もふもふプッシュによる火災に御用心!
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2025年10月29日
もふもふプッシュ火災に御用心!
「もふもふプッシュ火災」って何?
「もふもふプッシュ火災」とは、ペットが「飼い主の外出中にこんろのスイッチを押す」、「電気製品に排尿する」、「電源コードを噛む」など、ペットの思わぬ行動によって発生する火災のことです。
「もふもふプッシュ」で本当に火災が発生するの?
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の調べによると、2013年から2022年までに全国で発生したペットによる事故(疑いを含む。)61件のうち、約9割(54件)が火災です。飼い主の外出中に家で留守番をしていたペットが、こんろの操作ボタンやスイッチを押したことによる事故が多いのが特徴です。
京都市内でも過去に「もふもふプッシュ」による火災が発生しており、西京区内では、令和6年、令和7年ともに同様の火災が発生しました。
「もふもふプッシュ」による火災を防ぐには、どうしたらいいの?
ペットによる火災を防ぐポイント
1 こんろやストーブの周りには、可燃物やペットの興味を引くような物を放置しない。
2 出掛ける際はガスこんろの元栓を閉め、IHこんろ・電気こんろは主電源を切る。3 こんろやストーブ等に、操作ボタンをロックする機能がある場合は使用する。
4 目を離す際や、出掛ける場合はペットをケージに入れる。
5 電気製品を使用しないときは、プラグを抜いて、ペットの行動範囲外で保管する。
6 ペットが好む排尿場所付近には、電気製品を置かない。
大切なペットと皆様の「心」と「生命」を火災から守るために、特にお出掛けやおやすみの前には「もふもふプッシュ対策」をしていただき、「火の用心」をお願いいたします。
「もふもふプッシュ」の再現映像(出典元:独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE))
西京区の動物病院において
令和7年7月、西京区内にあるダクタリ動物病院京都医療センターにおいて、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が「ペットによる火災事故」の注意喚起のために作成したポスターをお届けし、掲示していただきました。
当日は、KBS京都、ZTV京都放送局及び京都新聞社が同病院の院長や来院者に防火啓発を行っている様子を取材し、「もふもふプッシュ火災」の防止が各社の番組や、紙面、ホームページ等で紹介されました。
※ このポスターは、ほかの京都市内の動物病院(公益社団法人京都市獣医師会に登録)においても掲出していただきました。
※ 写真の動物と実際の事故とは無関係です。




ペットによる事故防止のために
「もふもふプッシュにご用心!」(作成:nite製品安全センター)(PDF形式, 669.51KB)掲出いただいているポスターです。

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お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999






