グアダラハラ市(メキシコ合衆国)
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2020年3月31日
グアダラハラ GUADALAJARA
都市の概要
1541年に建設されたメキシコ第2 の大都市で,ハリスコ州の州都となっています。平均気温が19度で,街には年中花が咲いている美しい都市です。 メキシコの人々は「西部の真珠」として,その美しさを称えています。19世紀の建造物で,画家オロスコの壁画が有名なオスピシオ・カバーニャスは,世界遺産にも登録されています。
周辺には,マリアッチ音楽と民芸品の町トラケパケ,陶器の町トナラ,テキーラ酒の産地などがあり,チャパラ湖周辺は保養地になっています。
人口 | 160万人 |
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面積 | 約150平方km |
提携のいきさつ
1978年(昭和53年),メキシコ姉妹都市国際委員会事務局長から国際親善都市連盟事務局長にグアダラハラと京都の姉妹都市提携を希望する手紙が届き,その後,駐日メキシコ大使も数回京都市を訪問し,姉妹都市提携の申し込みがありました。さらに,グアダラハラ市議会から姉妹都市提携決議文が届き,ハリスコ州知事,駐日メキシコ大使が京都を訪問し,提携の実現と京都市長の訪問を強く要請しました。 1980年(昭和55年),京都市長がグアダラハラを訪問し,グアダラハラ市長も京都を訪問,姉妹都市盟約締結に向けて準備を進めました。同年,ハリスコ州知事,グアダラハラ市長の出席のもと,京都において姉妹都市盟約調印式が行われました。
提携年月日
1980年(昭和55年)10月20日
モニュメント交換
贈呈:日本庭園(コロモス公園内,1994年竣工)
受入:エスタンピーダ野性馬真鍮像(宝ヶ池公園内,1992年除幕)
動物の交換
贈呈:アミメキリン1頭(1988年)
受入:カンムリサンジャク,メキシコヒメシャク計3羽(1989年)
これまでの主な交流内容
2019年(令和元年)9月 (平成27年度~毎年)
*京都・グアダラハラ姉妹都市交流事業として,音楽とメキシコ料理を楽しむイベント「フィエスタ・メヒカーナ」が開催
2018年(平成30年)9月
*京都ラテンアメリカ文化協会が中心となり,グアダラハラ市姉妹都市提携40周年記念事業実行委員会を設立
2017年(平成29年)8月
*姉妹都市,パートナーシティからの留学生と京都市内の高校生が集い,文化,環境,観光をテーマに議論する「京都市友好都市青少年会議」を開催
2016年(平成28年)10月
*グアダラハラ市との姉妹都市交流イベントとして,祇園甲部歌舞練場においてテキーラと音楽を楽しむイベント「テキーラ・ラウンジ」が開催される。
2015年(平成27年)11月
*平成27年9月22日に開催した「日本酒条例サミット」において,メキシコのテキーラを紹介する「姉妹都市(グアダラハラ)ブース」を設置。駐日メキシコ大使が出席した。
2015年(平成27年)9月
*「日本酒条例サミットin京都」に「姉妹都市(グアダラハラ)ブース」を設置し,テキーラを紹介するとともに,サミットに出席された駐日メキシコ大使に門川大作京都市長から感謝状を贈呈。
2014年(平成26年)6月
*森田嘉一学校法人京都外国語大学理事長・総長(在京都メキシコ合衆国名誉領事)が「世界メキシコ名誉領事会議」に出席するためメキシコを訪問した際に,グアダラハラ市長を表敬訪問。
*森田総長が,メキシコ外務大臣を京都に招待,歓迎夕食会を開催。
2013年(平成25年)7月
*ハリスコ州政府代表団が京都市長を表敬訪問。また,同代表団はハリスコ州との経済交流について協議するため,京セラなど市内の企業を訪問するとともに,京都とハリスコ州の共通産業である「酒」(京都:日本酒,ハリスコ州:テキーラ)についての交流を深めるため,伏見の酒蔵を視察。
2012年(平成24年)7,8月
*「青少年みらい環境会議2012 in Kyoto」を開催し,グアダラハラ市を含む9姉妹都市から高校生を招待し,京都の高校生と共に環境問題について意見交換。
2011年(平成23年)8月
*京都・グアダラハラ姉妹都市提携30周年記念事業において,グアダラハラ市でコンサートを行ったピアニストの真隅政大氏が,メキシコのピアニストとともに本市でコンサートを開催。
2011年(平成23年)5月
*「日本・メキシコ姉妹都市会合」(主催:駐日メキシコ大使館・外務省)に京都市が出席。
お問い合わせ先
京都市 総合企画局国際交流・共生推進室
電話:075-222-3072
ファックス:075-222-3055