市長の動き(令和6年7月)
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2024年8月1日
市民の皆様とのふれあいや主な行事を中心にお伝えします。
7月31日(水曜日)
みやこ女将の会 表敬訪問

京都の旅館の女将有志により平成6年に発足された「みやこ女将の会」の役員の皆様がお越しになりました。
西村明美名誉会長をはじめ同会の皆様は、それぞれが長年受け継いでこられたおもてなしの心ときめ細かな対応を大切にされております。こうした多様で魅力ある宿泊施設が充実していることが、京都のまちの発展を支え、内外からの高い評価にもつながっています。あらためて心からの感謝を申し上げます。
JT(日本たばこ産業株式会社) 表敬訪問

岡本薫明副会長、田中明京都支社長はじめJT(日本たばこ産業株式会社)の皆様がお越しになりました。
同社は、喫煙場所設置への協力や、京都市を含む全国の催事における市民参加型清掃イベント「ひろえば街が好きになる運動」の実施など、まちの美化にも熱心に取り組まれています。
長年にわたり京都のため、日本のためにご尽力くださっている同社の皆様に深く敬意と感謝の意を表します。
市民対話会議の開催(上京区)

第11回目の市民対話会議を上京区役所で開催しました。
地縁組織の代表の皆様からは、上京の街の成り立ちや、人口減少や町内会未加入の問題、空き家対策、教育、子育て、文化振興など、それぞれが感じておられる課題や対策について、NPO、企業、学生等の皆様からは、地域の交流の場づくりや課題解決に向けた新たな取組などについてご紹介いただき、それら相互の意見が混じり合って、とても率直に意見交換させていただきました。
上京区は、京都御所、相国寺、同志社大学、西陣、北野天満宮、上七軒などのほか、歴史的遺産や伝統的な京町家が立ち並び、京都ならではの伝統文化や職人の技が今でも息づいているまちです。
区民の皆様が自分の住むまちに誇りを持ち、その魅力を更に高めていこうと極めて積極的に活動されている姿は大変心強いです。
ご来場の区民の皆様に心から感謝申し上げます。
京都リサーチパーク・京都市産業技術研究所 視察

7月1日付で京都市特別顧問に就任いただいた今井尚哉さん(元・内閣総理大臣補佐官兼秘書官、現・内閣官房参与)とともに、京都リサーチパーク(KRP)と京都市産業技術研究所を視察しました。
KRP地区は、府市の産業支援機関や、大学発スタートアップ、国内外企業をはじめ、新事業・研究開発に挑戦するオフィスやラボが集積し、京都の新たな価値、魅力の創出に向けた大きな可能性を秘めているエリアです。
視察を通じて、今井特別顧問からは、日本経済や今後の産業政策の在り方について貴重なご意見もたくさんいただきました。本当にありがとうございました。
7月30日(火曜日)
京都駅東南部エリアプロジェクト有限責任事業組合 表敬訪問

京都駅東南部エリアプロジェクト有限責任事業組合の代表であるチームラボ株式会社の松本明耐京都責任担当者とREI SUPER MANAGERS株式会社の土橋太一代表取締役社長がお越しになりました。
京都駅東南部エリアは、麻布台のチームラボボーダレスを超える大規模なデジタルアートミュージアムや、米国発の体験型アートセンター「Superblue Kyoto(スーパーブルー京都)」の計画が進むなど、新たな文化の創造・発信拠点として今後劇的に進化していく地域です。
今急ピッチで建設が進んでいる状況を伺うとともに、今後の京都の大学生などとの協働の可能性にも話が及びました。
こうしたプロジェクトを通じて、京都駅東南部エリアが、住む人、働く人、訪れる人、それぞれにとって更に魅力的な地域となるよう取り組んでまいります。
JICA海外協力隊 表敬訪問

JICA海外協力隊として海外に派遣予定及び帰国後の隊員の皆様がお越しになりました。
これから現地に向かわれる13名の隊員の方々には、健康に十分留意いただきながら、京都・日本の魅力を多くの人々に伝えていただくなど、知日家、親日家が増えていくように積極的な活動をお願いしました。また、任期を終え無事に帰国された隊員の方には、現地での経験で培われたグローバルな視野と行動力を大切に、京都のまちで、ますます活躍されることをお願いしました。
この間、不安定な国際情勢が続いておりますが、人々の幸福と国際社会の平和の実現に向けて、JICAをはじめ関係団体や隊員とともに京都市も力を尽くしてまいります。
京都府相撲連盟 表敬訪問

京都府相撲連盟の平塚靖則会長、田村直也理事長、岩田和義副理事長兼事務局長がお越しになりました。
同連盟は、長年にわたり、数々の大会の開催に尽力されています。この10月には、京都府立山城総合運動公園体育館で「第29回全日本女子相撲選手権大会」の開催が予定されています。
アマチュア相撲の健全な発展及び普及に取り組まれている同連盟の皆様に、あらためて深く敬意を表します。
市民対話会議の開催(東山区)

東山区役所で第10回市民対話会議を開催し、地域の各種団体、NPO、大学等の皆様と、東山区の現状課題や今後の可能性などについて意見交換しました。
東山区は、多くの観光客で賑わう一方で、一部観光地への集中による混雑、観光マナーや、ゴミ問題などの課題が発生しています。少子高齢化、人口減少が急速に進み、空き家率も全市で最も高い約20%を占める地域でもあります。
こうした中、地域の寺社、企業、団体等の皆様が主体となった東山「観光・交通・環境」協力会議(通称:東山3K)が、長きにわたり交通対策や観光マナー啓発、地域の活性化にご尽力。「お試し居住」やSNS等を通じた東山での暮らしの魅力発信、空き家を活用した新たな住居の創出等に、区民・企業の皆様と行政が協働で取り組む「住んでこそ!東山プロジェクト」も積極的に進めているところです。
東山区では従来からグループワーク方式で区民会議が行われており、数名単位でそれぞれが緊密にご議論をされていたのがとても印象的でした。
今回、お集まりの皆様のお力添えもいただきながら、地域で活動されている方々と区役所が、互いの知恵やノウハウを引き出し合い、地域の課題を可能性に変えていく、そんな「新しい公共」を推進してまいります。
KBS京都 広報番組収録

KBS京都の京都市広報番組の収録で、龍谷大学の深尾昌峰副学長と対談しました。
龍谷大学では、ゼミをはじめ様々な機会を通じて、学生による地域や社会課題の解決に取り組まれており、龍谷大学発のソーシャルビジネスも生まれています。
少子高齢化により地域コミュニティの担い手が疲弊している今、京都で生活されている多くの学生さんに地域への愛着を持っていただき、住み続けたい、働きたいと思っていただくためのアプローチについて深尾先生から貴重なお話を伺いました。
深尾先生、進行役の遠藤奈美アナウンサーをはじめKBS京都の皆様、本当にありがとうございました。
7月29日(月曜日)
京都市コンプライアンス推進会議 開催

先日の交通局の事案を含め、職員の不祥事が続発していることから、全局区長等出席の下、京都市コンプライアンス推進会議を開催しました。
市民参加型の京都市政の推進と改革を進めている矢先に市民の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことをあらためて深くお詫び申し上げます。
会議では、今一度、危機感、緊張感を全庁職員で共有するため、幹部を通じて、次の点を強く指示しました。
(1)市民生活を支えるという強い使命感の下、高い規範意識、公務員倫理をあらためて徹底すること
(2)日々の業務が市民生活に重大な影響を及ぼすことを意識し、問題や緩みがないか徹底的に点検を行うとともに、緊張感を持って業務に当たること
(3)こうした状況を重く受け止めつつ、後ろ向きにはならず、前向きに職務を遂行し、信頼回復に努めること
これから、次の10年、20年という長期スパンでの市政の課題を再整理し、新たなまちのビジョンを市民の皆様にお示する非常に大事な時期を迎えます。
市民の皆様の信頼の下、建設的に前向きな議論を行っていけるよう、本市の組織風土の改革を加速させてまいります。
7月27日(土曜日)
北山杉台杉垂木 本仕込製造体験会

中源株式会社の「北山杉台杉垂木の本仕込製造体験会」に参加し、技術伝承の表彰を受けられた熟練の技術者のご指導の下、垂木枝打ちと垂木の丸太の皮剥びを体験しました。
林業に従事される方々の高齢化が進む中、北山林業の伝統技法を未来に継承していこうと懸命に取り組まれる同社の皆様に感謝申し上げます。
北山杉をはじめ京都の素晴らしい林業・木材を守っていけるよう、京都市としても尽力してまいります。
音羽リハビリテーション病院テラス棟 竣工式

洛和会ヘルスケアシステムの音羽リハビリテーション病院における地域包括ケアの新たな拠点「テラス棟」の竣工式に参加しました。
本テラス棟には、交流スペースも設けられ、これまで以上に地域の暮らしと一体となった施設になります。
同法人は、山科区を中心に、京都市内各地に188箇所の拠点を有し、急性期、回復期、慢性期と、患者さんに寄り添った支援で京都の医療・介護、子育てを支えられております。
同法人の矢野裕典理事長、矢野一郎会長、音羽リハビリテーション病院の堀井基行院長をはじめ関係者の皆様にあらためて感謝申し上げます。
7月26日(金曜日)
京都市立病院機構 表敬訪問

京都市立病院機構の黒田啓史理事長、清水恒弘理事、長谷川一樹理事がお越しになりました。
同機構には、市内唯一の「感染症病棟」を有する第二種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス患者の病床を確保しつつ、一般診療との両立に注力いただくとともに、京北地域で唯一の救急告示病院「京北病院」の運営にもご尽力いただいております。
市民の皆様のかけがえのない命と健康を守るため、昼夜を分かたず日々懸命に力を尽くしてくださっている同機構の医師、看護師、職員の方々に深く敬意を表します。
京都市×ヘラルボニー×一澤信三郎帆布 コラボ新商品 発表

