文化財防火運動~本門佛立宗本山 宥清寺において合同消防訓練を実施しました。~
ページ番号336799
2025年1月27日
文化財防火運動~本門佛立宗本山 宥清寺において合同消防訓練を実施しました。~
上京消防署では、文化財防火運動(令和7年1月23日(木曜日)から29日(水曜日)まで)を前に、本門佛立宗本山 宥清寺において、防災対応力と文化財防火意識の向上を目的に合同消防訓練を実施しました。
文化財防火運動 1月26日は文化財防火デー
1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日 (昭和24年)に当たります。昭和30年にこの日が「文化財防火デー」に定められました。 貴重な文化財を火災・地震その他の災害から守るために、文化庁と消防庁が協力して、毎年1月26日を中心に全国で文化財防火運動を展開しています。
本門佛立宗本山 宥清寺において合同消防訓練を実施!!
本門佛立宗本山 宥清寺では、毎年1月に自衛消防隊出初式を実施されており、火災等有事の際に的確に活動できるよう本番さながらの訓練が行われています。今年は、1月19日(日曜日)に開催され、宥清寺自衛消防隊と上京消防署の合同訓練を行いました。
本堂付近で出火したとの想定で、宥清寺自衛消防隊による119番通報、初期消火及び重要物品の搬出が行われた後、屋内消火栓、屋外消火栓及び放水銃による放水が行われました。
その後、駆け付けた消防隊が境内の防火水槽(100t)から吸水し、一斉放水を実施しました。
参加者は、本山宥清寺で火災を起こさない、起こさせないことを願いつつ、もしもの時は自分たちの手で火災からお守りすると、決意を新たにしました。
自衛消防隊による初期消火
重要物品の搬出
自衛消防隊による放水
訓練見学者
消防隊との一斉放水
上京消防署長からの訓練講評
阪神・淡路大震災から30年
災害写真展、震災関連図書の展示を行いました。
阪神・淡路大震災から30年を迎えたことから、震災の教訓を未来へつないでいくことを目的に、災害写真・震災関連図書の展示、防火・防災クイズラリー、子供用防火衣の着装と消防車の記念撮影及び消火器の取扱訓練指導を実施し、訓練参加者等の防火・防災意識の高揚を図りました。
災害写真展の様子
小さなお子様にはプレゼント
お問い合わせ先
京都市 消防局上京消防署
電話:075-431-1371
ファックス:075-414-1999