「京都駅西部エリア活性化将来構想」 の策定について
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2015年3月31日
~ 「多彩な地域資源をつなげ,京都の新しい賑わいを創出するまち」を目指して ~ 「京都駅西部エリア活性化将来構想」の策定について
平成27年3月31日
総合企画局 (市民協働政策推進室プロジェクト推進第一担当 電話222-3176)
京都駅西部エリアは,京都水族館や京都鉄道博物館など,集客施設の整備が進む梅小路公園をはじめ,京都市中央市場や京都リサーチパーク,商店街,文化・観光施設,寺社,大学といった多彩な地域資源が集積するエリアです。
京都市では,本エリアの活性化に向けた将来構想を策定するため,「京都市下京区西部エリア活性化将来構想策定委員会」(以下「策定委員会」という。)へ諮問し,目指すべき将来像やその実現方策等について検討を進めてきました。
この度,策定委員会からの答申や市民意見募集の結果を踏まえ,「京都駅西部エリア活性化将来構想」を策定しましたので,お知らせします。
1 将来構想の概要
(1) 将来構想の背景と目的
多彩な地域資源が集積している京都駅西部エリアにおいて,大きく高まっている活性化の機運を確実にするために,将来ビジョンと概ね今後10年間で取り組むべき方策を明らかにし,京都駅の東部エリア等,周辺地域の活性化の動きと一体となって,20年後,30年後,更には平安建都1300年に向けて,京都全体の大きな飛躍につなげていきます。
(2) 構想の期間
・ 将来ビジョン : 長期的な見地に立ち設定
・ 取り組むべき具体方策 : 概ね今後10年間 (平成27~36年度)
特に,平成32年に東京五輪が開催され,海外からの来訪者もより一層増加すると見込まれることを見据えて,前半5年間(平成27~31年度)に強力に取組を推進します。
◆計画延長による構想の期間
令和10年度まで
※ 「京都駅西部エリア活性化将来構想」に掲げる「将来ビジョン」の実現に向けては、長期的に取組を継続する必要があることから、令和7年度以降も引き続き、現行計画に基づき取り組みます。

(3) 構想の全体像
「多彩な地域資源をつなげ,京都の新しい賑わいを創出するまち」を京都駅西部エリアの将来ビジョンとし,この将来ビジョンを「居住」「業務」「集客」の視点からより具体化したものとして,3つの「活性化イメージ」を掲げました。
また,将来ビジョンの実現に向けて取り組むべき事項を,本エリアの活性化の推進の基盤となる「2つの仕組み」と,重要な役割を担う地域資源に着目した「8つの方策」として取りまとめました。

2 将来構想の周知方法
京都市情報館で公開するほか,平成27年4月上旬頃から,市役所,各区役所・支所等で,周知用の冊子を配布します。
(参考) 将来構想策定の経過
〇平成26年6月10日 第1回策定委員会
京都市から策定委員会へ諮問
本エリアの現状認識及び課題,将来像について,意見交換を実施
〇平成26年8月1日 第2回策定委員会
本エリアの現状,ポテンシャル・課題を分析した結果を報告し,今後の方向性について,意見交換を実施
併せて,現地視察会を開催
〇平成26年9月12日 第3回策定委員会
「京都駅西部エリア活性化将来構想 素案」について審議
〇平成26年12月19日 第4回策定委員会
「京都駅西部エリア活性化将来構想(案)」について審議
〇平成27年2月10日~3月11日
「京都駅西部エリア活性化将来構想(案)」に関する市民意見募集
〇平成27年3月17日 第5回策定委員会
市民意見募集の結果を報告し,「京都駅西部エリア活性化将来構想 答申」について審議
〇平成27年3月25日
策定委員会から京都市へ答申
広報資料,将来構想
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お問い合わせ先
京都市 総合企画局プロジェクト推進室
電話:075-222-3984
ファックス:075-213-0443