京都蔦屋書店にて、「京都市×ヘラルボニー×一澤信三郎帆布」のコラボ新商品記者発表会を行いました。
障害を持つ作家の方々とともにビジネス展開されるヘラルボニーの皆様と「アトリエやっほぅ‼」のアーティストの皆様、帆布かばんの老舗・一澤信三郎帆布様により、個性豊かで素晴らしいコラボ商品が出来上がりました。
ご協力いただきました関係者の皆様、蔦屋書店を運営のカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の皆様、そして、コラボ実現にご尽力いただきました京都館の小山薫堂館長にも心から感謝を申し上げます。本市としても、分野を超えたコラボレーションなど、伝統産業の魅力の更なる発信や誰もが居場所と出番のある社会の実現に取り組んでまいります。
京都市 次期総合計画策定に向けたブレーンストーミング

鷲田清一様、山極壽一様にお越しいただき、市職員とともに京都市の次期総合計画策定に向けたブレーンストーミングを行いました。
京都が積み重ねてきた歴史とその中で獲得してきた「6つの得意技(※)」が、現在どのように市民の皆様の生活に活かされ、これからの未来にどのように継承していくか等について議論を行いました。
引き続き、前回の基本構想策定時の議論も踏まえて、検討を深めてまいります。
※<6つの得意技>
〈めきき〉-本物を見抜く批評眼
〈たくみ〉-ものづくりの精緻な技巧
〈きわめ〉-何ごとも極限にまで研ぎ澄ますこと
〈こころみ〉-冒険的な進取の精神
〈もてなし〉-来訪者を温かく迎える力
〈しまつ〉-節度と倹約を旨とするくらしの態度
日本酒新ブランド開発 成果発表会

フォーシーズンズホテル京都で開催された「京都・伏見発 日本酒新ブランド開発」成果発表会に出席しました。
今回発表されたお酒「新銀瀧」は、京都の豊かな文化、自然、食が堪能できる同ホテルを立ち上げられたダン・シーモア代表の強い思いの下、京都市産業技術研究所の技術が詰まった京都酵母「京の琴」と、伏見で約370年の歴史を誇る北川本家様の匠の技により醸造された素晴らしいお酒です。
国内外からお越しの皆様にこのお酒を味わっていただき、京都の優れた産業と奥深い文化を体感いただけることを願っております。
伏見桃山がんばる七商店街開催 夏の夜市

伏見桃山・中書島地域の7つの商店街「伏見桃山がんばる七商店街」によって、年に一度開催される合同夜市「夏の夜市」に参加しました。
屋台やゲームブース、商店街スタンプラリー、特設ステージなど、各店舗の工夫が詰まった企画の数々に、どの会場も老若男女、地域の方々の笑顔で溢れておりました。
日頃から、商店街振興やまちの活性化に尽力されているすべての方にあらためて感謝を申し上げます。
7月25日(木曜日)
国土交通省への国家予算要望

国交省の吉岡幹夫事務次官と廣瀬昌由技監をお訪ねし、令和7年度の国の施策・予算に関する提案・要望を行いました。
特に、資材価格の高騰などを踏まえたインフラ整備に係る補助金・交付金の十分な確保と、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」及び対策後も含めた継続的な支援、将来を見据えた広域的な道路ネットワークの構築をお願いしました。
引き続き、国土交通省との連携を密にし、市民の皆様が安心安全に暮らせるまちづくりに取り組んでまいります。
指定都市 令和7年度の国の施策・予算に関する提案・要請

本市を含む20の指定都市の市長・議長の総意の下、令和7年度の国の施策・予算に関する提案・要請を行うため、西村義直京都市会議長とともに、阿部俊子文部科学副大臣をお訪ねしました。
阿部副大臣には、持続可能な学校体制づくり、特に教職員の働き方改革に資する財政措置や、義務教育施設等における安全で良好な教育環境の確保に向けた財政措置、GIGAスクール構想の推進に向けた各種クラウドサービスの活用に伴う必要経費の措置を願いいたしました。
ご多忙の中、真摯にご対応いただき、心から感謝申し上げます。
指定都市市長会議 交通・まちづくり部会

指定都市市長会議の交通・まちづくり部会に出席しました。
「災害に強いまちづくり」をテーマに、各市の現状・課題や今後の方向性について意見交換を行い、松井市長からは耐震化の推進について現状等を説明しました。
住宅等の耐震改修は、現行では国費を最大限活用したとしても多額の自己負担が発生し、耐震診断などの負担もあることから、なかなか進みにくい状況にあります。能登半島地震を受け、京都市においても地方負担分を引き上げ、補助制度を拡充しているところですが、今後も人件費や資材価格の高騰が見込まれる中、耐震化を早急に進めていくため、国に安定的な財政措置を求めてまいります。
指定都市市長会議 全体会議

指定都市市長会議の全体会議に出席しました。
冒頭に「日本の持続的発展に必要な多極分散型社会」をテーマに松本剛明総務大臣と意見交換を実施。その後、消費者行政、感染症対策、大都市制度改革、国民健康保険、都市再生の推進といった多岐にわたる分野についての情報交換や議論が行われました。
それぞれの市が抱えている課題には、指定都市ならではのものも数多くあります。指定都市が一丸となって共通課題を解決していけるよう、様々な機会を通じて、情報交換を積極的に行い、連携を深めてまいります。
7月24日(水曜日)
祇園祭後祭り 山鉾巡行 くじ改め

祇園祭の後祭・山鉾巡行があり、前祭に続き、「くじ改め」の奉行役を務めました。
「くじとらず」の橋弁慶山、北観音山、南観音山、そして一昨年に196年ぶりに復帰を果たした鷹山、トリを飾る大船鉾など、全11基が堂々と都大路を進む姿は圧巻で、沿道にお越しの多くの方々からも歓声が上がっていました。
ご尽力いただきました祇園祭山鉾連合会、山鉾町の皆様やボランティアの方々など、すべての関係者に心からの感謝を申し上げます。
オープンイノベーションカフェ「KOIN」 トークセッション

京都経済センター3階にあるオープンイノベーションカフェ「KOIN」で、京都市内で活躍中の若手経営者や地域課題の解決に取り組む学生等の皆様とのトークセッションを行いました。
お一人お一人のバックグラウンドや、それぞれが持つ課題感やアプローチなどのお話をお聴きしました。
京都は、古来からの文化や伝統を大切にしつつ、国の内外からの新しい人材や技術を受け入れてきたまちです。
様々なアイデアが、混じり合い、相互に刺激し合うことで、新たな価値を生み出すきっかけにしていただければと思います。
ご参加いただいた皆様にあらためて感謝を申し上げます。
京響常任指揮者沖澤のどか氏 契約延長

第14代常任指揮者・沖澤のどか様の常任指揮者の任期を3年延長し、2029年3月までお務めいただくことになりました。
同氏は、昨年4月に前常任指揮者の広上淳一様からのバトンを受け継ぎ、その繊細で卓越した音楽性により、多くの市民や京響ファンを魅了しています。
若きマエストロと共に京響が一層魅力あるオーケストラとして飛躍していけるよう応援してまいります。
寺田倉庫株式会社 表敬訪問

東京を拠点に美術品保管事業を展開され、アーティスト支援にも取り組まれる寺田倉庫株式会社の寺田航平代表取締役社長、千代勝美特別顧問、CEO付ミライ創造室の閑野高広様がお越しになりました。
同社は、市立芸大にレンタルアトリエと美術品保管庫を備えたアート複合施設をオープンするべく現在準備を進めてくださっているほか、同大学南側のイノベーションハブ拠点「共創HUB」への参画や京都駅東南部エリアの小劇場「シアターE9京都」への支援なども行っていただいています。
本市の文化芸術の振興に多大なご尽力をいただいている同社に感謝申し上げるとともに、これからもご支援とご協力をお願い申し上げます。
祇園祭還幸祭

17日の「神幸祭」で四条寺町の御旅所に奉安された中御座・東御座・西御座の3基の神輿が八坂神社に帰っていく「還幸祭」が行われました。
3基の神輿は、八坂神社にそれぞれ所定のコースで帰っていく過程で、京都三条会商店街の一角にある八坂神社又旅社(またたびしゃ)に集結します。松井市長も又旅社付近と祇園石段下で神輿をお迎えし、八坂神社に帰っていかれるのをお見送りしました。
神輿渡御にご奉仕のすべての皆様に深く敬意を表するとともに、疫病退散、そして全ての人々の幸せと平和をお祈り申し上げます。
7月23日(火曜日)
府市トップミーティング

西脇知事との2回目の公式会談「府市トップミーティング」を開催しました。
今回は、前回の合意事項を踏まえた東大の松尾豊教授のご協力の下で実施する「京の高校生探究パートナーシップ」や、「まるっと京都」を府市共通の新たなキャッチコピーとした周遊観光ツアーの造成などの取組内容を確認しました。
フリートークでは、既存住宅の活用や「こども誰でも通園制度」をはじめとする子育て支援の取組に加え、大学における学生の更なる受入れや京都への定着、万博を契機としたまちづくり、国でも動きが活発化している「メディア・アート」分野の連携、半導体産業の振興やエンジニア、クリエイティブ人材の誘致など、多岐にわたる分野について意見交換を行いました。
引き続き、より強力な府市連携の推進、効率的・効果的な行政運営に取り組んでまいります。
京都商工会議所 通常議員総会 懇親会

京都商工会議所通常議員総会の懇親会に出席しました。
同所は、地域企業の経営強化、人材育成のための支援事業や、業種ごとの課題の調査研究など、企業の課題解決、成長につながる取組を展開されており、京都経済の発展に多大なご尽力をされております。塚本能交会頭、堀場厚副会頭をはじめ会員の皆様に心からの感謝を申し上げます。
今後とも、国・府とも連携を図り、つよい京都経済の創出を目指してまいります。
IVS2024 報告会

京都パルスプラザで7月4日から3日間開催された国際的なスタートアップカンファレンス「IVS2024」の報告会に出席しました。
本イベントは、意欲と創造力溢れる国内外の起業家、投資家の方をはじめ12,000人を超える来場者の皆様と300件以上のサイドイベントにより、大きな盛り上がりを見せました。あらためてすべての関係者の皆様に感謝を申し上げます。
そして、来年の「IVS2025」の京都開催決定を島川実行委員長から発表いただきました。京都での3年連続の開催です。開催場所は、サイドイベントへの展開に利便性の高い岡崎の地が選ばれました。
来年度のIVSを今年以上に盛り上げ、内外から突き抜けた人材を京都に誘致し、一層のまちづくりにつなげてまいります。
7月22日(月曜日)
公明党京都市会議員団からの意見書

