スマートフォン表示用の情報をスキップ

0~2歳保育園料について

ページ番号325714

2024年5月1日

ご意見要旨

 1年半の不妊治療を経て双子を授かり4月に出産予定の者だが、助成金等をフル活用しても100万円程度は掛かってしまう。

 大阪市は来年度、第2子無料、再来年度には0~2歳無償化を発表しているが、京都市もそのようにならないだろうか。

回答要旨

 保育に必要な費用については、国において、必要な数の保育士等を配置するなど安心安全な保育を実施するためのコストとして金額を設定されており、その費用を国、府、市及び保護者で分担して負担する仕組みの下、保護者の皆様からは、保育料として費用を御負担いただいているものです。

 本市ではこれまでから、(1)国基準では所得階層の区分が8階層とされているところ、より細かく22階層に細分化するとともに、(2)保育利用時間も、国基準では保育短時間と保育標準時間の2区分のところ、30分刻みで7つの区分を設定するほか、(3)同時利用2人目の児童の保育料を国基準では1人目の半額のところ、それを大きく超えて軽減する、「子どもはぐくみ応援額」や、(4)同時利用を問わない第3子以降の保育料免除を適用する対象世帯を府市協調で国制度より大きく拡充するなど、各世帯や利用の状況に応じ、保護者の皆様の御負担を大幅に軽減しています。

 こうした本市独自の軽減策を実施するために、令和5年度予算においては、本市独自に約15億円の財源を投入しております。

 多子世帯の負担軽減については、国の責任において、年齢制限、同時入所条件、所得制限を撤廃するなど、統一的な取り扱いの下、再構築するとともに、地方公共団体の財政運営に支障をきたすことなく、必要な財源措置が図られるよう国へ要望しているところですが、本市としても、保護者の皆様の負担を軽減するため、どのような取組が可能か、検討を行っております。

 今後も本市の子育て環境がより良いものとなるよう、しっかりと取り組んでまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。 


(回答日:令和6年3月21日)

担当課

子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室

電話:075- 251-2390

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

フッターナビゲーション