中学校の給食について
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2024年1月4日
中学校の給食について
ご意見要旨
中学校の給食について、各学校の自校方式で進めてほしいと考えている。
子どもたちのために、もう一度、自校方式を話し合ってほしい。
回答要旨
全員制中学校給食については、国において、次元の異なるレベルで子育て支援・少子化対策の取組を推進することが示されたことを受け、本市においても子育て環境をより一層充実させ、子どもたちの健やかな育ちと学びや、子育て家庭を支援するため、今年度から持続可能で最適な方法での実施に向けて、検討を進めております。
検討に当たっては、専門の調査業者による実現可能性等に関する調査や、生徒・保護者へのアンケート調査を実施するとともに、学識経験者やPTA、校長会の代表等からなる検討会議を開催し、多角的な御意見をいただいてきたところです。
このような中、御要望の自校調理方式については、専門業者による調査の結果、校内に新たに給食調理室を整備する敷地を確保することができないことから、全体の9割に当たる57校で実現が困難であると判明しました。これまで、実施方式については様々な御意見を頂戴しているところですが、専門業者による調査や、アンケートの結果及び検討会議の御意見を踏まえ、本市では、高度な衛生管理や、中学校給食独自の献立、きめ細やかなアレルギー対応、一斉開始が可能な点、事業コストが他の方式に比べて低いこと等を総合的に勘案し、給食センター方式を導入することといたしました。導入に当たっては、小学校給食で積み上げてきた手作り給食の良さや、選択制中学校給食の献立や使用食材の多様性を生かし、給食センターには調理を身近に感じることができる設備上の工夫を取り入れるとともに、温かいものは温かいまま、できたての風味や食感を味わうことができる、温かくておいしい中学校給食の実現を目指してまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(回答日:令和5年11月24日)
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