下京消防署令和7年秋の火災予防運動の取組

　下京消防署では、令和7年11月9日（日曜日）から同月15日（土曜日）までの間、秋の火災予防運動を実施し、防火啓発の活動を通じて区民の皆様に火災予防を呼び掛けました。

　11月10日（月曜日）に、京都駅前北口広場において、下京消防署、下京消防団及び環境政策局と合同で街頭広報を実施しました。

　今回は、リチウムイオン電池をはじめとした、電気機器、コード及び配線器具等の火災をはじめとした電気関連からの火災予防を呼び掛けました。

　この日は暖かい日でしたが、今後は寒くなる日もあるので、暖房器具からの火災予防も呼び掛けました。

　11月11日（火曜日）、京都リサーチパーク（西地区）において自衛消防隊と下京消防署が合同で消防訓練を実施しました。

　京都リサーチパークは平成元年（1989年）に開設し、研究開発型企業や京都府・京都市の産業支援機関などを含めて510社、約6000人が集積するビジネス拠点です。

　訓練は、京都リサーチパーク（西地区）の9号館南棟の京都市産業技術研究所の実験室から出火し延焼拡大しているとの想定で開始し、京都リサーチパークの自衛消防隊による初期消火、通報及び避難誘導の後、消防隊による消防活動を行い、終了しました。

　京都リサーチパークの関係者等の参加の中、自衛消防組織の役割の周知、活動要領、事業所との連携活動の習熟を図り、各事業所の防火・防災意識の向上を図ることができました。