青野市会議員をはじめ公明党京都市会議員団から、次期京都市総合計画の策定に向けた意見書の提出を受けました。
概要としては、「平和」と「文化」を都市の基調とし、「市民一人ひとりの幸福実現」 「多様性を認め合うこと」「支え合う社会の実現」「平和文化都市の理念と実現を共有すること」の4点を重視すべきとのご意見でした。
京都市では、市政の基本方針である「京都市基本構想」と第3期の「京都市基本計画」が令和7年12月に終期を迎えることから、次期総合計画の策定に向けた議論を開始しております。
今秋には、京都市総合計画審議会を立ち上げ、様々な市民参加の手法も取り入れながら具体的な内容を検討していきます。
仁和寺瀬川大秀門跡、建築学生ワークショップ代表 表敬訪問

世界遺産の仁和寺の瀬川大秀門跡、同寺管財課の金崎課長、岩崎課長補佐、門跡秘書の磯谷様、建築学生ワークショップ代表の平沼孝啓様がお越しになりました。
同寺には、これまでから京都のまちづくり、観光振興など幅広い分野で市政にご貢献いただいております。
今回は、仁和寺を舞台に開催される将棋の第37期竜王戦第三局や、国内外で活躍する建築家などの指導のもと、社会的な実作品を作り上げる建築学生ワークショップについてお話を聞かせていただきました。開催にご尽力の仁和寺の皆様、建築学生ワークショップ関係者の皆様に感謝申し上げます。
本市も引き続きこうした公共性の高い活動に寄り添い、文化都市・京都の魅力の向上に努めてまいります。
在大阪・神戸インド総領事のニキレーシュ・ギリ総領事 送別会

3年に渡りインドと京都をつなぐ架け橋としてご尽力いただいた在大阪・神戸インド総領事のニキレーシュ・ギリ総領事の送別会に出席しました。
この間、2022年に、関西最大級のインド文化の祭典である「インディア祭KYOTO」が開催されるなど、学術や環境教育、文化の面で様々な交流が行われました。
昨年には、河原町御池にあるQUESTIONビルに「日本インド文化経済センター」(NICE)が設立され、インドの文化や経済状況などを京都で継続的に紹介する取組を進めていただいております。
ギリ総領事の新天地での益々の御活躍と、友好親善の更なる発展をお祈り申し上げます。
京都朱雀ライオンズクラブ寄付受納式

京都朱雀ライオンズクラブから、結成45周年記念事業の一環として、市民スポーツの振興のため、公用車をご寄付いただきました。車両のご寄付は今回で4台目であり、継続的なご支援に感謝申し上げます。今回ご寄付いただいた車両は京都マラソンや市民スポーツフェスティバルなどに役立ててまいります。
また、同クラブは、設立以来、上京こどもまつりへのご支援や、京都市まちの美化推進事業団へのご参画など、地域や社会のために奉仕活動を重ねてこられました。
大槻喬彦会長をはじめ京都朱雀ライオンズクラブの皆様に重ねて感謝申し上げます。
市民対話会議の開催(北区)

北区役所で市民対話会議を開催し、地域の各種団体、企業、NPO、大学等の皆様と、まちづくりや、福祉・健康、各種団体の現状と課題、区役所との連携など、多岐にわたるテーマで意見交換をしました。
今回ご出席の皆様方は「北区民ふれあいまつり」をはじめ、地域における防犯や防災、子どもやお年寄りの見守り、まちの美化などの地域の安心安全を守る様々な活動などを通じて“つながり”を大切にしたまちづくりを進めておられます。その取組にあらためて心から敬意を表します。
引き続き、地域の皆様の声をしっかりと受け止め、これまでに築かれたまちづくりの土台の上に、あらゆる主体がつながり、全ての人に「居場所」と「出番」のある共生型の社会を創ってまいります。
山田前京都府知事 京都産業大学理事長就任 お祝い会

山田啓二前京都府知事の京都産業大学理事長ご就任お祝い会に出席しました。山田様は京都府知事として4期16年務められ、知事退任後は、京都産業大学の教授として地方自治に関する教鞭をとっておられます。
京都産業大学が山田啓二理事長の下、更なる発展をとげられることを祈念いたします。
7月21日(日曜日)
中村三之助前京都市会議員 旭日小綬章 受章祝賀会

中村三之助前京都市会議員の「旭日小綬章」受章祝賀会に出席しました。
中村様は、教員としての豊富なご経験を踏まえて、平成11年から6期24年もの長きにわたり、京都市会議員として京都市政の発展に尽力され、京都市会議長もお務めになりました。
祝賀会には議員の先生方をはじめ本当に多くの方々がご参集されました。
あらためて中村先生の旭日小綬章ご受章をお祝い申し上げるとともに、今後益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
7月20日(土曜日)
文化庁京都移転1周年記念「文化芸術茶話会」

文化庁主催、京都移転1周年記念の「文化芸術茶話会」が盛山文部科学大臣、都倉文化庁長官ご臨席の下、開かれ、伊吹文明元衆議院議長、西脇知事、商工会議所の堀場会頭代行と共に出席しました。
会では本市も都倉長官から感謝状を拝受しました。
今後も関係者の皆様のお力添えをいただきながら、京都市民はもとより、京都にお越しの方々にもゆっくりと文化の魅力をより深く味わっていただける取組を進めてまいります。
学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業) 認定式

「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」の認定式に出席しました。
本事業は今年で21年目を迎え、これまで244件の事業支援を行っています。
今回は、京北の活性化、町家や鴨川の保全、伝統工芸やアート、音楽等を通じた地域との交流・居場所づくりなど、学生ならではのアイデアが詰まった12事業を認定し、実施団体の皆様に認定証をお渡ししました。
「大学のまち・学生のまち」であることが京都の強みですが、一方で卒業後の京都での就職率は2割に留まっています。
この事業を通じて、多くの学生に社会と接していただき、京都のまちで活躍したいと感じていただけることを心から願っております。
ラジオ番組「飯田浩司のOK!Cozy up!」取材

「ニッポン放送」のアナウンサー飯田浩司様が市役所にお越しになり、ラジオ番組「飯田浩司のOK!Cozy up!」の取材を受けました。
この番組は、残念ながら京都ではお聴きいただけないのですが、インバウンド増加による様々な効果や課題、交通インフラ、産業政策や人口減少対策など多岐にわたるテーマで、京都のまちの課題とその裏にある可能性についてお話させていただきました。
貴重な機会をいただきました飯田様をはじめ関係者の皆様に感謝を申し上げます。
7月19日(金曜日)
一般社団法人京都府薬剤師会 表敬訪問

一般社団法人京都府薬剤師会の河上英治会長、河野武幸専務理事、杉岡まゆみ事務局長がお越しになりました。
同会には、日頃から「健康サポート薬局」の普及啓発や市民の皆様からの健康相談への対応等を行っていただいております。また、コロナ禍ではワクチン集団接種会場における充填業務や年末年始等の検査体制の確保をはじめ多大なるご尽力をいただきました。
さらに、先般の能登半島地震でも、発災直後から支援活動に取り組まれています。
あらためて心から敬意と感謝の意を表します。
株式会社アーキエムズ 表敬訪問

株式会社アーキエムズの村田雅明代表取締役社長、大槻紘平常務取締役、安田英伸執行役員がお越しになりました。
同社は、市内の子どもたちや学生への自転車の安全啓発のための冊子のご寄付やイベントの実施、駐輪場の管理運営などを通じて、本市の自転車政策推進に大きな役割を果たしていただいております。
昨年度は、自転車乗用中に命を落とす事故が増加しており、同社に、引き続き、力強いご支援をお願い申し上げました。
本市としても、市民の皆様の安心・安全のために全力を尽くしてまいります。
近畿経済産業局 表敬訪問

近畿経済産業局の信谷和重局長、林健善総務企画部長と意見交換しました。
同局とは、スタートアップ支援や中堅企業の成長支援、企業立地、伝統産業の振興など様々な分野で連携を図っております。また、信谷局長には「大阪・関西万博きょうと推進委員会」にもオブザーバーとしてご参加いただいております。万博を一過性のものとするのではなく、京都をはじめ関西全体の経済の更なる発展につながるものとなるよう、引き続き協力して準備を進めてまいります。
バイオコミュニティ関西「分析・計測分科会」 シンポジウム

島津製作所の大ホールにて開催された「バイオコミュニティ関西「分析・計測分科会」シンポジウム」において、同製作所の山本靖則社長とともに挨拶しました。
シンポジウムでは、バイオ産業における人材育成や課題・新技術開発等をテーマに、京大大学院の佐藤健司教授と府立大大学院の高野和文教授の講演や、月桂冠、信和化工、島津製作所、京都市産業技術研究所の皆様による研究発表などが実施されました。
バイオ産業に欠かせない分析・計測技術を強みとする京都の企業がそれぞれの「知」を結集し、京都の発展につなげていく素晴らしい機会でした。
開催に尽力されましたすべての関係者に感謝申し上げます。
文化庁への国家予算要望

文化庁の都倉俊一長官をお訪ねし、来年度の国の施策・予算に関する提案・要望を行いました。
とりわけ、大阪・関西万博と連携したアートフェア等の開催支援や、京都ならではのナイトカルチャーの推進、国立文化財修理センター(仮称)の京都市への早期設置、同センターを活かした地域活性化にもつながる取組の推進など、文化芸術に対する一層のご支援をお願いいたしました。
文化庁、京都府、京都市の連携に向けて力強いお話もいただき、心から感謝申し上げます。
市民対話会議の開催(醍醐支所)

醍醐支所で第8回の市民対話会議を開催し、2部制で意見交換させていただきました。
第1部では、醍醐十校区自治町内会連絡協議会をはじめ地域の皆様の日々のお取組をご紹介いただくとともに、高齢化や自治連の加入率の低下などの地域の重い課題へのお取組みをお伺いしました。
第2部では、NPO、大学等の地域課題の解決に取り組む志縁団体の皆様とフィッシュボール形式で、1大学×地域、2食と遊び、3地域活性化、といったテーマごとにグループセッションを実施し、それぞれのご活動内容やお考えを伺いました。
ご来場の区民の皆様に心から感謝申し上げます。
市役所や区役所の役割もあらためて見つめ直し、単身高齢者の方やひとり親世帯など周囲の支えが必要な方はもとより、地域にお住まいの方が安心安全に、そしていきいきと暮らせる社会の実現を目指してまいります。
7月18日(木曜日)
ベネズエラ・ボリバル共和国大使館 特命全権大使 表敬訪問

駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館のセイコウ・ルイス・イシカワ・コバヤシ特命全権大使と、そのご夫人で、ホワイトハンドコーラスNIPPON代表・芸術監督をお務めの石川・コロンえりかさんがお越しになり、西村義直市会議長、平山よしかず市会副議長、寺田一博市会議運委員長とともにお迎えしました。
ベネズエラは、すべての子どもたちが経済状況にかかわらず音楽教育を受けられるプログラム「エル・システマ」発祥の地です。先月、市会でパフォーマンスを拝聴したホワイトホワイトハンドコーラスの活動も同プログラムの一環で誕生したとのことです。
今後も、大使館や関係者の皆様のお力添えの下、様々な分野で、日本、京都とベネズエラの友好関係を深めてまいります。
京都市社会福祉協議会 表敬訪問

京都市社会福祉協議会の高屋宏章新会長、竹下義樹会長代行をはじめ役員の皆様がお越しになりました。
協議会の皆様からは、5月に急逝されました小石玖三主前会長のご遺志とご功績を受け継ぎ、住民主体の地域福祉活動を力強く牽引していこうとする固い決意を感じました。
京都市としても、「居場所と出番のある京都」の実現に向けて、若い世代も含めて「かせぎとつとめの両立」という価値の共有を図りつつ、同協議会の活動が持続可能なものとなるよう、より一層力を尽くしてまいります。
関西広域連合・関西経済連合会 意見交換会

関西広域連合と関西経済連合会の意見交換会に出席しました。
関西経済界の皆様からは、大阪・関西万博への来場促進やキャッシュレス化、DX推進、ナイトタイムエコノミー、さらには関西広域連合の機能強化や広域行政の深化に向けたことまで、多岐にわたるご意見があり、各府県の首長等との活発な議論を行いました。
松井京都市長は、広域観光・文化・スポーツ振興分野を担当する立場から、京都府・京都市一体となった周遊観光とその近隣県への拡大、美術館の夜間活用の推進、大学のまち京都ならではのスタートアップ支援や海外ビジネスとの交流促進、積極的な高校と大学の連携の推進など、万博後もレガシーとして残り、京都、関西一円の成長につなげるための豊富を語りました。
引き続き、経済界や近隣、府県市と連携し、京都から関西全体を盛り上げてまいります。
7月17日(水曜日)
祇園祭山鉾巡行 くじ改め

祇園祭の前祭・山鉾巡行が行われ、松井市長は7月2日の「くじ取り式」で決まった順番どおりに山鉾が巡行しているかを確認する「くじ改め」の奉行役を務めました。
鮮やかな装飾が施された23基の山鉾が練り歩く様子は何度見ても迫力があります。
祇園祭山鉾連合会、山鉾町をはじめ地域の皆様、ボランティアの皆様、ご尽力いただきましたすべての関係者様に心から敬意と感謝の意を表します。
京都ラテンアメリカ文化協会 表敬訪問

京都ラテンアメリカ文化協会の森田卓哉会長、南部邦男副会長をはじめ役員の皆様がお越しになり、寺田一博市会議員とともにお迎えしました。
コロナ禍であった2020年度には、代表団の訪問は叶わなかったものの、本市とメキシコ・グアダラハラ市の姉妹都市提携40周年の節目として、同協会の皆様を中心に記念事業の実行委員会を立ち上げられ、両市の交流を深める様々な事業を企画・実施いただきました。あらためて感謝申し上げます。
ご紹介くださいました寺田一博議員にも御礼申し上げます。
今後も同協会の皆様のお力添えの下、両市の友好関係を一層深めてまいります。
祇園祭神幸祭

夕方、八坂神社で行われた祇園祭神幸祭に出席し、野村宮司、西脇知事とともにご挨拶と激励を行いました。
「神幸祭」とは、八坂神社の神霊を「中御座」、「東御座」、「西御座」の3基の神輿で四条通にある御旅所にお迎えするもので、1週間後の後祭の山鉾巡行の日に再び八坂神社へ帰っていく「還幸祭」と合わせて、祇園祭の大切な行事として受け継がれています。
伝統ある行事の継承に尽力されている中御座・三若神輿会の近藤浩史会長、吉川忠男幹事長、東御座・四若神輿会の倉富寅一会長、木下辰也幹事長、西御座・錦神輿会の宇津克美名誉会長、初田和久会長、河内昌史幹事長をはじめ関係者の皆様にあらためて感謝を申し上げます。
「中御座」お出迎え

祇園祭神幸祭の3基の神輿はそれぞれ所定のコースで四条通にある御旅所に向かいます。本市ではこれまで、中御座・三若神輿会の担ぎ手の皆様を市役所前広場でお出迎えしております。
今回、お囃子を奉納いただいた大船鉾保存会の皆様とともに、神聖なる中御座神輿をお出迎えしました。
神輿舁きの方々、神幸行列に参加された方々など、すべての関係者に心からの敬意を表します。
7月16日(火曜日)
文化庁戦略官 表敬訪問

文化庁の今泉柔剛審議官、横井理夫文化戦略官兼政策課長、赤井明子上席調査役がお越しになりました。7月11日付で退任された日向前戦略官の後任として横井政策課長が戦略官を兼任され、今泉審議官とともに文化庁京都庁舎を主導されます。
今後も様々な機会を通じて、京都庁舎をはじめ文化庁の皆様との連携をより一層深め、京都府等の関係機関との連携も密にしながら、文化首都・京都の発展に向けて取り組んでまいります。
滋賀県人会 表敬訪問

京都滋賀県人会の石倉宏会長はじめ役員の皆様がお越しになり、下村あきら京都市会議員とともにお迎えしました。8月23日には、京都の水資源や琵琶湖への感謝をテーマとした「第43回江州音頭フェスティバル京都大会」が、県人会、滋賀県、京都新聞により、ロームシアター京都「ローム・スクエア」・岡崎公園で開催されます。この機会を通じて、市民をはじめ多くの皆様に水の大切さを再認識いただくとともに、京都と滋賀の交流を更に深めてまいります。
明治安田生命保険相互会社 表敬訪問

明治安田生命保険相互会社から、長谷川誓子執行役員 近畿地域リレーション本部長、宇戸大輔京都支社長がお越しになりました。
同社は、本市と締結した包括連携協定の下、「私の地元応援募金」によるご寄付や健康ポイント事業「いきいきシニアポイント手帳」へのご協力、祇園祭への助成、ボランティア協力など、多岐にわたる取組支援をいただいています。あらためて感謝を申し上げるとともに、今後と変わらぬご支援、ご協力をお願いいたしました。
同志社大学・公益財団法人大学コンソーシアム京都 表敬訪問

公益財団法人大学コンソーシアム京都の今年度、同志社大学学長及び理事長に就任された小原克博様をはじめとする皆様がお越しになりました。同志社大学には、ふるさと納税を活用した地域連携事業など京都のまちづくりに多大なご貢献をいただいております。また、46の大学・短大、府市、経済4団体等で構成される大学コンソーシアムは、大学間連携や教育研究の更なる向上等、「大学のまち京都」の中核的存在です。
同志社は来年で創立150周年、大学コンソーシアムは今年で設立30周年の節目をそれぞれ迎えられます。この節目に、様々な場を通じて京都で学ぶ魅力や意義を全国に発信していただきたいと思います。本市もしっかり連携してまいります。
二軒茶屋中村楼から稚児餅のお届け

二軒茶屋中村楼の辻雅光社長と女将の辻みどり様が平山たかお市会議員とともにお越しになり、疫病を除けると伝えられる祇園祭特製の稚児餅(ちごもち)をお届けくださいました。
稚児餅とは、細長い形にしたお餅に竹串を刺し、表面に白みそを付けて焼いたもので、疫病退散を強く願う気持ちが込められた特別なお菓子です。中村楼では、ご当主自らが稚児餅を作り、八坂神社に奉納するという伝統が受け継がれております。
京都が誇る祇園祭に欠かせないこの行事を守ってこられた中村楼の皆様に敬意と感謝の意を表します。
京都青年中央会 表敬訪問

500を超える会員数を誇る京都青年中央会から、鳥見本恵一会長、新田祐樹副会長、新谷晃生副会長をはじめ役員の皆様にお越しいただきました。
同会は、中小企業の次代を担う青年幹部の育成と青年部の組織化等を目的に、京都府中小企業団体中央会とも連携しながら、会員間・都市間の交流や業種間のビジネスマッチングに積極的に取り組まれています。
京都の地域企業の発展にご尽力いただいている皆様に心からの敬意を表します。
京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)実行委員会

京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)開催に向けての第2回目の実行委員会を正庁の間で開催。石川和子実行委員長をはじめ委員の皆様に深くご議論いただきました。
先般、国において決定された「新たなクールジャパン戦略」の中では、日本のアニメやマンガが海外の多くの若者を惹きつけていると評価されています。大阪・関西万博を控え、世界からの注目が高まる中、京まふを通じて、京都から率先してコンテンツ産業を盛り上げてまいります。
今年は、京まふ会場に留まらず、京都駅や先斗町歌舞練場など市内各地でのサイドイベントを企画しております。ご期待ください。
「日本の旬 京都・奈良・滋賀」のキックオフ意見交換会

株式会社JTBと官民の観光関係機関の連携によるデスティネーションキャンペーン「日本の旬 京都・奈良・滋賀」のキックオフ意見交換会に文化庁の今泉審議官、西脇知事とともに出席しました。伝統あるキャンペーンの対象地に京都を選んでいただいたJTBをはじめ関係者の皆様にあらためて感謝申し上げます。
今年は京都市、宇治市、大津市にまたがる「古都京都の文化財」がユネスコ世界遺産への登録30周年の節目を迎えます。また、大河ドラマを通じて源氏物語や紫式部ゆかりの地としての注目も集まっています。大阪関西万博の開催も間近に控える中、このキャンペーンを通じて、多くの方々に京都・滋賀・奈良をゆっくり回遊していただき、それぞれの持つ奥深い魅力に触れていただければと存じます。
2024明星軒茶屋

