令和6年京都市内における救急出動（過去最多）

　昨年（令和6年中）の救急出動件数が過去最多を更新し、年末から年始にかけ、救急出動件数が急増している傾向であったため、京都市内における救急出動の現況をお知らせします。

　令和6年中の救急出動件数は104,999件（前年比1,940件増）^※で、3年連続で過去最多を更新しています。※速報値

　令和6年12月から1週間当たりの救急出動件数が大幅に増加しています。特に、年末から年始にかけて増加し、2週連続で過去最多を更新しています。

　＜過去最多の更新状況＞

　2,496件/週(令和4年7月25日～31日^※)　⇒　2,612件/週(令和6年12月23日～29日）⇒　2,742件/週(令和6年12月30日～令和7年1月5日）

　※新型コロナウィルスと熱中症が流行していた第7波にあたる時期

　年末から年始にかけて、救急搬送困難事案件数（病院交渉4回以上かつ現場滞在時間30分以上）が急増しています。

　＜過去最多件数＞

　240件/週（令和5年1月9日～15日^※）

　※新型コロナウイルスが流行していた第8波の時期

⑴ 迅速な特設救急隊の編成

　※普段は消火活動などをしている消防隊が、一時的に救急隊へ変更して対応します。

⑵ 特設救急隊の編成

 SNSなどを通じて救急車の適正利用を促すとともに、以下の電話相談ダイヤルやアプリを案内しています。

　⑴　救急相談電話窓口「＃7119」

　⑵　小児の救急相談電話窓口「＃8000」

　⑶　救急相談アプリ「Q助」

令和7年1月8日（水曜日）17時

消防局総務部総務課

電話：075-212-6629