(市役所の仕事とみんなのくらし 2)水道
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2024年5月1日



「冷たい水で顔を洗うと目が覚めるなぁ」
水道の蛇口をひねると、流れてくる水。
市役所では、この水を家庭や学校などに届けたり、使われた水をきれいにする仕事をしています。
まず、水はどうやって届けられるのでしょう。京都市に届けられる水は、一部の地域をのぞいて、滋賀県にある琵琶湖の水です。水の流れを簡単に説明すると次のようになります。

琵琶湖を出発した水は、
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琵琶湖疏水(疏水=水が流れるように作られた水路)を通り、
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浄水場で、水の中のごみをとりのぞいたり、消毒して水をきれいにして、
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送水ポンプを通り、配水池にためられて、
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家庭や会社、学校などあらゆるところに届けられます。
浄水場は、京都市内に4つ(蹴上・松ケ崎・山ノ内・新山科)あります。
では、使われた後の水(=下水といいます)はどのように処理されるのでしょうか?
流れを見てみましょう。

家庭や会社、学校から出発した下水は、
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道路の下にうめられた下水管を通り、
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水環境保全センターで集めて、水の中のごみを取り除いたり、消毒して水をきれいにして、
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川へ流しています。
水環境保全センターは、京都市内に4つ(鳥羽・吉祥院・伏見・石田)あります。



水道のことをもっと知りたいときは、上下水道局のキッズページを見てね。
