(市役所の仕事とみんなのくらし 2)水道
ページ番号98324
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
2022年7月14日



「冷(つめ)たい水で顔を洗(あら)うと目が覚(さ)めるなぁ」
水道の蛇口(じゃぐち)をひねると、流(なが)れてくる水。
市役所(しやくしょ)では、この水を家庭(かてい)や学校などに届(とど)けたり、使(つか)われた水をきれいにする仕事(しごと)をしています。
まず、水はどうやって届(とど)けられるのでしょう。京都市(きょうとし)に届(とど)けられる水は、一部(いちぶ)の地域(ちいき)をのぞいて、滋賀県(しがけん)にある琵琶湖(びわこ)の水です。水の流(なが)れを簡単(かんたん)に説明(せつめい)すると次(つぎ)のようになります。

琵琶湖(びわこ)を出発(しゅっぱつ)した水は、
↓
琵琶湖疏水(びわこそすい)(疏水(そすい)=水が流(なが)れるように作られた水路(すいろ))を通り、
↓
浄水場(じょうすいじょう)で、水の中のごみをとりのぞいたり、消毒(しょうどく)して水をきれいにして、
↓
送水(そうすい)ポンプを通り、配水池(はいすいち)にためられて、
↓
家庭(かてい)や会社、学校などあらゆるところに届(とど)けられます。
浄水場(じょうすいじょう)は、京都市内(きょうとしない)に
4つ(蹴上(けあげ)・松ケ崎(まつがさき)・山ノ内(やまのうち)・新山科(しんやましな))あります。
では、使(つか)われた後の水(=下水といいます)はどのように処理(しょり)されるのでしょうか?
流(なが)れを見てみましょう。

家庭(かてい)や会社、学校から出発(しゅっぱつ)した下水は、
↓
道路(どうろ)の下にうめられた下水管(げすいかん)を通って、
↓
水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターで集(あつ)めて、水の中のごみを取(と)り除(のぞ)いたり、消毒(しょうどく)して水をきれいにして、
↓
川へ流(なが)しています。
水環境保全(みずかんきょうほぜん)センターは、京都市内(きょうとしない)に4つ(鳥羽(とば)・吉祥院(きっしょういん)・伏見(ふしみ)・石田(いしだ))あります。



水道のことをもっと知りたいときは、上下水道局(じょうげすいどうきょく)のキッズページを見てね。