下京区の町家「明星軒(めいせいけん)」にて宵々山と宵山の二日間開催されていた「2024明星軒茶屋」に伺いました。
町家では宵山飾りが行われ、1階のロビーではアカペラコンサートが開催されるほか、10分の1スケールの菊水鉾の模型を展示があり、鉾の木組や縄がらみも細かく忠実に表現されていました。
開催に尽力いただいた京都織物卸商業組合相談役理事及び京都和装産業振興財団理事長をお務めの野瀬兼治郎会長はじめ関係者の皆様に敬意を表します。
7月15日(月曜日)
第49回近畿地区高等学校PTA連合会大会京都大会

国立京都国際会館で開催された「第49回近畿地区高等学校PTA連合会大会京都大会」に出席しました。
「不易流行」という大会メインテーマにあるように、AIやIoTの急速な進化など社会が目まぐるしく変化している今を生き抜くためには、変化に対応できる柔軟性と人間の叡智に基づく確かな哲学を学ぶことが重要です。保護者や、学校現場の方々のご意見もしっかりとお聞きしながら、新しい価値を創造する能力を培うSTEAM教育の推進などにもより一層力を入れて取り組んでまいります。また、府とも連携し、高校における探求型の学習や高校大学の連携にも取り組んでいければと考えています。
大会の開催に尽力された鈴木良彦実行委員長をはじめ、すべての関係者に敬意を表します。
祇園祭ごみゼロ大作戦2024ボランティア激励式

祇園祭ごみゼロ大作戦2024のボランティア激励式に出席しました。
この取組では、2,000名を超えるボランティアの皆様に、祇園祭のごみの減量と散乱ごみの防止のため、ご活動いただきます。大学生にも多数参加いただいており、京都の企業にお勤めの方や市役所の職員と、同じ目標を持つ仲間として交流を深めていただきたいと思います。
実施にご尽力いただいている太田航平理事長をはじめ、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
7月14日(日曜日)
一般社団法人桂川月守講(かつらがわつきもりこう) 発足記念トークショー

一般社団法人桂川月守講の発足記念トークショーがしまだいギャラリーで開催され、勝目やすし衆議院議員とともにお伺いしました。
桂川月守講は「桂川地域の自然話、歴史、文化をアートの力で未来へつなぐ」をテーマに立ち上げられ、クラウドファンディングをベースに様々な事業を展開されます。
京都の西部エリアから、まち全体を文化の力で盛り上げていくという同法人のご活動は、本市にとっても心強い限りです。
主催者の谷内代表理事、生嶌理事、栗栖理事、戸倉理事に敬意を表するとともに、プロジェクトのご成功をお祈り申し上げます。
京都徳島県人会創立60周年記念祝賀会

京都徳島県人会創立60周年記念祝賀会に西脇知事とともに出席しました。
同会には、鴨川納涼でのご出店や全国都道府県対抗女子駅伝での応援に加え、「阿波踊り」の京都での普及・振興の促進など、徳島と京都の架け橋としてご尽力いただいています。
森正彦会長をはじめ会員の皆様にあらためて感謝を申し上げます。京都市としても、関西と四国をつなぐ玄関口である徳島との交流をさらに深めてまいります。
遠藤剛熈美術館「本物の創造~出会い~」鑑賞

遠藤剛熈美術館において開催された美術、文学、音楽が融合するイベント「本物の創造~出会い~」にお伺いし、遠藤先生ご本人に美術館をご案内いただきました。
イベントでは、元立命館大教授で日本文学ご専門の真下厚先生による万葉集の解説や、箏・十七絃奏者の麻植美弥子様と京都市立芸術大学大学院出身のバイオリニスト藪野巨倫様の共演によるコンサートも行われました。
開催にご尽力の出演者の皆様、美術館の皆様に深く敬意を表し、今後の発展を心よりお祈り申し上げます。ご紹介いただきました京都市会議員の西山のぶまさ先生にも心から御礼申し上げます。
7月13日(土曜日)
同志社大学 村田晃嗣教授 還暦記念講演会・記念パーティー

同志社大学の村田晃嗣教授の還暦記念講演会・記念パーティーにお伺いしました。
日本を代表する国際政治学者である村田先生は、日米安保の歴史や課題、アメリカ外交を研究されているほか、映画鑑賞がご趣味でアメリカ映画と政治の関係についても熱心に研究されています。
同志社大学学長、防衛省参与、NHK経営委員会委員長職務代行者などの要職を歴任されているほか、京都日米協会の会長として、ボストン市をはじめアメリカとの国際交流にもご尽力されています。
これまでのご活動に敬意と感謝の意を表するとともに、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
7月12日(金曜日)
7月特別市会 本会議

7月特別市会の本会議では、京都市中央卸売市場第一市場の青果棟に係る契約議案を可決いただきました。市会の先生方、市民の皆様に感謝申し上げます。
次は、松井市長就任後初めての決算市会が9月から開会されます。これまでの京都市の取組についてしっかり検証を行い、今後の政策につなげていくとともに、市会議員の皆様に深くご審議いただけるよう、準備を進めてまいります。
なやまっちラヂオ 生出演

伏見区の京都リビングFM845で、納屋町商店街が月に一度、商店街や地域の情報の紹介を行う番組「なやまっちラヂオ」に生出演しました。
番組では、納屋町商店街振興組合の小林満会長がパーソナリティを務め、アシスタントの對馬(つしま)京子さんとともに、京都のまちづくりや、商店街の役割、インバウンド、観光課題等について、お話しました。関係者の皆様に御礼申し上げます。
市立開建高校 視察

市立塔南高校を洛陽工業高校跡地へ移転・再編し、昨年4月に開校した市立開建高校を視察しました。
校内には授業の目的や手法に応じて形を変えることができる「ラーニングポッド(L-pod)」や地域との協働スペースを有する図書館等、特徴的な設備が充実。L-pod教室で行われた探究学習の授業も見学しました。
生徒の皆さんがいきいきしながら学び、地域の課題に向き合い、解決策を考えようとする様子を目にし、京都の明るい未来への期待が一層高まりました。
一人一人に寄り添った教育活動に尽力されている尾﨑嘉彦校長、中村和夫副校長、宮越敬記教頭をはじめ学校関係者の皆様に敬意を表します。
京都には、開建高校以外にも特色ある教育を実践される素晴らしい学校がたくさんあります。そして、こうした学びの環境を、学校の先生方、保護者の方はもとより、地域、企業、大学等も一緒になって支えている点が京都の教育の強みであるとあらためて実感しました。
市民対話会議(南区)の開催

南区内の各学区自治連合会をはじめとする地域の方々や、NPO、企業と「子ども」「子育て」をテーマに意見交換しました。
子ども食堂や子育てサークル、地域交流イベント等を通じて、多様な主体が、親と子の居場所づくり、活躍の場づくりに熱心に取り組まれていることをあらためて心強く感じました。まさに地域社会全体での子育て、教育、人づくりであり心からの敬意を表します。
また、開催に当たり、NPO法人happiness様のご厚意で素晴らしい会場をご提供いただき、宇野理事長をはじめ関係者の皆様に感謝を申し上げます。
7月11日(木曜日)
京都市戦没者追悼献花

ロームシアター京都サウスホールにおいて、西村議長、平山副議長、京都市遺族会連合会の中村会長、各区遺族会会長をはじめ関係者の皆様ご出席の下、令和6年度京都市戦没者追悼献花を執り行いました。
先の大戦により、2万7千名を超える本市ご出身の方々の尊い命が失われたことは決して忘れてはいけません。今なお癒えることのない悲しみを抱えながらも愛する郷土の復興と国の発展に尽力されているご遺族の皆様に深く敬意と感謝の意を表するととともに、二度とこの悲劇を繰り返さないよう、平和の大切さを未来に語り継いでいかなければならないと思いを強くしました。戦没者の御霊の安らかな眠りを心よりお祈り申し上げます。
京都市温泉観光活性化協議会 令和5年度決算総会 出席

上賀茂神社で開催された「京都市温泉観光活性化協議会 令和5年度決算総会」に出席しました。
市内には、施設やエリアによって泉質や効能も異なる多様な温泉施設が充実しています。「京都+温泉」という新たな価値を創出し、京都観光の魅力を高めておられる岩井一路会長をはじめ協議会の皆様に心から感謝を申し上げます。
京都府子育て環境日本一推進会議

「京都府子育て環境日本一推進会議」に出席しました。
子育て・教育はもとより、経済、金融、住宅等、様々な企業や関係機関が出席し、京都の社会全体で子どもや子育て世代を見守り支え合っていくためには、具体的にどう行動すべきかについて、出席の皆様から決意表明が行われました。
本市の今年度予算においても、子育て環境の充実を重要政策に位置づけ、京都安心すまい応援金や、マイ保育園・こども園・マイ幼稚園、1か月児の健診費用助成、こども誰でも通園制度の試行実施等、様々な事業に順次着手しています。引き続き、府市協調の下、取組を進めてまいります。
京の伝統産業春秋会 創立55周年祝賀会

京の名匠が集う「京の伝統産業春秋会 創立55周年祝賀会」へ西村議長と岡田副市長とともに出席し、長きにわたり同会の振興発展に多大な貢献をされた役員の皆様に表彰状をお贈りしました。
皆様の渾身の作品で多くの人々を魅了する「京都市伝統産業技術功労者顕彰記念作品展」や「京の名匠 春秋会展」の開催をはじめ、伝統産業の普及と宣伝等に尽力されている畑利和会長をはじめ、すべての関係者の皆様に心より敬意を表します。
パリ祭 祝賀レセプション

