スマートフォン表示用の情報をスキップ

市民しんぶんの制作について

ページ番号289844

2024年5月13日

市政広報の重要性

 本市では、京都市基本計画において、「必要な人に必要な情報を的確かつ分かりやすく伝える『到達主義』の情報発信を進める」ことを掲げ、様々な媒体を通じて、市政情報を市民の皆様にお届けすることとしています。

 市民しんぶんには、市民の皆様の生活に関わる防災や税金、福祉の情報も掲載しておりますので、引き続き、市民の皆様にお届けしてまいります。

市民しんぶんの掲載内容

市民しんぶんは、京都市主催・共催の催しのほか、次のような情報を掲載しています。

◎市民生活に関すること
 ・給付金など各種支援制度
 ・市税条例の改正(税金の取扱い変更)
 ・行政手続きの窓口開設 など

◎防災・交通・安全に関すること
 ・交通規制
 ・救急電話相談窓口の開設
 ・地震などの防災・減災対策 など

◎健康や福祉・子育てに関すること
 ・子育て支援制度
 ・予防接種
 ・保育所申込 など

◎市民の皆さまに知っていただきたいこと
 ・行財政改革・都市の成長戦略の取組・予算・決算
 ・観光課題対策 など

市民しんぶんの評価

 平成27年に紙面のリニューアルを行い、読みたくなる紙面づくりのために、1面での仕掛けや文字量を削減し、イラストや写真を多用する方針に転換しました。

 リニューアル以降、全国広報コンクールにおいて、平成28年から6年連続(政令市では京都市のみ)で入賞しており、審査員の方からは、「読者の目を引き付ける編集の切り口と表現アイデアに長けている」「単なる行政情報ではなく読み物として伝えようとしている」と評価いただいています。

 また、読者の方からは、「読みやすくなった」「読むようになった」といった意見をいただいています。

【参考】

 ●令和6年全国広報コンクールで「入選」を受賞(令和5年6月1日号)

 ●令和3年全国広報コンクールで「読売新聞社賞」を受賞(令和2年9月1日号)

 ●令和2年全国広報コンクールで「入選」を受賞(平成31年6月1日号)

 ●平成31年全国広報コンクールで「読売新聞社賞」を受賞(平成30年5月1日号)

 ●平成30年全国広報コンクールで「入選」を受賞(平成29年8月1日号)

 ●平成29年全国広報コンクールで「内閣総理大臣賞」を受賞(28年6月1日号)

 ●平成28年全国広報コンクールで「入選」を受賞(平成27年10月1日号)

市民しんぶんの制作経費(令和6年度[概算])

版下制作費・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,900万円
印刷費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,200万円
広告収入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,000万円

合計 9,100万円(広告収入を差し引くと4,100万円)

※1部当たりの単価
 4,100万円÷1,512万部=2.7円
 (全市版+区版発行経費―広告収入)÷(63万部×月2回×年12回)

よくある質問(1日発行の全市版)

Q なんで今どき紙媒体なの?デジタル版だけでいいのでは?

 令和5年度に市公式LINEで実施した市民対象アンケートでは、回答いただいた約8割の方が市民しんぶんで市政情報を知るという結果を得ており、SNSで実施したアンケートでも、デジタル版の市民しんぶんよりも紙媒体の市民しんぶんが市政情報を知る手段として活用されていることが分かりました。

 また、総務省の調査では、令和4年の京都府のインターネット利用者の割合は、87.0%と、市の人口で換算すると約19万人の方がインターネットを利用されていないということになります。

 皆様に情報をお届けするため、また、インターネットを利用されていない方への情報発信という観点から、市民しんぶんを発行しています。

 また、インターネットは、簡単に情報を得ることができる反面、興味や関心がない情報にはアクセスしないといった特徴があります。一方、市民しんぶんなどの紙媒体は、「各世帯に届けられる」、届けられれば「気軽に手にとって見ることができる」という特徴があります。

 市民しんぶんに掲載しているのはイベントだけではありません。市民の皆様の権利や負担に関する情報等、知っていただきたい情報、知っていただかねばならない情報も多く掲載しており、こうした情報を市民の皆様に届けられることも紙媒体の大きなメリットであると考えています。

 今後も、紙とデジタルの双方の媒体を活用し、多くの市民の皆様に市政情報をお届けし、それぞれの取組の発信についても更に充実していきたいと考えています。

Q 1面(表紙)が写真や絵だけなのはもったいない。紙面の無駄遣いでは?

 市民しんぶんに掲載する情報は、市民の方には馴染みがないものも多く、面白いものでもないため、まずは手に取ってめくっていただくことが第一と考えています。届いた際に1面が文字ばかりだと、関心を持たれず見ていただけないことから、最も目に付く1面で「興味や関心を引く工夫」を取り入れています。

 読者の方からは、「1面にインパクトがあり引き込まれた」「1面を見てついつい読んでしまった」といった声もいただいています。

Q タイムリーな新しい情報は載せられないの?

 市民しんぶんは、発行月前月の10日頃に校了し、20日頃から配布が始まります。例えば、ワクチン接種など、タイムリーに情報発信をしなければならない案件は、校了直前まで原稿の調整を行っていますが、どうしても掲載が間に合わないこともあります。

Q なぜイラストやキャラクターを使うの?

 市民しんぶんは、記事に応じて構成やデザインを変えています。読みやすく、伝わりやすくするために、写真やイラスト、キャラクターを積極的に活用するようにしています。

 イラストやキャラクターが苦手という声もいただいておりますが、一方で、「キャラクターだったから財政の難しい記事も読むことができた」「内容に入っていきやすかった」といった声もいただいておりますので、ご理解を賜れれば幸いです。

Q 市民しんぶんが配布されない。町内会に入っていないと配布されないの?

 市民しんぶんは、市政協力委員(非常勤の公務員)が、自治会・町内会の加入・未加入に関わらず配布しています。市民しんぶんの配布については、お住まいの区役所の地域力推進室にお問い合せください。※市内のコンビニでも配布しています(一部店舗除く)。

Q 経費を節減するためにページ数を減らしてもいいのでは?

 市民しんぶんでは、毎号150件程度の記事を掲載しており、限られた紙面スペースの中で、できるだけ多くの情報を掲載できるよう工夫しております。ページ数を減らすと、市民の皆さまにお伝えする情報が減ってしまったり、情報を詰め込み過ぎて読みにくくなってしまう課題があります。

 一方で、費用対効果の良い紙面づくりも求められておりますので、紙面のバランス等を考えながら紙面改善を行っていきます。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

フッターナビゲーション