(記者会見資料)京都駅東南部エリア活性化方針の推進『東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす』の開催について
ページ番号255878
2019年8月7日
【記者会見資料】
令和元年8月7日
総合企画局(プロジェクト推進室プロジェクト推進第三担当 電話222-4178)
『東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす』の開催について
京都市では,平成29年3月に策定した「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づき,文化芸術と若者を基軸とした新たなまちづくりを進めています。
この度,その一環として,このエリア内の市有地を活用した文化芸術イベント「東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす」を開催します。日時
前夜祭
本番
会場
北河原市営住宅 跡地(京都市南区東九条北河原町1)
※ 雨天時の本番は山王小学校跡地で実施

プログラム内容
現代芸術家・森村泰昌による新作能について
森村氏扮する旅人が,関西の3つの下町(東九条,神戸市新長田,大阪市釜ヶ崎)を題材に,それぞれの土地にまつわる物語を能の形式を引用して語る舞台劇
(森村泰昌 氏プロフィール)
1951年生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業,専攻科修了。1985年,ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作。以降,今日に至るまで,一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。平成25年度京都市文化功労者 平成18年度 京都府文化賞功労賞
共同制作/新長田アートコモンズ実行委員会,大阪大学「下町三都物語2016-2019」クラスター
協力/京都市立芸術大学芸術資源研究センター, NPO法人こえとことばとこころの部屋cocoroom
狂言師・茂山千之丞による市民狂言について
南区3学区(山王・陶化・東和)住民などが狂言師の茂山千之丞氏の指導の下で演じる狂言。演者それぞれの人生を題材に織り込んだ創作狂言を制作・上演
(茂山千之丞 氏プロフィール)
1983年4月2日生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞師事。横浜トリエンナーレ2014の正式招待プログラムである「釜ヶ崎芸術大学」の講師として狂言を指導し,新作狂言上演の成功を導く。役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。平成30年度京都府文化賞奨励賞受賞。
狂言ワークショップ
市民狂言のためのキックオフイベントとして,11月の市民狂言と同様に,茂山 千之丞氏を講師に招き,狂言の成り立ちや歴史を学び,所作や発声なども体験できる狂言ワークショップを開催します。
日時 8月31日(土曜)13時~15時
場所 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
大道芸について
(橋本隆雄 氏プロフィール)
1943年東京生まれ。ホテル勤務,焼き鳥店経営を経て大道芸の道へ。「ヘブンアーティストTOKYO」「高円寺びっくり大道芸」など,大規模な大道芸フェスティバルを次々に立ち上げ定着させた。2002年,ライセンスを得た芸人に,地下鉄や公園などを公演の場として開放する東京都の「ヘブンアーティスト制度」立ち上げに尽力。14年,芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
4 業務受託法人
一般社団法人アーツシード京都(代表理事 吾郷 賢)
お問い合わせ先
京都市 総合企画局プロジェクト推進室
電話:075-222-3984
ファックス:075-213-0443