フランスの建国記念日である7月14日に関西日仏学館で毎年開催される「パリ祭」の祝賀レセプションのため、関西日仏学館に伺いました。
パリ祭当日には、マルシェや音楽ライブ、ワークショップ、フランス語体験など、市民の皆様がフランスの文化に触れ、楽しむことができる様々な企画が用意されます。関西日仏学館様とは、今年で14回目を迎える現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)KYOTO 2024」(9月28日~10月26日開催)でも連携し、市内各会場で様々な企画を実施する予定です。引き続き、サンドリン・ムシェ在京都フランス総領事はじめ関係者のお力添えの下、姉妹都市パリとの友好関係を深めてまいります。
7月10日(水曜日)
京都弁護士会 表敬訪問

京都弁護士会の岡田一毅会長をはじめ、日本弁護士政治連盟京都支部の木内哲郎支部長その他関係者の方々と懇談しました。
京都市弁護士会の皆様には、市民法律相談や多重債務相談等の事業を通じ、暮らしの中で生じる様々な問題に、専門的なお立場から相談に応じ、市民生活を支えていただいております。また、災害時には被災された方に無償で法律相談を行っていただくための協定を本市との間で締結いただいています。
公正で温もりのある社会を作っていくため、同会と密接に連携してまいります。
NPO法人障碍者芸術推進研究機構 表敬訪問

天才アートKYOTO―NPO法人障碍者芸術推進研究機構の角谷和好理事長、雨宮章副理事長、重光豊副理事長をはじめ役員の皆様と懇談しました。
同機構は、障害のある方の芸術創作活動の場の提供や、市内のアトリエ等での企画展、工事現場の仮囲いにアートが施された青空美術館の実施など、様々な活動を展開されています。そのご活動が、ひきこもりの方の人生を変えるきっかけにつながったとのお話しを伺いました。ご活動に心からの敬意を表します。
本市としても、引き続き、同機構の皆様からお知恵と活力をいただきながら、すべての人の「居場所」と「出番」の創出に取り組んでまいります。
「京都安心すまい応援金」記者会見

定例記者会見において、今年度の二次編成予算の目玉である「京都安心すまい応援金」について発表しました。
本事業は、京都市の人口動態分析から、子どもの小学校入学までが持ち家を取得される主な機会と捉え、「未就学児の子どもがいる世帯」を対象に、「既存住宅を購入」し、「リフォーム工事」を行う場合に、最大200万円の応援金を交付するものです。
8月22日からインターネットで受付を開始し、事前相談や他に併用でき得る補助金の案内等も含めて「京(みやこ)安心すまいセンター」においてワンストップで対応します。
制度の詳細は、「京都安心すまい応援金」にありますので、是非積極的にご活用ください。
また、市民の皆様にご心配をおかけしている職員の不祥事や北陸新幹線延伸問題への見解などについても、記者の皆様からのご質問にお答えさせていただきました。
不祥事については、各事案の事実関係を確認し、厳正に対処するとともに、組織構造や長期在職の問題についても再検証し、市民の皆様から信頼していただける市役所づくりに全力をつくしてまいります。
第72回京都教育懇話会例会

立命館朱雀キャンパスで開催された「第72回京都教育懇話会例会」に参加しました。
「京都教育懇話会」は、市や教育委員会だけでなく、民間企業、大学、NPOなど、多様な関係者が集い、教育や人づくりについて熱心に議論するまさに京都の教育の伝統を実践する存在です。
本日の例会では、NTT会長であり、京都哲学研究所の共同代表をお務めの澤田純様から、AIなどの新技術との向き合い方や哲学の重要性、価値多層社会をテーマにご講演をいただき、本市の職員も拝聴させていただきました。
開催にご尽力の堀場厚会長、中西將之企画運営委員長、事務局をお務めの立命館の志方弘樹専務理事、横澤広久事務局長をはじめ、関係者の皆様に御礼申し上げます。
京都市立京都工学院高等学校ボート部 激励

京都市立京都工学院高等学校ボート部の皆様を、西村議長、平山副議長とともに激励をしました。
杉原選手は、U19日本代表に内定され、世界ジュニアローイング選手権大会及びアジアジュニアローイング選手権大会への出場を予定されています。また、7名の団体メンバーの皆様も3大会連続となるインターハイ出場を決められており、今後のご活躍を大いに期待しております。
ボート部の皆様を熱心に応援、指導してくださっている大窪校長、小谷監督をはじめ先生方や保護者の方々への感謝を忘れず、仲間と切磋琢磨しながら重ねてこられた努力の成果を、それぞれの大舞台で存分に発揮されることを心よりお祈り申し上げます。
祇園祭 お迎え提灯行列

祇園祭の行事の一つであり、江戸時代の中期に起源を持つ神輿洗(みこしあらい)のお神輿を迎える「お迎え提灯行列」が行われました。また、市役所前広場において、子どもたちによる、さぎ踊、小町踊、祇園祭音頭の奉納をいただきました。
この行事は、長らく途絶えていたものを70年前に町衆の力で再興されたもので、またこうして現在まで受け継がれてきたのだなと、あらためて心強く感じたところです。
開催にご尽力いただきました祇園万灯会の辻雅光理事長をはじめ、関係者の皆様に心から敬意と感謝の意を表します。
7月9日(火曜日)
7月特別市会 開会

7月特別市会が開会し、本会議において議案の説明を行いました。
令和10年度の再整備完了を目指す京都市中央卸売市場第一市場の青果棟に係る契約議案と平成25年9月に小栗栖排水機場周辺で発生した浸水に関する訴訟についてです。
訴訟については、委託業者の債務不履行による損害賠償等を求めていた裁判で、一部本市の主張が認められなかったことから、上級審の判断を求めるため、控訴の提起を提案したものです。
短期間になりますが、市会の先生方と議論を深め、しっかりご審議いただけるように努めてまいります。
京都の今後のビジョンについてのブレインストーミング

ハーバード大学博士課程在籍中の野村将揮氏をまじえ、十数人の職員とともに、京都の今後のビジョンについてのブレインストーミングを行いました。
1999年に鷲田清一先生が起草委員長として取りまとめられた京都市基本構想に込められている思いを今一度確認しながら、あるべき姿を自由に討議しました。
これから庁内で検討を深め、有識者や市民の皆様をお聴きすることになりますが、その際には、抽象論にとどまらず、政策の具体論も含め、提示してまいります。
NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024 記者発表会

7月26日から京都各地で開催されるアートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024」に向けて、株式会社ネイキッドの村松代表取締役をはじめとした関係者とともに記者発表会を行いました。
本事業では、9月から18年ぶりに本丸御殿の一般公開が始まる二条城はもとより、三条、四条、宇治エリアなど、京都のまち全体を一つの庭と見立て、提灯などの光のアートで彩り、夜のまち歩きを楽しんでいただきます。スペシャルパートナーである株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめ多くのご支援をいただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
このプロジェクトが、ナイトタイムエコノミーの推進や二条城のユニークベニューとしての活用、そして観光の季節、時間、ロケーションの分散化に寄与する魅力あるものとなることを期待しています。
国土交通省近畿地方整備局 表敬訪問

国土交通省の長谷川朋弘近畿地方整備局長と、道路整備や、河川・治水対策、防災・減災のまちづくりなどについて意見交換をしました。
同省には、災害時の緊急輸送路の確保にもつながる電線共同溝の整備をはじめ、本市の防災・減災対策に多大なご尽力を賜り、今年度も総額95億円を超える補助金・交付金を措置いただきました。
本市でも、防災・減災対策を予算の柱の一つに据え、一時休止していた街路事業や無電柱化事業の予算を計上したところです。
今後とも、京都の安心・安全なまちづくりのため、国土交通省との一層の連携を深めてまいります。
公益財団法人京都市芸術文化協会 総会・懇親会

公益財団法人京都市芸術文化協会の令和6年度総会・懇親会に参加し、長年の研鑽と功績により栄えある京都市芸術文化協会を受賞された方への表彰式を行いました。受賞者の皆様にあらためてお祝い申し上げます。
同会は、来年度25周年を迎える京都芸術センターの運営を担うほか、文化芸術授業「ようこそアーティスト」を通じて、市内の小学校等の子どもたちに、狂言や能などの伝統芸能からマンガなどのメディア芸術まで幅広い体験などを提供していただいております。
引き続き、京都の文化芸術のハブとして、様々な芸術団体・個人とのネットワークをいかして、文化都市・京都を支えていただくようお願いします。
7月8日(月曜日)
京都市PTA連絡協議会 表敬訪問

京都市PTA連絡協議会会長の戍亥様、副会長の菊田様、中本様、田中様、佐々原様から、今年度の活動方針等についてご説明いただきました。
共働き世帯の増加や活動への負担感等により、PTAの担い手不足が問題となっている中、強制ではなく主体的な活動を応援するといった「京都市型PTA」を実践し、時代の変化に柔軟に対応しながら、保護者・学校・地域をつなぐ大切な役割を果たされている同協議会の皆様に、深く敬意を表します。
文化庁 日向信和文化戦略官 表敬訪問

7月11日付の人事異動により退任される文化庁の日向信和文化戦略官が、ご挨拶にお越しになりました。
日向文化戦略官は、政策課長時代から文化庁の京都移転に尽力され、移転後は、「文化観光推進本部」や「食文化推進本部」において主導的な役割を果たされるなど、様々な機会を通じて、積極的に京都の文化や人、コミュニティとの関わりを深めてこられました。長年のご尽力に心から感謝申し上げます。
これまで築いてくださった京都と文化庁との関わりや、文化行政の道筋をしっかり受け継ぎ、京都から文化政策の新たなモデルを発信してまいります。
一般社団法人音楽村 表敬訪問

一般社団法人音楽村の代表理事の大森有里子様と右田達郎様がお越しになり、ご紹介いただいた寺田一博議員とともにお迎えしました。
大森様は、昨年度、寺田議員ご協力の下、音楽をはじめ様々な芸術に触れることができる地域連携・教育イベント「京都音楽村」を二条城で開催されたほか、ご自身が生まれ育った西陣の活性化を図るため、北野天満宮や商店街において伝統文化と音楽を組み合わせた「西陣TABI」を開催されました。今年度も、新たなアイデアを盛り込んだ企画をご用意いただいているとのことです。
京都ならではの文化や地域の魅力が詰まった音楽村の事業を応援します。
京都市文化芸術みらい賞 表彰式

