポスター展示等を行います。

・伏見区役所
令和6年11月11日(月曜日)~15日(金曜日)

・南区役所
令和6年11月18日(月曜日)~22日(金曜日)

・下京区役所
令和6年11月25日(月曜日)~29日(金曜日)

※各区役所開庁時間内に実施。

※各会場初日・最終日については、時間を短縮して開催。

(2)被爆樹木二世の苗木の植樹・育成等

これまでから、被爆に耐えて現在も生き続けるヒロシマ・ナガサキの被爆樹木二世の苗木を市民ぐるみで京都市内に植樹(例:二条城等)し、平和の象徴として大切に育てて頂いています。

本年11月には、養正小学校(左京区)において、新たに、広島の被爆樹木アオギリ二世の苗木を6年生の平和学習の一環で、植樹される予定です。

問い合わせ先

京都市総合企画局総合政策室
TEL:075-222-3033

参考

(1)指定都市市長会での申合せについて

第57回指定都市市長会議(令和5年11月20日開催)において、広島市長からの提案により、幅広い市民の皆様に平和文化を根付かせていくための多様・多彩な取組を着実に実施し、平和の尊さを実感いただける機会を提供する「平和文化の振興に関する申合せ」が採択されました。

(2)平和文化月間について

京都市では、これまでから自由と平和の象徴である「文化の日」に合わせた国際交流会館(kokoka)でのオープンデイや平和祈念事業等、毎年11月に多くの取組を実施している状況等を踏まえ、広島市と同様、11月を「平和文化月間」と位置づけ、より一層、平和の尊さを見つめ直して頂く機会を拡充することとしています。 

広島市と同じ平和文化月間のロゴマークを広報物等に使用し、一体的な機運醸成や周知等に取り組みます。


平和色のグリーンで描いた漢字の「和(わ)」をベースに、漢字右のつくりの部分を円形にし「輪(わ)」と掛け、鳩の「羽(わ)」にも掛け、「和・輪・羽=3つのわ」の三位一体で平和文化を自然体で表現したデザイン。

報道発表資料

発表日

令和6年10月8日

担当課

総合企画局総合政策室
(電話:075-222-3033)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室政策総務担当

電話:075-222-3033

ファックス:075-212-2902

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