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京都市消防局

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山林火災に備えて

ページ番号346191

2025年11月4日

稲荷山山林火災訓練を実施

 令和7年9月27日(土曜日)に伏見稲荷大社の稲荷山官有地内で山林火災訓練を実施しました。

 訓練の参加者は伏見消防団稲荷消防分団の10名と伏見稲荷大社の自衛消防隊4名、訓練指導者として伏見消防署員6名が参加しました。

 今回の訓練では稲荷山にある30トンの防火水槽を水源として吸水から放水までの一連の流れを確認するとともに、山林火災特有の困難性、小型動力ポンプの操作性を重点に取り組みました。

 地域防災の要である消防団員と伏見稲荷大社自衛消防隊が協力して放水体系を完成させることによって、地域に根差した防火体制の強化が図れるとともに、実践的な協力関係を深める貴重な機会となりました。このような合同で実施する訓練を通じて、山林火災時を含む大規模災害への対応力の向上と地域防災力の強化となったことを実感しています。

 山林火災の主な出火原因は山林内での火の不始末であります。伏見稲荷大社では多くの参拝客が稲荷山を参拝されています。市民の皆様におかれましても、日頃からの火の取扱いには十分ご注意いただき、山林火災防止にご協力をお願い致します。


訓練開始報告


小型動力ポンプの吸水訓練


稲荷大社自衛消防隊によるホース延長


稲荷消防分団と稲荷大社自衛消防隊による放水


稲荷消防分団と稲荷大社自衛消防隊による放水

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電話:075-641-5355

ファックス:075-643-1999