若手バレエダンサーの登竜門「ユース・アメリカ・グランプリ」でのコンテンポラリー部門で男性2位を受賞された木原琥珀さんに、「京都市文化芸術みらい賞」をお贈りしました。京都市会の西村義直議長と平山よしかず副議長にもご同席いただきました。
木原さんの受賞は、京都の子どもたちにとって、夢を持って努力することの素晴らしさを実感できる機会にもなったと思います。
木原さんは上賀茂中学校1年生ですが、この秋から単身でベルリンの名門ドイツ国立バレエ学校に編入、更なる高みを目指されます。
木原くんやそのご家族、指導されてこられた先生など、関係者の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
西陣織物研究会 創立70周年記念 講演会・式典

西陣織物研究会の創立70周年記念講演会・式典に出席しました。
同会は、昭和29年の創立以来、織物技術の向上につながる様々なテーマでの研究例会・見学会の開催や、機関誌の発行等による普及啓発に取り組み、西陣織の技術と伝統の継承に力を尽くされてきました。委員長の山﨑清一郎様をはじめ、すべての関係者の皆様に深く敬意を表します。
京都の伝統産業は、担い手不足や出荷額の減少など、非常に厳しい状況におかれています。業界の下支えはもとより、若い世代にその魅力を知ってもらい、担い手となっていただくための方策を、研究会の皆様とともに検討してまいります。
7月7日(日曜日)
第46回少年を明るく育てる京都大会

青少年の非行防止と健全育成を広く呼びかける「第46回少年を明るく育てる京都大会」が島津アリーナ京都で開催され、西脇知事、白井京都府警察本部長と共に出席しました。
開催に尽力された京都市少年補導委員会、京都府少年補導連絡協議会、公益社団法人京都府少年補導協会は、日頃から少年の非行防止に向けた街頭パトロールや、社会参加、スポーツ・文化等の体験活動の機会創出など、地域に密着した活動を展開されており、改めて深く敬意を表します。
京都の未来を担う子どもたちが明るくいきいきと過ごし、健やかに成長していけるよう、各会の皆様としっかり手を取り合い、京都府、京都府警察、学校、地域の皆様とも連携しながら、子どもたち一人一人に寄り添った取組を進めてまいります。
京都北海道クラブ第60回記念式典

京都北海道クラブ第60回記念式典に出席しました。
京都北海道クラブの皆様は、夏の鴨川納涼でのご出店や、京都の冬の風物詩である全国都道府県対抗女子駅伝での応援など、ふるさと北海道と京都をつなぐ取組に尽力されています。大山肇会長をはじめ関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
北海道は、雄大な大自然がはぐくむ新鮮な食材が自慢ですが、京都は歴史的に見ると新鮮な食材が手に入りにくいがゆえに様々な加工文化が発展したまちです。北海道と京都は一層の連携の可能性を秘めています。
こどもみらい館 お菓子のコンサート

こどもみらい館で開催された「お菓子のコンサート~0歳から楽しめるクラシックハーモニー~」に参加しました。
このコンサートは、京都の洋菓子店として親しまれる株式会社ロマンライフ様からのご寄付により実現したものです。
同社は、日頃から子どもたちが考えた夢のケーキをプロの技で実現する「ちびっ子夢プロジェクト」に尽力され、その売上を京都市動物園にご寄付いただくなど、子どもたちに笑顔と夢を届ける取組を展開されています。コンサートの前に河内優太朗社長へ感謝状をお贈りさせていただきました。
コンサートでは、集まった子どもたちに京都市交響楽団有志の演奏によるお菓子にちなんだ楽曲を楽しんでいただけ、開催に尽力いただいたすべての皆様に心からの感謝を申し上げます。
人間国宝・森口邦彦様 記念講演会
7月6日(土曜日)
第106回全国高等学校野球選手権京都大会 開会式

わかさスタジアム京都において第106回全国高等学校野球選手権京都大会の開会式が開催されました。
憧れの甲子園出場をかけて、日々の厳しい練習を積み重ねてこられた選手の皆さんが、その成果を存分に発揮され、プレーされる姿は、保護者はもとより、京都の子どもたちにも大きな夢と感動を与えられることと思います。
仲間と共に野球に打ち込んだ経験は、必ず皆さんにとってかけがえのない財産になるはずです。
開催に尽力された一般社団法人京都府高等学校野球連盟の福家崇明会長、朝日新聞社京都総局の小林杉男総局長をはじめ、関係者の皆様に感謝を申し上げます。
ヤッサン一座 新作紙芝居お披露目公演

京都国際マンガミュージアムを拠点に活動する「ヤッサン一座の紙芝居」の新作紙芝居のお披露目公演に、祇園祭山鉾連合会の木村幾次郎理事長と共に参加させていただきました。
今回の新作は、祇園祭における長刀鉾のお稚児さんの成長を描く「祇園祭ものがたり・少年変化」という作品で、京都の先人たちの願いや受け継がれてきた町衆の伝統と心意気が伝わる素晴らしい内容となっています。
かつて京都国際マンガミュージアムの開館を飾ってくださったヤッサンのご子息である、だんまる座長をはじめ、制作に尽力された皆様に深く敬意を表します。また、多くの方々がこの作品に出会い、京都が誇る祇園祭の歴史と魅力をより深く知っていただけることを心から願っております。
7月5日(金曜日)
臨時局区長会 開催

臨時の局区長会を開催し、幹部職員を通じて綱紀粛正の徹底を呼び掛けました。
この間、児童買春、不同意性交未遂、収賄の容疑で職員が逮捕されるという不祥事が続き、市民の皆様に、多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。
各事案の事実関係を確認し、厳正に対処するとともに、服務規律の徹底及び適切な業務執行の確保に努め、市民の皆様に真摯に向き合い、一日も早い信用回復に努めてまいります。
竹内副市長 発令式

竹内重貴副市長と籏哲也都市計画局長の発令式を執り行いました。
竹内副市長には、都市計画局長時代から、都市計画の見直し、洛西SAIKOプロジェクト、meetus山科-醍醐、既存住宅の取得支援制度など、本市のまちづくりを大きく前に進めていただいております。今後は、より大局的な立場から、国とのパイプを最大限活かして、市政運営に臨んでいただきたいと思います。
また、まちづくりの要となるポストを歴任され、本市の都市計画を熟知されている籏局長には、これまでの見識と経験を存分に発揮し、若者・子育て世帯の居住促進や観光地の交通対策等、京都の更なる魅力向上に取り組んでいただきます。
濱崎教育委員との懇談

6月20日付けで京都市教育委員にご就任いただいた公益財団法人有斐斎弘道館代表理事兼館長の濱崎加奈子様にお越しいただき、懇談しました。
これまでから、京都市環境審議会や京都市観光振興審議会をはじめ、幅広い分野で京都市政の推進に多大なご協力をいただくとともに、我が国の伝統や芸術に造詣が深く、文化芸術の「知」の再生に尽力されている濱崎様に教育委員の重責を担っていただけることは、心強い限りです。今後とも、更なるご活躍を期待しております。
株式会社レボインターナショナル 表敬訪問

株式会社レボインターナショナルの代表取締役CEOの越川哲也様と課長の立田真介様がお越しになり、富きくお市会議員とともに懇談しました。
同社には、本市のバイオディーゼル燃料化事業において、市内の使用済てんぷら油の回収拠点の拡大や、廃食用油燃料化施設の整備に伴う本市への技術提供など、長きにわたり多大なご協力をいただいております。心からの感謝を申し上げます。
IVS トークセッション @京都パルスプラザ

IVSにおいて「スタートアップ育成5ヵ年計画 後半戦の行方と展望」をテーマに、松井市長が今枝宗一郎 文部科学副大臣・スタートアップ推進議連事務局長、富原早夏 経済産業省新規事業創造推進室長、モデレーターの伊藤和真 株式会社PoliPoli代表取締役/CEOとともにトークセッションを行いました。
松井市長からは、多様なプレーヤーが国内外から集まり、大学、アクセラレータ、産業支援機関、大企業、スタートアップまでが非常に近い距離に集約されていることや、日常の中で文化や自然に触れられることなど、創造拠点としての京都の強みをPR。また、政策当局と市民が境界を越えて、新たな政策を作り出す「新しい公共」の意味を強調し、人々を幸せにし、驚きとわくわく感を与えるような政策を生み出す社会をつくることの大切さにも言及し、登壇者の皆さんと活発に意見交換を行いました。
内外から突き抜けた人材の呼び込みを図るため、京都市が尽力するのはもちろん、国においても京都という場を積極的に活用いただけるよう、攻めの都市経営を行ってまいります。
京都市保護司会連絡協議会 表敬訪問

京都市保護司会連絡協議会の升光泰雄会長、京都保護観察所の藤田博所長、そのほか役員等の皆様をお迎えし、懇談しました。
保護司という職務は、罪を償い、再出発使用する人たちに寄り添い、再び犯罪に陥らないよう導いてくださる必要不可欠な存在です。
青少年を取り巻く環境が大きく変化し、それぞれが抱えている問題も複雑化している今、関係機関の皆様と連携しながら、青少年の再犯防止に取り組み、誰もが安心安全に暮らせる社会の実現を目指してまいります。
株式会社じげん 表敬訪問

株式会社じげんの平尾丈代表取締役社長執行役員CEO、杉原麻裕子広報・サステナビリティ推進室長ほか社員の皆様がお越しになり、京都市成長戦略推進アドバイザーの新色顕一郎様とともに意見交換しました。
本市が企業誘致に注力する中、同社はその先駆けとして令和4年4月に京都オフィスを開設され、地域経済、雇用に貢献してくださるとともに、京都市を本拠地とする3×3プロバスケチーム「ZIGExN UPDATERS.EXE」の運営等を行い、スポーツを通じた地域活性化にも取り組まれています。京都市としても、情報発信など同社の取組を応援させていただきます。
三菱UFJ信託銀行株式会社 表敬訪問

収納代理金融機関として京都市の業務を支えていただいている三菱UFJ信託銀行株式会社の長島巌社長、赤羽拓一郎常務執行役員大阪営業本部長、笹尾耕一郎京都支店長がお越しになり、懇談しました。
笹尾支店長には、京都以外に本社を置く企業の京都支社の方等で構成される「聞風会(もんぷうかい)」でもご一緒させていただき、斬新なアイデアをいただいております。
引き続き、金融機関の皆様と連携を深め、ともに京都の企業支援、産業の発展に取り組んでまいります。
「京都府JICAボランティア応援団」定期総会

