保育園の入所の優先度判定について

　現在、保育園の利用申込について、希望施設の受入枠以上の申込みがあった場合には、京都市による利用調整が行われており、保育が必要な程度に応じた各世帯のポイントを計算し、ポイントの高い方から内定となるポイント制を実施している。

　本ポイント制について、きょうだいで同じ保育園に入園できるよう、令和6年4月から制度が変更されることを知った。きょうだい同一園希望の場合、加点ポイントが5点から15点に大幅に引き上げられ、同じ園を希望する人にとっては、優遇されることになる。

　きょうだい同一園が最優先なのはもちろん賛成だが、家庭の事情等により、あえてきょうだい別園を希望している場合、新制度は不平等になるのではないか。

　きょうだい加点の引上げについてですが、今回の見直しは「きょうだいが別園を利用される世帯の負担軽減」を優先的に考えたものです。きょうだいが既に御利用中の園との同一園利用を優先させていただいておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

　きょうだい世帯に限らず、多くの方が希望される保育施設・事業所に内定できるよう、引き続き、丁寧な利用調整に努めてまいりますので、何か御不明な点等があれば、お住まいの子どもはぐくみ室または幼保総合支援室に御相談ください。

　また、ポイント制についても、保育利用の状況や、今回いただいたお手紙のように保護者の方からの御意見も踏まえて、適宜見直しを行ってまいります。

　今後も安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいりますので、御理解と御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

（回答日：令和5年10月11日）

子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室 

電話：075-251-2390