(市役所の仕事とみんなのくらし 2)ごみ
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2024年5月1日



「袋をきっちり結んでから捨てないといけないな」
お父さんは、毎週2回、町内の決められた場所に、ごみ袋を出しています。
市役所は、このごみを集め、燃やして処理する仕事や、ごみを減らしてリサイクルする仕事をしています。
まず、ごみの出し方を知っておきましょう。
生ごみやプラスチック、紙やガラスなど、家庭の毎日の暮らしの中で出るごみを「家庭ごみ」といいます。この家庭ごみは、京都市が定める黄色いごみ袋に入れて、週に2回決められた場所に出します。
かん・びん・ペットボトルなど、リサイクルできるものは「資源ごみ」といいます。これは、京都市が定める透明のごみ袋に入れて、週に1回決められた場所に出します。
そのほか、小型金属類や大型ごみなど、ごみの種類によって出し方が決められています。
では、ごみは集められてどこへ行くのでしょうか。家庭ごみの場合、ごみ収集車がやってきて、ごみを集めます。車が向かう先は「クリーンセンター」です。クリーンセンターでは、集められたごみを燃やし、灰にしています。
この灰や土と、燃えないごみとを交互に重ねて土地をうめ立て、平らにしたところに公園を作ったりします。
また、市役所は、ごみを減らし、リサイクルを進める仕事もしています。たとえば、かん・びん・ペットボトルを集めてガラスやアルミの原料に作り変えたり、てんぷら油を集めて、車の燃料(バイオ・ディーゼルオイル)に作り変えたりしています。紙パックや乾電池のリサイクルもしています。