京都を代表する企業や寺社を中心に構成される「京都府JICAボランティア応援団」の第9回定期総会に出席しました。
同団体は、JICAが実施する青年海外協力隊事業の支援を目的に、京都の伝統文化を発信できる「京都セット(京こま、風呂敷等)」の提供をはじめ、熱心な活動を展開されています。
青年海外協力隊の皆様が、厳しい環境の中でも、自ら進んで専門性を生かし、途上国支援を続けられているのは、平井誠一会長、内田隆副会長をはじめとする同団体の皆様のサポートがあればこそです。心からの敬意と感謝の意を表します。
7月4日(木曜日)
IVS 2024 KYOTO/IVS Crypto 2024 KYOTO 出席

国際的なスタートアップカンファレンス「IVS 2024 KYOTO/IVS Crypto 2024 KYOTO」が4日から6日にかけて開催されています。
このイベントは、国内外のスタートアップのトップランナーによる200以上のトークセッション、ワークショップに加え、企業ブース出展、近隣会場での300を超えるサイドイベントが行われるなど充実した内容となっています。
松井市長は4日のオープニングセレモニーに島川実行委員長、西脇知事とともに出席。その後は報道機関からの取材対応や会場の視察、京都中央信用金庫旧厚生センターでのサイドイベント等にも参加しました。
このイベントを契機として、社会の変革につながるアイデアやビジネスプランが京都から生まれていくこと、そしてご来場の皆様に素晴らしい出会いがあることを願っております。
EY新日本有限責任監査法人 片倉正美理事長との意見交換

監査法人であるEY新日本有限責任監査法人の理事長片倉正美様と意見交換しました。
同法人は、6,000名近い従業員が所属し、国内の様々な企業をクライアントとして受け持っておられます。また、この度の「IVS 2024 KYOTO/IVS Crypto 2024 KYOTO」の公式VIPディナーのスポンサーもお務めいただいており、心から感謝を申し上げます。
坂越健一副市長 退庁式

総務省より出向し、2年にわたり京都市のためにご尽力いただいた坂越健一副市長の退庁式を執り行いました。
坂越副市長は、財政、税務、危機管理、国際交流・共生推進、都市計画、建設、消防、交通など幅広く所管し、財政健全化や都市計画の大幅な見直しをはじめ、多くの分野で大きな功績を残されました。私の目玉政策の住宅補助や市バスの市民優待価格の検討においても本当にお世話になりました。
今後も、引き続き、京都への変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げるとともに、今後の更なるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
7月3日(水曜日)
守本憲弘 南あわじ市長 表敬訪問

祇園祭にあわせて、淡路島の特産品のはもを持って練り歩きながら八坂神社に奉納する「はも道中」。このイベントに関連して南あわじ市長の守本憲弘様がお越しになり、関西の政治・経済の状況などについて意見交換をしました。
人口減少も進む中、いかにして地域の防災力を高め、まちを維持していくか。本市も近隣市町村との情報共有、連携を図りながら対策を検討しなければならないと痛感しました。
京都市地域女性大会

呉竹文化センターで開催された「京都市地域女性大会」に出席しました。
主催者の一般社団法人京都市地域女性連合会は、佐伯久子理事長を先頭に、地域に寄り添った温もりの電話相談事業や、小学校における茶道体験等の学びの機会の提供をはじめ、様々な人々が活躍できる場づくりに尽力されています。
長年にわたり「共助・互助」を実践してこられた同会の活動は誠に意義深いものです。心より敬意を表します。
引き続き、地域女性連合会の皆様のお力をお借りしつつ、私が公約に掲げた「新しい公共」を推進してまいります。
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本) 表敬訪問

西日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長の長谷川一明様、代表取締役副社長の春名幸一様、近畿統括本部京滋支社長の財剛啓様がお越しになりました。同社とは、「京の冬の旅」、「京の夏の旅」等の観光関連事業や山科駅の拠点性の向上、京都駅新橋上駅舎・自由通路の整備事業、本市交通局と連携した京都駅の集中緩和策をはじめ、様々な取組を協力して実施するとともに人事交流も行っております。
持続可能な京都観光の実現とまちの更なる発展のため、同社との連携を一層強化してまいります。
西村義直京都市会議長 就任祝賀会

西村義直京都市会議長の就任祝賀会に出席しました。
西村議長は、平成28年3月に議員提案条例として、全会一致で制定された「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」のプロジェクトチームの座長を務められ、提案に際しては、自ら京都市会で初めてとなる手話を交えた説明を行われました。さらに、手話への理解促進・普及に向け、議場でのホワイトハンドコーラスの実施や、手話言語における適切かつ時代に即した表現の在り方の議論と普及を求める国への意見書の提出など、議会主導で取り組まれています。改めて西村議長をはじめ市会の先生方に感謝申し上げます。
引き続き、二元代表制の下、議会との議論を更に深めながら、すべての人に「居場所」と「出番」のある社会の実現に向けて取り組んでまいります。
7月2日(火曜日)
祇園祭 くじ取り式

祇園祭の「くじ取り式」が京都市会議場で執り行われ、奉行役として参加しました。
祇園祭は、貞観11年(869年)に、全国各地で発生した疫病の流行を受け、全国の安寧と人々の幸せを祈ったことが始まりと言われています。この祇園祭が、千年を超え、あまたの困難を乗り越えながら、「町衆」の手で受け継がれてきたことは、京都の大きな誇りです。八坂神社、祇園祭山鉾連合会、各山鉾町、祇園祭協賛会、清々講社をはじめ全ての関係者の皆様の、深い祈りと弛まぬご努力に改めて深く敬意を表します。
今年のくじ取り式の結果、「先祭」先頭の長刀鉾に続く山一番は「油天神山」、「後祭」くじ取らずの橋弁慶山、北観音山に続く山一番は「黒主山」に決定しました。17日の先祭及び24日の後祭の山鉾巡行が無事に執り行われますことを心から祈念いたします。
京都市としても、「町衆」の皆様のお力添えをいただきながら、受け継がれてきた京都の素晴らしい文化と伝統を大切に、「突き抜ける魅力のある文化首都・京都」の実現に全力で取り組んでまいります。
FM京都 京都市広報番組 収録

FM京都の京都市広報番組の収録があり、現代美術の最前線で活躍されている村上隆様と対談をしました。
村上様は、現在、京都市京セラ美術館で「村上隆 もののけ 京都」展を開催されており、連日世界中からたくさんの方々がお越しになっています。
収録では、開催中の展覧会や、京都とアート、村上さんにとっての京都の魅力などをテーマに楽しく対談させていただきました。
放送は7月26日15時~です。是非、お聴きください。
市民対話会議(左京区)の開催

左京区役所で市民対話会議を開催し、市政協力委員をはじめとする地元団体の皆様、地域課題解決に取り組む地域、企業、大学生の方々と意見交換しました。
会議では、京都府立大学川勝健志教授の進行により、「地域活性化・人口減少対策」、「地域の安心・安全」、「地域医療・地域福祉」をテーマに、参加者それぞれの立場から取組内容の紹介や課題提起、提案等をいただきました。
ご来場の区民の皆様に心から感謝申し上げます。
本日いただいた皆様の声をしっかりと受け止め、大学生等の若者や地域企業、NPO等が地縁団体や市政協力委員とつながり、全ての人に「居場所」と「出番」のある、いきいき暮らせる京都のまちを、ともに創って行きたいと思います。
7月1日(月曜日)
Kyoto Mebuki Lab キックオフミーティング

「Kyoto Mebuki Lab」のキックオフミーティングに参加し、激励の言葉を送りました。
この取組は、部局横断の若手職員による小規模チームが、昨今の市役所に求められるニーズや課題に即応するため、松井市長就任を機に立ち上げたものです。
今年度は「新しい公共」と「市民生活と観光の調和」の2つをテーマに、全庁公募で選定した意欲溢れる30名の職員の皆さんによって、施策の立案などを行うこととしています。
株式会社メルコホールディングス 牧寛之様 感謝状贈呈

株式会社メルコホールディングスから多額のご寄付を、同社の代表取締役社長を務められる牧寛之様から現代美術の第一線で活躍する作家による素晴らしい作品27点を寄贈いただきました。
この度、寄贈作品の作家である池田光弘様、鬼頭健吾様、蜷川実花様、南依岐様、大和美緒様のお立ち会いの下、牧様へ感謝状をお贈りいたしました。
ご寄付は現在開催中の「村上隆 もののけ京都展」を等の資金に充てさせていただきます。
寄贈いただいた作品は京都市京セラ美術館の常設展での公開を予定しています。この度の皆様からの温かいお志を大切にしながら、更に多くの方々に愛される美術館を目指してまいります。
祇園祭切手贈呈式

日本郵便株式会社の常務執行役員近畿支社長の小池信也様から、祇園祭の素晴らしいオリジナルフレーム切手を贈呈いただき、公益財団法人祇園祭山鉾連合会の木村幾次郎理事長様と共に拝受いたしました。
本取組は、平成26年に京都創生PRポスターのデザインを活用して制作されたオリジナルフレーム切手が大好評であったことから、以後「日本に、京都があってよかった。」をテーマにシリーズ化されたものです。
引き続き、同社と連携しながら、京都創生や京都の魅力発信の取組を推進してまいります。
京都はぐくみネットワーク幹事会 出席

京都はぐくみネットワークの幹事会に出席しました。
山口修平幹事長を先頭に、「地域の子どもは地域で育てる」という京都が誇る「はぐくみ文化」を日々地域で実践していただいている同ネットワークの皆様に感謝を申し上げます。これからも皆様と共に子育て・教育環境の充実に取り組んでいかなければとの思いを新たにいたしました。
子どもや若者は、地域にとってのかすがいです。高齢化が進む昨今、コミュニティスクールや、京都の人口の1割強を占める学生の力をお借りして、地域コミュニティを支え続けていきたいと考えております。
お問い合わせ先
京都市 総合企画局市長公室広報担当
電話:075-222-3094
ファックス:075-213-0286