醍醐地域消防分団 消防団防災ハイスクール(東稜高校2年生対象)を開催しました。
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2024年11月28日
醍醐地域消防分団 消防団防災ハイスクール(東稜高校2年生対象)を開催しました。
醍醐地域消防分団が、令和5年11月17日(金曜日)に京都府立東稜高校において、消防団防災ハイスクールを開催しました。
「消防団防災ハイスクール」は、地域の高校生に対して消防団の活動体験を中心とした防災講座を実施し、若年層の消防団活動に対する理解を深めてもらい、消防団の入団促進に繋げることを目的としています。
今回は、醍醐地域消防分団(醍醐分団、醍醐池田分団、春日野分団、日野分団、小栗栖分団)が、東稜高校の2年生約200名を対象に、普通救命講習を中心とした内容で開催しました。醍醐地域唯一の高校である東稜高校では、消防団防災ハイスクールを年に2~3回の頻度で毎年開催しています。
始めに、伏見消防団 内海副団長が応急手当の大切さについて説明しました。
次に、2年生約200名を約100名ずつの2班に分けて、倒れている人を発見、意識の確認、助けを呼ぶ、119番通報、AEDの準備、呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDの使用方法を順を追って学びました。
最後に、醍醐分団 吉岡分団長が、学習したことを必要な時に使えるよう呼び掛けました。また、消防団に入り、救命講習を教える立場となって欲しいことを伝え、消防団への入団を呼び掛けました。
消防団は、「自分達のまちは、自分達で守る。」という同じ思いを持った幅広い年齢の方々が集まります。その中で様々な体験ができることを一番の魅力だと考えています。今回の講習を聞いて消防団員の活動を知ってもらい、将来消防団に入団してもらえることを願っています。
また、今回の学習を通じて、いざという時に自ら行動できる人材になることを期待しています。

2年生約200名(2班に分けて約100名ずつ)を対象に普通救命講習を実施しました。

醍醐地域消防分団員と醍醐消防分署員、総勢28名が指導に当たりました。

生徒の皆さんは元気よく積極的に参加していました。

しっかり、胸骨圧迫できています。

生徒全員が終始、真剣に実技に取り組みました。

消防団員の指導にも熱が入ります。

内海副団長が応急手当の大切さを説明しました。

醍醐分団 吉岡分団長が消防団員募集を呼び掛けました。
お問い合わせ先
京都市 消防局醍醐消防分署
電話:075-571-0474
ファックス:075-572-1999