(市役所の仕事とみんなのくらし 2)ごみ
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2020年4月1日



「袋(ふくろ)をきっちり結(むす)んでから捨(す)てないといけないな」
お父さんは、毎週2回、町内の決(き)められた場所(ばしょ)に、ごみ袋(ぶくろ)を出しています。
市役所(しやくしょ)は、このごみを集(あつ)め、燃(も)やして処理(しょり)する仕事(しごと)や、ごみを減(へ)らしてリサイクルする仕事(しごと)をしています。
まず、ごみの出し方を知っておきましょう。
生ごみやプラスチック、紙やガラスなど、家庭(かてい)の毎日の暮(く)らしの中で出るごみを「家庭(かてい)ごみ」といいます。この家庭(かてい)ごみは、京都市(きょうとし)が定(さだ)める黄色いごみ袋(ぶくろ)に入れ、週に2回決(き)められた場所(ばしょ)に出します。
かん・びん・ペットボトルなど、リサイクルできるものは「資源(しげん)ごみ」といいます。これは、京都市(きょうとし)が定(さだ)める透明(とうめい)のごみ袋(ぶくろ)に入れて、週に1回決(き)められた場所(ばしょ)に出します。
そのほか、小型金属類(こがたきんぞくるい)や大型(おおがた)ごみなど、ごみの種類(しゅるい)によって出し方が決(き)められています。
では、ごみは集(あつ)められてどこへ行くのでしょうか。家庭(かてい)ごみの場合、ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)がやってきて、ごみを集(あつ)めます。車が向(む)かう先は「クリーンセンター」です。クリーンセンターでは、集(あつ)められたごみを燃(も)やし、灰(はい)にしています。
この灰(はい)や土と、燃(も)えないごみとを交互(こうご)に重(かさ)ねて土地をうめ立て、平(たい)らにしたところに公園を作ったりします。
また、市役所(しやくしょ)は、ごみを減(へ)らし、リサイクルを進(すす)める仕事(しごと)もしています。たとえば、かん・びん・ペットボトルを集(あつ)めてガラスやアルミの原料(げんりょう)に作り変(か)えたり、てんぷら油(あぶら)を集(あつ)めて、車の燃料(ねんりょう)(バイオ・ディーゼルオイル)に作り変(か)えたりしています。紙パックや乾電池(かんでんち)のリサイクルもしています。


